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多肉植物のハオルチアには、ギザギザに棘をつけた硬葉系、一般的な多肉植物と似ているぷにぷにした葉を持つ軟葉系、「窓がある」といわれる透明感がありキラキラしている系統があります。
今回はハオルチアの育て方をご紹介します。
ハオルチアとは、ツルボラン科(以前はアロエ科)ハオルチア属に分類され、南アフリカのケープ地方を原産地とする多肉植物です。
葉には硬葉や軟葉、窓のある葉など多種多様な植物で、観賞用として親しまれています。
名前の由来は、イギリスの植物学者のハワースから取っています。
もともとハオルチアは日陰で生息している植物ですので、日陰で風通しの良い明るい場所で育てるようにしましょう。
また、直射日光や蒸れた環境を嫌い、日差しが足りないと株の形が悪くなりますので、夏場は置く環境に注意しましょう。
ハオルチアの耐寒温度は0〜5度ですので、冬場は室内の温かい場所で管理するようにしましょう。
水やりは頻繁に与えていると根腐れを起こしてしまいますので、目安としては土がからからに乾いて元気がないかなと思ったぐらいのときに与えるようにしてください。
南アフリカが原産地だから温度も湿度にも強いと考えているのは大間違いです。
夏に日にたっぷり当てて水もたくさん与えているとすぐに枯れていまいます。
月に1度くらいしか水を与えていなくても元気なのがハオルチアです。
ハオルチアの苗植えは3〜5月または9〜10月に行います。
種から育てる場合は、蒔く1週間前に冷蔵庫に入れておきます。
植え替えは、根が回ってはっているようであればしてください。
使用する土は水はけの良い用土を使うようにしましょう。サボテンや多肉植物用の土でも大丈夫です。
葉の種類が多種多様にあるハオルチアの育て方についてご紹介しました。
見た目も斬新で室内でも育てられるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
徳原鉄二