warning
error
success
information
黒法師などで知られているアエオニウム。
冬型の多肉植物で放射線状に大きく育つため寄せ植えのアクセントにも最適なアエオニウムですが、意外と簡単に増やすことができます。
その方法をご紹介します。
アエオニウムは冬型の多肉植物ですが、寒さ・高温多湿にも弱いです。
葉に水をしっかりと蓄えることができるため、乾燥には強くできています。
越冬温度は5度以上、夏場は半日陰で育てるのが良く、冬場は室内で育てることをオススメします。
元気なアエオニウムを育てるには水やりが基本です。
水やりのポイントとしては、乾燥気味に育てること。
多湿に弱い多肉植物のため、土の表面が完全に乾いてから水をあげます。
また、夏場は休眠に入り成長しないため、ほぼ断水します。
アエオニウムは高温多湿と水のやり過ぎで腐らせてしまうことが多いので夏場は特に気を付けましょう。
アエオニウムが元気に育ってきたら、挿し木で増やす準備をしましょう。
自然に取れてしまった茎を使ってもいいですが、ハサミなどで切る際は新芽を残して切ります。
切った後は根が出るまで水を与えず切り口を乾燥させるため、もともと乾燥気味のものを使うのは避けましょう。
根が生えてきたら鉢に植え、一週間後くらいに水をあげてください。
今回はアエオニウムの育て方とポイント、増やし方についてご紹介しました。
挿し木で簡単に増やすことができるので、沢山増やしてお部屋に飾ったりお友達に配ったりしたいですね。
また、切り口を乾かす際は口の小さな瓶や入れ物に挿しておくと根が生える段階も楽しむことができます。
※トップ画像はPhoto by ぴよ。さん@GreenSnap
takenaka