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園芸店などで販売されている多肉植物。
そのほとんどは苗で売られていますが、種子で販売されている多肉植物もあるんです。
今回は種子から育てる多肉植物についてご紹介します。
「そもそも、多肉植物にも種子があったんだ」と、思われた方も多いのではないでしょうか。
葉挿しや挿し木などで増やすことができるため、あまり頻繁には見かけることはありませんが多肉植物にも種子はあります。
園芸店などで購入することも出来ますし、多肉植物を種子から育てる専用のキットも販売されています。
まずは小さめの容器と種子を植えるための土を用意します。
容器はプラスチックのカップなどで良いです。
土は、粒の大きさが揃っていて消毒が行われ、発芽しやすいようにブレンドがされている種まき専用の土が販売されています。
また、ピートバンという土も種子から育てるのに適しています。
温かい気温の時期に種をまきます。
種子をまく前に、霧吹きなどを使って土を湿らせておきましょう。そこに種子をまきます。
埋めるのではなく、置いていくというイメージで種子をまいてください。
直射日光には当てず、風通しのいい場所に置きましょう。種類にもよりますが、大体1日程度で発芽します。
小さな容器で沢山の種子が密集している場合は、1センチ程度間隔を空けて植え替えを行います。
その後日当たりの良い場所で日光に当てて下さい。
今回は多肉植物の種子からの育て方をご紹介しました。
基本的には種から育てるのは少し難しいですが、成長の時期などをきちんと考えて種子をまき、育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by toshiさん@GreenSnap
takenaka