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ガステリアは小型で多年草の為、育てやすいものが多いのが特徴となっています。
その中でも有名で特に人気があるのが臥牛です。
どんな特徴があって、どうやって育てればいいのかなどについてここでは詳しく見ていく事にしましょう。
ガステリア全般を育てる際の環境について説明します。
基本的には、明るい日陰を好むものが多いのでこれを念頭に置いておくことが大切です。
さらに、できるだけ風通しの良い場所を選ぶようにしましょう。
植木鉢で育てる際には、浅いものではなく深めの鉢を準備するようにします。
ガステリアの葉自体はあまり大きくはなりませんが、根は地中深くまで良く伸びる為です。
風通しを良くしてあげる為に、地面に植木鉢は直接置かずに、ブロック等の上に隙間を少し作って置くようにすると良いでしょう。
ガステリアの基本的な育て方ですが、種から育てる場合には、水分はあまり必要ありません。
しかし水はけは良くなるような土づくりが必要です。
赤玉土の中サイズ3:鹿沼土の中サイズ3:腐葉土3:軽石の中サイズ1の割合を基本として配合します。
これにより栄養分をしっかり取る事ができ、かつ水はけが良い土になります。
水やりは、春や秋は生育期となるので十分な水分が必要です。
乾いていたらあげるようにします。
ただし与え過ぎはダメです。
冬場は湿らせる程度で十分です。
葉には直接水は掛けない事がポイントです。
肥料は最初に植える際と植え替えをする際に、緩効性肥料を元肥として少しだけ入れます。
冬は凍るのを防止する為に、室内に移動させましょう。
暗い日陰では葉が薄っぺらくなってだらしなく間延びしてしまう原因になりますので注意して下さい。
ガステリアの中でも育てやすいのが臥牛です。
病害虫にも強く、暑さや寒さにも抵抗力があります。
しかし高温は苦手なので真夏の時期は休眠状態に入ります。
根腐れしないようにこの時期は水分は控えます。
あまりにも強い日光は苦手ですが光量が不足しないように鉢を定期的に日照方向を考えて回してあげると良いです。
生育は遅いので肥料は少なめでOKです。
根が太く長くなるので深い鉢の中に植えるようにします。
左右対称の葉が付いて見た目も可愛らしいのでおすすめです。
ガステリア全般の生育環境や育て方、育てやすさでは代表格である臥牛について解説しました。
初心者にも臥牛はおすすめで可愛らしいのでぜひトライしてみて下さい。
※トップ画像はPhoto by ポリさん@GreenSnap
ELLY