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品種が多いカランコエは、どれも鮮やかな色をした花を咲かせるため、観賞用として人気が高い植物です。
カランコエはの花を咲かせるためにも工夫が必要になってくるため、その方法と、育て方について紹介します。
カランコエは日があたっている部屋で育ててください。
寒さにはあまりつよくないため、冬になったら、10度以上の場所で育てましょう。
冬の窓際は気温が低くなってしまうので、冬場は窓際に置くのをやめておきましょう。
気温が5度以下になってしまうと、休眠に入る習性をもっています。
この休眠が長く続いてしまうと枯れてしまうので気をつけてください。
また、気温の低い場所で管理しておくと、つぼみもつきにくくなってしまいます。
カランコエに水やりをする時は、春から秋にかけての生長期では、土の表面が乾いてきた時にたっぷりと水をあげます。
湿っぽいのを嫌うので、土が乾いていないのに水やりをしてしまうと、根腐れを起こすこともあるので気をつけましょう。
冬になったら、土の表面が乾いてから2日か3日経った頃に水を与えて、乾燥気味に育ててください。
カランコエは短日植物と呼ばれる植物です。
この短日植物というのは、日に当たっている時間が12時間以下になると花を咲かせる植物のことです。
そのため、室内で育てているカランコエを咲かせたい時には、
ダンボールなどをかぶせて、光を完全に遮断させる必要があります。
光にあたる時間を調節するこれを短日処理といい、短日処理を30日から40日繰り返すことで、
カランコエの花を咲かすことができます。
短日処理を行えば、1年中いつでもカランコエの花を見ることができるようになるので、ぜひ育ててみてください。
ELLY