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別名リュウゼツランとも呼ばれるアガベは、テキーラやアガベシロップなど、昔から食物の材料として愛されてきましたが、その尖った存在感は類を見ません。
種類も豊富で、観葉植物としても育てやすい、そんなアガベをご紹介します!
アガベとは、メキシコを中心に、アメリカ南西部や中南米の熱帯域に自生している植物です。
姿形は存在感をこれでもかと主張しているほど尖ったもの。
別名リュウゼツランとも称され、こちらの名前のほうが有名かも知れません。
龍の舌のような葉をつけることから名付けられていて、花は数十年から百年ほどの間に一度だけ、一日だけつけて枯れてしまいます。
古くから、テキーラやアガベシロップのほか、ひもやたわしなどの材料にも用いられるなど、用途の広い植物として愛されています。
アガベ・パリーは和名吉祥天と名付けられ、アガベの中でも、観葉植物として有名な品種の一つです。
アガベ特有の鋭い棘とロゼッタ咲き、つまり薔薇のように中央から開いていくような咲き方が特徴の品種です。
成長が遅く、百年に一回だけ花が咲くという世紀の植物です。
寒さにも暑さにも強く、直射日光に当たらない場所に植えるとすくすくと育ってくれます。
ただ、寒さに強いとはいえ、熱帯域の植物ですから、冬は室内で管理したほうが無難だと言われています。
アガベ・白糸の大妃錦とは、リュウゼツラン科に代表する外側が黄色で内側が緑色の葉をつける植物です。
名前の由来は、葉の外側に白い糸のような棘が無数に広がっている見た目から取られています。
アガベ種の中では小型で見た目の美しさもあって、インテリアとして特に人気の高い品種です。
また、アガベだけあって、日向を好み、日光に当てると咲き乱れるように育ってくれます。
乾燥や耐寒性に強く、育てやすい品種の一つです。
アガベはどれも迫力がある見た目をしています。鋭く、威圧感のあるその姿は観葉植物として愛され、管理のしやすさから初心者向けの植物の一つでもあります。
長い年月を重ねて育っていき、人生を渡って生育を楽しめる品種ですので、いかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by missyuさん@GreenSnap
ELLY