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お庭の塀やフェンス、アーチなどに沿って楽しませることが多いミニバラ。コンパクトな大きさでとても人気の草花です。
このページでは、ミニバラの種類について解説しています。どのような種類があるのか、またとくに人気のミニバラの品種をご紹介しています。これからお庭にお迎えしたい方もぜひご参照ください。
ミニバラはその名のとおり、ミニサイズ、小さいサイズバラのことで、バラ科バラ属の植物です。姫バラ、ミニチュアローズとも呼ばれ、「MIN」と表記されることもあります。
ミニバラは木立ち性があり、直径5cmほどの小型の花が開花するのが特徴です。株もコンパクトで育てやすいで、栽培が難しいとされるバラのなかでもガーデニングに人気です。四季咲き性、返り咲きするものもあり、環境次第では、春から秋まで咲き続け、美しいお庭を彩ります。
ミニバラは品種改良も進んでいて、毎年たくさんの新種が開発されています。現在ではミニバラをふくめ、バラの種類はは世界で2万種以上はあるとされているのです。
たくさんの種類があるミニバラですが、中国原産のバラである「ロサキネンシスミニマ」から小型の特徴を受け継いでいるものをミニバラと呼びます。しかし、小さなバラの品種が増えたことで、小型のバラをミニバラと呼ぶようになりました。
ミニバラの多くは四季咲き性で、カラーバリエーションが豊富です。香りは他のバラと比べるとやや劣ります。八重咲、一重咲きなど見た目もさまざまなので、ぜひ好みの花姿のミニバラを育ててみてください。
テディベアはこんもりとした丸いミニバラ。開花直後は濃い茶色をしていますが、徐々に花色が変わっていきます。最後には、赤みを帯びた色に変化する特徴があります。早咲きで、花付きがとてもよいミニバラです。
半八重咲のミニバラで房になって咲きます。花弁は赤ですが、裏側が白くなり美しいツートーンカラーが楽しめるバラです。黒星病、うどん粉病に強いので、育てやすいと言えます。
極小のミニバラで、花の大きさが1センチ程度しかない品種。小さいですが、寒さに強い特徴があります。冬に開花する花は濃いピンクで夏に開花するものは淡いピンクに。色の変化があるため、楽しみながら育てることができますよ。
中国原産の小型のバラで、ミニバラの起源とされている品種。木立ち性ですが、背丈はコンパクト。ピンク色の小さな花を咲かせます。
ロゼット咲のバラで、花弁は赤と白のストライプ。花付きがよいので、お庭に植えると一気に華やかになりますよ。ツボミには腺毛がある特徴が。寒さには強くないため、寒い地域で育てる場合は、注意が必要です。
グリーンアイスは非常に人気なミニバラ。ロゼット咲で淡いピンクの花を咲かせます。名前からなぜグリーン? と思うかもしれませんが、開花すると緑色に変化します。
花付きも花持ちも良く、お庭に植えると見た目のよい仕上がりになります。こちらは黒星病に強いため、初心者の方に向いたミニバラです。枝は下垂する特徴があるので、ハンギングにすることも可能。
一重咲きのミニバラですが、存在感があります。ピンクの花弁で、花の中心に白が入ります。花付きも、花持ちもよいです。遅咲き気味ですが、繰り返し開花するので、花をたっぷりと楽しめます。うどん粉病、黒星病に強いため、初心者の方に向いています。
房咲きをするミニバラで、白の花弁に濃いピンクのフチ色が入ります。このツートーンカラーがとても綺麗なミニバラ。花付きがよく、次々に開花します。
「ヤメツヒメ」という名のミニバラ。小型の小さな花が円錐状に開花します。花付きも花持ちも良く、さらに黒星病、うどん粉病に強く、初心者の方でも育てやすいです。人気のミニバラと言えるでしょう。
ミニバラはとても種類が豊富。他のバラと比べて小さいものが多いので、育てやすいと言えます。花弁の形や大きさ、色などで好みのミニバラを見つけてみませんか。それぞれ特徴が異なりますので、いくつか気になる品種の特徴を覚えておきましょう。病気に強い品種であれば、初心者の方でも育てやすいですよ。
GreenSnap編集部