一針一針丁寧に縫う刺繍と毎日のガーデニングのお手入れって、ちょっと似ていませんか?
時間も手間もかかるけれど、
出来上がった作品やお庭を眺めた時の達成感は、何度でも味わいたくなる魔力がありますよね。
今回GreenSnap編集部がご紹介するのは
全国の有名書店とAmazonで本日発売のコチラ
刺繍デザイナーであり、ガーデナーでもある青木和子さんが
フェリシモの手づくりブランド「Couturier(クチュリエ)」で15年間で作り続けた187のモチーフを収録した集大成本。
お庭の花が咲いたら、写真ではなく刺繍でその姿を写し取る、というのも素敵です。
気になる中身をチラ見せ
表紙を開くと、ずらりと並んだお花たちの刺繍がお出迎え。
それぞれの季節のお花の図案と刺繍の基本、が季節ごとに掲載されています。
完成図と図案が隣合っているので、わかりやすいですね。
青木さんのガーデニング経験でのお花情報も載っているので、植物図鑑としても楽しめます。
刺繍表現の幅広さにも注目
花びらが大きく、グラデーションしている花は、糸を変えながら。
定番のバラは、立体的に表現。豪華な印象になりますね。
ラナンキュラスのように、幾重にも重なっている花びらは、横に縫うなんて!
思わず「なるほど~」と声がでてしまいました。
ビーズを使って瑞々しい果実感を演出する方法もあるんですね。
刺繍を始めたい!
この本は、何が必要なのかを一式教えてくれます。
意外と忘れてる玉結びや、糸端が目立たない刺し終わりの方法、ステッチの種類や刺し方が載っているので、
永久保存決定!
あなたはどこに刺繍する?
こんな風に毎月1枚仕上げられるキットもフェリシモの手づくりブランド「Couturier(クチュリエ)」で購入できます。
季節のお花で暮らしに彩りを187の刺繍デザイン (クチュリエの本)
刺しゅうを通じて知らない花と出会ったり、知っていた花の思わぬ表情を見つけたり。
同じ刺しゅう図案でも、刺す人によって違う表情に仕上がるのも刺しゅうの魅力。
それはまるで本物のお花が、水や光や気温によって咲き姿を変えるのに似ています。
季節の花のデザインを元に、あなただけの刺しゅうの花を色とりどりに咲かせてください。
「刺しゅうの楽しさと植物や庭への愛情を、この1冊にぎゅっと詰め込みました」 青木和子
【supported by フェリシモ】