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ポポラスの茶道のおはなしの一覧

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ポポラス
ポポラスの茶道のおはなし🍵 其の三十二 炭の入ったお洒落な和風の寄せ植え‼️ めちゃ素敵でした✨ こんなの作りたいな~💦 今回は懐石料理について 茶道の懐石料理は美味しいお茶をのんでもらうためのちょっとしたお食事。 コース形式の日本料理、会席料理とは意味合いが違います。 ご飯とお汁、向こう付け(酒の肴、白身のお刺身)から始まり、全てに作法があります。 とにかくできたて熱々をお出しするのが鉄則‼️ 一番のご馳走は海老しんじょなどが入ったお椀。 「お見事ですね」等と誉めることになってます🤭 焼き物、強肴(しいざかな)、等おかずが何品か出て、箸洗い(箸を清める)、最後は湯とうでお椀を清めます。 自分で使った塗りの食器を綺麗にしてお返しします。 禅の精神ですね! 今回は口切りの茶事だったのでお雑煮があり、少し普段の懐石とは順番が違いました。 そして主菓子が出てきます。 その後に濃茶をのむんです。 箸の取り方やお椀の蓋の扱い、日本人なのに普段やってないような作法も覚えられます🤭 亭主とお正客さんとの決まったやり取りもあるので、色々覚えることもあって大変ですが😅 鰹と昆布のお出汁から取る手のかかった上品なお味の御料理たち。日本人として経験してもらいたいお味です‼️ 今回は巻物の紙に墨で招待状も書きました!御礼状も~💦 巻物の手紙が来たらビックリしますよね😅 巻物の手紙が来たら巻物でお返事するのが礼儀だそうです😃 最後まで読んで下さりありがとうございました。
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ポポラスの茶道のおはなし🍵 其の二十二 今年は残念ながら初釜は中止なのですが、毎年1月15日前後に行われます。 初釜は「年が明けて初めて釜に火を入れる」ことを意味し、元旦の早朝に汲まれた水(若水・わかみず)を用いたお茶が振る舞われます。 床の間には7つ(奇数)の輪を結んだ柳。 結び柳とは、長くしなやかな柳の束を、 真ん中で結び、輪にしたものです。 炭飾り お正月、初釜用の炭飾りには くぬぎ炭を用います。 嶋台はお正月の初釜、濃茶に使うめでたい茶碗のことです。 大小二つの井戸形のお茶碗をかさね、内側に金銀の箔を張ったもの。 先生が濃茶を練ってくれます。 花びら餅は、宮中のおせち料理の一つ「菱葩(ひしはなびら)」を原形とする和菓子で、白い丸餅の上に赤い小豆汁で染めた菱形の薄い餅を重ね、その上に白味噌の餡、甘く煮た「ふくさ牛蒡(ゴボウ)」をにのせて、半月型に包んだものです。 煙草盆は実際煙草を吸う方はいません😅形式上寄り付きでお客様にお出しします。 煙管(きせる)が乗ってますよ❗ 銅鑼(ドラ7つ打ち)の打ち方は流派によって違います~💦 お知らせする時に使います。 茶事と言うのは無言から始まり音で知らせる。それは手水の水の音もしかり、釜の音(松風)もしかり、鳥のさえずりもしかり、柄杓に汲んだお湯の音もしかり、襖の音もしかり、箸を置く時の音もしかり。足袋のすり足の音もしかり、これが茶の文化なんですね🎵 椿は白玉。 前のおばあ様から一枝頂き、今挿し木にしていますよ😅 茶席にはこんなに開いたものは駄目で少しほころびかけた固めの蕾が使われます。 長文にお付き合い下さりありがとうございました~✨
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ポポラスの茶道のおはなし🍵 其の二十一 今日のお花はドウタンツツジと椿。先週と同じ組み合わせだけど葉っぱが黄色いから雰囲気違いますね💛 お菓子は「ロウバイ」 ロウバイって言うと2月頃のイメージですよね😅なぜ? 「臘」とは「繋ぎ合わせる」という意味で、新年と旧年の境目となる旧暦12月を「臘月」と言うそうです。 ろうつながりかな?!😅 炭が良く燃えています。 お湯を沸かす音は心を落ち着かせてくれます✨ 「松風」はシュンシュンという音で、水の沸騰音を松林に風が抜ける音にたとえたものです。静かな茶室に松風が聞こえるのは心地よいものなんですよ✨ 今日は「濃茶付き花月」をしました。花月とは、どの役に当たっても誰もが其の役を出来るように札で役を決める鍛練の1つ。何のお役が当たるかわからないのでドキドキします🤭 今日は棚を使いました。棚にも名前が付いてますよ❗ 色んな種類がありますが、 これは「更好棚」。真ん中に棗、下に水指し、上にはふた置きと茶杓を飾ります。 下の真ん中の黄色い筒のようなものは、ふた置きです。 ふた置きはお釜のふたを乗せておくものです。 今回は「一葉」黄色く紅葉しているので秋だけに使います。 棚を使うときは竹のふた置きではなく、陶器を使います。 前回の十牛図の解説を先生が達筆でまとめてくれました。 自分探しの旅に出て本来の自分を取り戻すという話です。 いよいよ今年のお稽古は来週で最後です。 師走は気忙しいですね~😅 最後まで読んで下さりありがとうございました🎵
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ポポラスの茶道のおはなし🍵 其の十八 11月になり炉開きでした。11月からは、茶室の疊を切って備え付けられている「炉」を使います。 お客様に近い位置に釜を置き、炭火を近づける。 少しでも暖かさを届けるため、これもお客様への心づかいの1つです。 花は椿(白玉)と土佐水木。11月は照葉(てりは)と呼ばれる、きれいに紅葉した枝葉を使用します 🍁 お菓子は「亥の子餅」。織部焼の菓子器に入ってました。 亥の子餅は古来から、無病息災と子孫繁栄を願って食べられていたお菓子で、また「亥」は「水」の性質を持ち、「火」を防ぐとも考えられていたようです。初夏八十八夜の頃に摘み取った茶の新芽は茶壺(右上)に入れて封をし、夏は冷暗所に置き、旨味の出るのを待ち、立冬の頃になるとその茶壺の口封を切って茶葉を取出し、茶臼で挽いて使い始めます。 これを「口切り」といって、お茶の世界では、旧暦10月(亥の月)の亥の日がよいとされています。 この日に炉を開くと火災を逃れるとされているのだそうです。 そしてこの時にいただくお菓子が、【亥の子餅】となるわけです。 お茶壺(右上)に紐をかけて飾るのですが😅これが、難しくて毎年練習しているのに時間内に出来上がりません😅 最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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ポポラスの茶道のおはなし🍵 其の十七 今日のお軸は「時雨洗紅葉」。時雨とは、秋から冬に掛けて一時的に降ったり止んだりする雨や雪のことを言います。 『しぐれ もみじをあらう』 「紅葉が時雨にうたれ、より一層美しく、光輝いている」という意味です。 お菓子は練りきりの「竜田」。紅葉のことを指します。真っ赤に紅葉してますね🍁 お花は、宗全籠に盛りだくさん!9種類も入ってました‼️いよいよお茶の大晦日近し❗というところです😁 小間にはワレモッコウ、イヌタデ。雑草もこんな瓢箪の花器に入っていると風情がありますね🎵 右上は↗️つくばい。 つくばいは、蹲踞と書きます。 客が茶室に入る前に、 手や身を清める場所です。 それにも作法がありますよ‼️ 自分の番になったら、蹲踞の前にしゃがんで、 右手で柄杓に手水鉢の水を汲みます。 まずは柄杓半分の水で左手を清め、 柄杓を持ちかえて右手を清めます。 柄杓を右手に持ちかえて、水を汲んで 左手に水を受けます。受けた水で口をすすぎます。 柄杓に残った水は柄杓を立てて、静かに流して柄を清めます。 柄杓があった場所に戻します。 神社やお寺の手水と作法が同じですね🎵 急に寒くなってきましたね。 来月は炉開き‼️ 火がお客様の方に近づきます🔥🔥あったか~い🎵 最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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