警告

warning

注意

error

成功

success

information

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方|挿し木の時期やコツとは?寄植えにぴったり?

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは中南米を原産とする、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多年草です。株元の土を覆う溢れんばかりの純白の花が春・夏・秋と長期間に渡り咲き続けることで知られています。さらにユーフォルビア・ダイヤモンドスターは草丈の伸びにくい性質から、お庭や鉢植えはもちろん、寄植えにもぴったりな草花です。今回はユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方についてご紹介します。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:栽培する場所

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは風通しと日当たりのよい環境を好む植物です。ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは高水準の耐暑性を誇るため、日本特有の高温多湿下の夏にも十分耐えられます。耐寒性には乏しいため冬には枯れてしまうものの、1年の3/4にも渡り花をつけ続ける強健な性質はとても魅力的です。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:水やり

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターには、表土が乾いてからからたっぷり水やりします。鉢底から水がこぼれるくらいを目安とし、朝方や夕方など比較的涼しい時間帯に水やりしてください。
冬には地上部を枯らして休眠状態に入るため、1〜2週間に1回表土を軽く湿らせる程度の水やりをしましょう。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:用土

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは水はけのよい土を好みます。「赤玉土小粒7:腐葉土3」の割合で混ぜた配合土を利用しましょう。市販の草花用培養土でも構いません。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:肥料・追肥

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは開花期で消費したエネルギーを補うために、4〜10月にかけて肥料をあたえます。
緩効性化成肥料を月1回置き肥し、あわせて1000〜2000倍に薄めた液肥を2週間に1回施してください。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:植え付け・植え替え

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの植え付けは3〜6月、9〜10月が適期です。

鉢植え栽培のユーフォルビア・ダイヤモンドスター

  1. 株より一回り大きな鉢に鉢底ネットと軽石を敷き、準備した土を1/3ほど入れる
  2. 株を中心に置き、生え際が鉢の縁から3cm下にの高さになるような位置に調整する
  3. すき間を残りの土で埋め、優しく上から抑える
  4. たっぷり水やりをして土着させる

地植え栽培のユーフォルビア・ダイヤモンドスター

地植え栽培のユーフォルビア・ダイヤモンドスターには、植え付け1週間前に腐葉土を加えてよく耕しておきます。株より一回り大きな植え穴を掘って植え付けましょう。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:植え付け後の管理

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターを整った形に仕立てたいのであれば、4〜5月に株を1/3〜2/3に切り戻しましょう。こうすることで株元から新芽も発芽を促し、より多くの花を咲かせられます。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:挿し木での増やし方

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは挿し木で簡単に数を増やせます。切り口からこぼれる白い樹液にふれると肌がかぶれることもあるため、念の為ゴム手袋を着用して作業しましょう。

  1. 枝を10cm程度の長さに切り取り、切り口を洗い流す
  2. 切り取った枝を、風通しの良い半日陰に1〜2日置いて乾燥させる
  3. 切り口が乾いたら、新しい赤玉土に枝を挿す
  4. 明るい日陰で水やりしながら管理すると、約1ヶ月で発根する
  5. 根が生長して十分にまわったら、新しい鉢に植え替える。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:注意する病気や害虫

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは病害虫の被害をほとんど受けることがない強健な植物です。株への被害を心配せずに育てられます。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方:どんな花を咲かせる?

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは草丈20cmほどと小ぶりながら、株を覆い尽くすほどの小花を咲かせる草花です。
純白の花の数々が咲き誇る様子は、夜空に煌々と輝く「ダイヤモンドスター」のようですね。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの花言葉

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターを含むユーフォルビアの花言葉は、『明るく照らして』『地味』『控えめ』です。
まばゆいばかりの純白の花の輝きで存在感を示すユーフォルビア・ダイヤモンドスターにふさわしい花言葉となっています。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方を覚えよう

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターは花を多くつけるものの、維持管理にコストがほとんどかからない、いいとこ取りな草花です。お庭を彩るもよし、寄植えにするのもよしと楽しみ方も様々ですよ。

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの新着コラム

ユーフォルビア・ブラックバードの育て方|冬越し・夏越しの方法は?の画像

ユーフォルビア・ブラックバードの育て方|冬越し・夏越しの方法は?

絶対枯らさない!初心者でも育てやすい多肉植物6選と育て方とは?の画像

絶対枯らさない!初心者でも育てやすい多肉植物6選と育て方とは?

ユーフォルビアの花言葉|意味や由来は?花の特徴は?の画像

ユーフォルビアの花言葉|意味や由来は?花の特徴は?

ユーフォルビアの種類|人気の品種、それぞれの特徴とは?の画像

ユーフォルビアの種類|人気の品種、それぞれの特徴とは?

ユーフォルビア・ミルシニテスの育て方|日当たりや水やりの加減は?の画像

ユーフォルビア・ミルシニテスの育て方|日当たりや水やりの加減は?

おすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Euphorbia hybrids
別名
原産地
中南米

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
3月 、4月、5月、6月、9月、10月
肥料
4月 、5月、6月、7月、8月、9月、10月
開花
3月 、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
剪定
4月 、5月

ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの新着投稿画像

みんなのユーフォルビア・ダイヤモンドスターの育て方

いいね
4

ユーフォルビア ダイヤモンドスター

ダイヤモンドフロストの八重咲き品種
by.桃ばあ

花の種類

バラの画像

バラ

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。
チューリップの画像

チューリップ

日当たりの良い場所で育ててください。
サクラの画像

サクラ

日本人に最も馴染みのある植物の一つです。ソメイヨシノが代表的な品種ですが、園芸品種で300以上もあり...
カーネーションの画像

カーネーション

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。
ネモフィラの画像

ネモフィラ

真夏の直射日光は避けますが、日当たりのよい場所で育てます。秋まきの一年草なので越冬する必要があります...
ガーベラの画像

ガーベラ

花色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、白など多彩で、色によって花言葉が変わります。花形もバリエーション豊...