ブラキカムの画像

ブラキカムの育て方

  • キク科
  • ブラキコメ属

ブラキカムの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Brachycome spp.

別名

ブラキコメ,ヒメコスモ,宿根ヒメコスモス

原産地

オーストラリア

ブラキカムの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

弱い

耐暑性

やや弱い

耐陰性

時期

種まき

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
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植え付け・植え替え

1
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7
8
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肥料

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開花

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ブラキカムの育て方の画像

ブラキカムの育て方

ブラキカムはくせのない可愛らしい花をつけます。

暑さに強く、株も自然に集まるので寄せ植えする際にはオススメの花です。

今回はそんなブラキカムの育て方をご紹介いたします。

ブラキカムの基礎情報

ブラキカムの日当たり

ブラキカムは日当たりのよい場所を好みます。

けれど、暑さに強いというわけではありません。

温度の上昇する夏場などは、涼しい日陰などで管理するようにしましょう。

 

ブラキカムの置き場所

ブラキカムは日光は好きですが、夏の猛暑などは苦手です。

暑さが厳しくなってきたら、建物の陰や、室内の明るい日陰などで育ててあげるようにしましょう。

夏は土の状態の変化が早いので、よく観察しておくしょうにしましょう。

また、プラキカムは寒さにもあまり強くないので、気温が5度を下回ってくると苦しい環境です。

冬場は一時的に、日当たりのいい室内などで管理するようにしましょう。

特に北海道や、日本海側などの寒冷地にお住いの方は、特に注意が必要です。

花壇で育てる場合は、ホームセンターなどに売られているすだれや光を遮るネットなどで、対策をしておくとよいです。

 

 

ブラキカムの水やり

ブラキカムは暑さには強い植物ですが、

水やりを忘れると乾燥で根が痛んで枯れることがありますので、注意をしてください。

かといって、一日に何回も水を与えてしまうと、根が湿気で傷んでしまいます。

夏場は、一日2回土が完全に乾いたことを確認してから、追加の水を与えるようにしましょう。

夏場以外の季節では、土が乾燥するのは比較的に遅くなるので、

土が乾いてきたのを確認してから、水をあげるようにしましょう。

 

夏場以外の季節では、土が水分が蒸発するのは比較的遅めになります。

夏場のように、毎日数回ずつ水をあげるのではなく、土の状態を見てから水を与えるようにしましょう。

ただし、冬は空気が乾燥しやすい季節ですので、長い間プラキカムを放っておくと、乾燥で根が弱ってしまいます。

定期的に土の様子を見てあげるようにしましょう。

 

 

ブラキカムの肥料・追肥

冬を除く、開花時期に液体肥料を与えてください。

ブラキカムは肥料を過剰に投与されることを嫌うので、液体肥料をそのまま与えてしまうと、

養分を取りすぎてしまうことがあります。

肥料を与えるときは、最低でも表示されている目安の2倍は薄めて使ってください。

ただし、夏場は暑さで株が弱っていますから、肥料を与えると更に弱らせてしまうことがあるので与えないようにしましょう。

花壇で育てる場合は、特に肥料を与える必要はありません。

どうしても与えたい場合は、春と秋にゆっくりと効くタイプのものを与えるくらいが程よいです。

 

 

ブラキカムの用土

ブラキカムは湿り気にも乾くことにも弱いので、水はけがよくて保水力も兼ね備えた土を選ぶようにしましょう。

 

ブラキカムの植え替え・植え付け・種蒔

ブラキカムの植えつけは、3月から5月にかけて行うようにしましょう。

植え付けに使う土は、ホームセンターで市販されている花や野菜用の土で構いません。

種から育てる場合は、9月から10月にかけての秋頃に行うようにしましょう。

深く埋める必要はなく、ブラキカムの種子が少し見えるくらいに薄く土をかぶせます。

種まきの注意点は、残暑の時期に植えると、暑さでなかなか芽が出てこないことです。

残暑を終えて、秋らしくなってから種を植えるようにしましょう。

芽が出た苗は、春まで凍結させないことが重要です。

保温するためにシートをかぶせたり、ウッドチップをまくなどして、対策を心がけましょう。

ビニールハウスや温室で育てるという方法もありますが、

密閉された環境では室温が上昇しやすく、株が傷んでしまう可能性があるので、

適度に換気をしてあげるようにしましょう。

また、生長するとナメクジなどの害虫が湧く可能性があるので、防虫対策として種まきや植えつけをする際に、

ナメクジの苦手なカフェインが含まれているコーヒー殻や、土にナメクジ用の殺虫剤、

そばにナメクジホイホイなどを施しておくと一石二鳥です。

 

 

ブラキカムの増やし方

ブラキカムは種まき、株分け、挿し芽で増やすことができます。

株分けや挿し芽は春頃に行いましょう。

種まきは秋頃に行うとよいです。

 

ブラキカムの病気・害虫

夏の初めや秋頃に、ナメクジが発生しやすくなります。

ナメクジは、新芽を食べてしまう厄介な生き物です。

その上、繁殖力が強く土の中に卵を生むので、1匹だからといって舐めてかかってはいけません。

葉っぱなどに、ナメクジのはった痕跡があれば、ナメクジが近くにいる証拠です。

夜行性の生き物なので、夜に見回りをし、1匹でも見つけたら捕まえて処理しましょう。

ブラキカムはうどん粉病灰色かび病などにかかることがあります。

うどん粉病は、春や秋などに発生しやすいです。

風通しの悪い場所で育って弱った株は、特にかかりやすくなります。

」なので、風通しのいい場所で液体肥料を与えながら育てると、発症するリスクを軽減させることができます。

灰色かび病は、秋口に寒く湿り気が多い環境で発生することがあります。

こちらも、風通しをよくすることで対策をします。

水やりは朝方に済ませておき、夕方には葉が乾いているようにしておくことで、発症のリスクを防ぐことができます。

また、このこれらの病気を防ぐために必要なのが、花がら摘みです。

去年に咲き終わって枯れた花などをそのまま植えつけていると、新しい花が咲きにくくなるなどのリスクをあります。

なので、もう咲かなくなった株などは、取り除いてあげることで、新しい株などに栄養が行き渡りやすくなります。

花がら摘みは、春からの秋にかけての開花中に行いましょう。

この作業で注意するべきことは、これから咲きそうな花の芽の近くや、株の根元を切らないようにすることです。

また、梅雨の時期になると、伸びすぎた茎を取り除いて短くし、ブラキカムの形を整える「切り戻し」という作業も大切です。

この切り戻しは、株の見栄えをよくするだけでなく、ブラキカムの通気性をよくする効果もあるので、

梅雨の時期は必ず行うようにしましょう。

 

 

ブラキカムの管理温度

ブラキカムが健康に育つ温度は、15度から25度の気温です。

25度を超えた夏日になると根が弱り、さすがのブラキカムにも厳しい環境となります。

夏日を超えた日は、室内や建物の陰などの明るい日陰で育ててあげるようにしましょう。

一方、冬場は5度を下回ると、乾燥で根が弱ってしまうので、冬場は日当たりのよい室内で管理しましょう。

 

ブラキカムの種類・品種

多種多様な花が咲くブラキカムですが、系統は大きく分けて3種類です。

まずはアングスティフォリア系統です。他の系統に比べてやや葉の幅が広く、先端に切れ込みが入っているのが特徴です。

ブラキカムの中でも最もポピュラーな系統で、湿気にも強いです。

この系統の品種はピンク色の花を咲かせる「ホットキャンディー

黄色い花を咲かせる「ミニイエロー

紫色の花を咲かせる「姫小菊」などがあります。

続いてはイベリディフォリア系統です。この系統は、アングスティフォリア種とは違い、葉が細かく細長いことが特徴です。

以前は盛んに流通していたタイプですが、最近は比較的マイナーな種類になってしまいました。

最後はムルティフィダ系統です。

この系統の特徴はイベリディフォリア系統の性質にもよく似ていて、葉も同じ様に細いですが、

違いはイベリディフォリアに比べて少し小さい花を咲かせることです。し

かし近年は、交配の技術が進み、この3系統の明確な線引きは曖昧になってきています。

 

ブラキカムの花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ブラキカムは10センチから〜30センチほどの枝分かれした茎の先に、それぞれ一輪ずつ、

3センチほどの可愛い花をつけます。

個性的な花弁の花ではないので、他のキク科の植物と混同されがちですが、

花粉が集まる中央部分の花芯や花弁の色は、種類によって様々です。

例えば、「レモンツイスト」と呼ばれる品種は、ブラキカムの中では珍しい黄色い花を咲かせます。

このレモンツイストは、アングスティフォリア種とクルビカルパ種の交配によってできた品種です。

 

 

ブラキカムのトリビア

ブラキカムの風水

ブラキカムのような茎の長い植物は、「長いご縁を呼ぶ」と言われています。

その上、ブラキカムは赤やピンク色から黄色い花を咲かせる品種もあるので、風水的にはピッタリの植物です。

特に赤やピンクは、恋愛運に効果をもたらすといわれている色です。

花瓶は容積が大きな縦長のものにすると、お部屋や玄関などを鮮やかに彩ることができます。

ただし、古いブラキカムなどをそのままにしてしまうと、運気が下がるだけでなく他の花の成長も阻害してしまいます。

切り戻しは、運気を良好に保つためにも必要な作業と言えるでしょう。

家の「出会いの場」である玄関などに、ブラキカムを置かれてみてはいかがでしょうか。

 

 

ブラキカムの花言葉

ブラキカムの花言葉は「いじらしい」「可憐な仕草」「優美」など、女性に嬉しい花言葉を持つ植物です。

「いじらしい」という花言葉の由来は、春から秋にかけて、長きに渡って一生懸命に花を咲かせる様子からつけられたものです。

 

ブラキカムの由来伝承

「ブラキカム」というのは、流通する上での商品の名前であり、本来は「ブラキスコメ(Brachyscome)」というのが正しいです。

「ブラキスコメ」とは

ギリシャ語で「短い」という意味の「ブラキス(Brachys)」と「束毛」を意味する「コメ(Kome)」が合わさってできた名前です。

種の冠毛が短いので、こう呼ばれています。

品種の一つである「姫秋桜(ヒメコスモス)」は、コスモスを小さくした姫のような花であるというところから、

この名前で流通するようになりました。

 

 

まとめ

ブラキカムは冬よりは夏に弱く、温度や湿気対策が必須になる植物ですが、

温度管理や置き場所をきちんとしていれば、初心者にも扱いやすく最初に育てる花には最適です。

これから園芸を始める方にはもちろん、

繁殖力が強いので大きな花のアクセントとして一緒に寄せ植えしたい!という方にもオススメです。

ただ、あまりに咲き過ぎると、栄養が行き渡らなくなったり、日当たりが悪くなったりするので、適度に切り戻してあげてくださいね。

 

 

※トップ画像はPhoto by キリコさん@GreenSnap

FLORA

FLORA

1985年生まれ。 お花もグリーンも生活の一部。 休日はもっぱらグリーンのあるカフェ巡り。

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