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ストックの育て方

  • アブラナ科
  • マッティオラ属

ストックの基本情報

ジャンル

草花

形態

一年草

学名

Matthiola incana

別名

アラセイトウ

原産地

欧州南部

ストックの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
2
3
4
5
6
7
8
9
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12

開花

1
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5
6
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8
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11
12
ストックの育て方の画像

ストックの育て方

草丈は20〜80cmほどまで生長し、赤や紫、薄いピンクなど豊富な色の花を咲かせるアブラナ科の植物です。

日本では切り花として栽培されることが多く、芳香を放つことから高級感のある花のイメージが強い植物でもあります。

基礎情報

日当たり

日照不足が続くと茎が間延びしたりして生育が悪くなり、軟弱なまま育ってしまいます。

花が咲いたときの見栄えも悪くなってしまうので、芽が出たあとはできるだけ日の当たる場所で育ててあげるといいでしょう。

 

置き場所

丈夫に育ててキレイな花を咲かせるためには、しっかりと日光に当てる必要があります。

室内で育てる場合は窓際、室外で育てる場合は軒下など、日当たりが良い場所を選ぶようにしましょう。

また、風通しが悪いと病気や過湿の原因にもつながるので、そのような環境は避けるようにしてください。

寒さにはあまり強くないため、厳寒地などの地域の場合、防寒用ネットや霜よけを行うか、室内に取り入れるようにしましょう。

 

水やり

ストックは過湿には非常に弱い植物です。

根腐れの原因にもなるため、水の与えすぎには注意して乾燥気味の環境で育てるようにしましょう。

水やりは土の表面が乾いたのを必ず確認してから、与えるようにしてください。

指で触っても表面がさらさらとしていて、あまり土がくっつかない程度になるまで待ちましょう。

鉢植えの場合は、鉢の底から水が流れ出てくるくらいが与える量の目安です。

庭植えや地植えでは雨からの水分で十分に足りることがほとんどですが、晴れた日が長く続いた場合などは土の様子を確認するようにしてください。

ストックは秋の時期に種まきや植え付けを行い、春の開花まで待ちます。

他の時期と同様、水のやり過ぎには気をつけましょう。

 

肥料・追肥

植え付ける際に元肥として緩効性肥料を混ぜていれば、十分に育ってくれます。

茎の太さや花の色から肥料が足りていないと感じたら、追肥を施すといいでしょう。

追肥は液体肥料もしくは固形肥料を与えます。

液体肥料の場合、真冬の時期は避け、生育期や開花時期に月に2回ほど与えるようにしてください。

固形肥料を使う場合は3月〜4月頃に置き肥として施すといいでしょう。

 

用土

有機質が含まれており、水はけが良い土で育てるようにしましょう。

鉢植えの場合は、草花用の培養土もしくは赤玉土6、腐葉土4の割合で混ぜたものを用意するといいでしょう。

地植えや庭植えの場合は、土にピートモスや腐葉土を混ぜ合わせ、水はけの良い環境をつくっていれば問題ありません。

また、連作障害が起きる可能性があるため、育てる場所は1年ごとに変えた方がいいでしょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

苗からストックを育てる場合、植え付けの時期としては9月〜11月頃が適しています。

鉢植えでは、5号以上のサイズの鉢で育てるといいでしょう。

地植えや庭植えの場合、株と株の間隔は20cm以上離れるようにして植え付けましょう。

ストックは直根性の植物で、根が傷つきやすいため、ダメージを与えないように注意して作業を行うようにしましょう。

1年草のため、植え替えを行う必要はありません。

 

増やし方

ストックを増やす方法には種まきがあります。種は花が咲き終わった後に採取することが出来ます。

ただし八重咲きの花から種を取ることができず、種から育てたストックはすべて一重の花を咲かせます。

八重咲きの種をまいた場合でも、数%は一重の花を咲かせることがあり、

八重咲きのものは葉が大きく、比較的発芽が早いのが特徴です。

発芽に必要な温度は15〜20℃程度となっており、種まきの時期としては8月末〜10月頃が適しています。

種まきが遅くなった場合は、茎があまり伸びないまま開花の時期を迎えてしまうため、気をつけるようにしましょう。

日陰の風通しの良い場所を選び、育苗箱などで種を育てます。

雑菌が入り混じった土では立ち枯れ病などの病気にかかりやすくなるため、土は清潔なものを用意し、筋まきもしくはばらまきで種をまきます。種は小さいので、重ならないように気をつけてください。

発芽後は日当たりの良い場所に移し、しばらくして苗が育ってきたら鉢などに植え付けましょう。

 

病気・害虫

かかりやすい病気としては立ち枯れ病があります。

立ち枯れ病の症状としては葉や茎など全体が黒いすすのように汚れてしまい、生育が悪くなってしまいます。

対策方法として、種まき時には市販の新しい用土など清潔な土を用意して育てるようにし、風通しの悪い環境では育てないようにしてください。

また害虫としてはコナガの幼虫に気をつける必要があります。

アブラナ科の植物に多く発生する害虫で、葉を食べられたり、栄養を吸われる可能性があります。

見つけら捕殺しましょう。数が多い場合などはアファーム乳剤やオルトラン水和剤で予防することができます。

 

管理温度

低温性の植物であるストックは、高い気温にはあまり強くありません。

そのため、原産地は南ヨーロッパでもともとは多年草の植物でしたが、日本では夏の高温に耐えることが難しく、一般的には一年草のものが扱われています。

発芽の適温は15〜20℃程度となっており、生育期は15〜25℃が適温となっています。

 

種類・品種

ストックの原産は南ヨーロッパで、そのほか北アフリカや西アジアなどに広く分布しており、約50種があるとされています。

ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科のマッティオラ属に分類され、和名ではアラセイトウと呼ばれています。

バージニアストックはストックを小さくしたような花を咲かせることで知られていますが、分類上はマルコルミア属となっており、ストックとは違う種類の植物です。

ストックの品種としては、大きさによって矮性か高性種、分枝性と非分枝性、花の形によって一重と八重咲きに分けることができます。

日本では主に、切り花としては高さのあるインカナが一年草として育てられているほか、花壇用の花としてキスミーやビンテージといった分枝性のある矯性品種が育てられていることが多いです。

花の形としては八重咲きのものがボリュームがあり人気が高いですが、八重咲き種は雄しべ雌しべが退化しており生殖する能力がなく、そのままでは種をつくることができません。

八重咲き種は一重の品種と掛け合わせることで、いくつかの種をつくることができます。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

開花時期は3月〜5月頃で、花の形には一重と八重のものがあります。

花の色も紫や白、赤やピンクなど豊富な色の花を咲かせるため、寄せ植えや切り花として使われることが多いです。

花は茎の先に房状のものを咲かせ、芳香を持っていることが特徴です。

 

トリビア

花言葉

花言葉には「求愛」や「愛情の絆」など、恋愛に関する意味が多くあります。

花の色によっても、それぞれ愛の意味が分かれており、ピンクはふくよかな愛、白はひそやかな愛、紫はおおらかな愛となっています。

 

由来伝承

「ストック」は英語で茎を意味する言葉で、太い茎に花を咲かせることからこの名前が付けられたとされています。

日本には江戸時代頃に入り、切り花に適した品種として育てられるようになりました。

 

まとめ

今回はストックの育て方についてご紹介しました。

ストックは種まきや植え付けの時期にさえ気を付ければ、春にキレイな花を咲かせてくれるため、初心者の方にもおすすめの花です。

ストックの花はボリュームがあり、良い香りが感じられるので、庭やベランダに並んでいると少しゴージャスな雰囲気を感じられるのではないでしょうか。

ぜひ一度、育ててみてください。

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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