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ヒメジョオンの花|育て方や特徴は?ハルジオンとの違いは?

  • キク科

ヒメジョオンは北アメリカを原産とする、キク科ムカシヨモギ属の一年草です。春の季節にかわいらしい花を咲かせる草花で、日本には観葉植物として持ち込まれました。ヒメジョオンの大きな特徴として生命力のつよさがあり、いまや全国各地で野生化したヒメジョオンが見られます。
今回はヒメジョオンの育て方をご紹介します。

ヒメジョオンの育て方:栽培する場所

ヒメジョオンには日当たりのよい環境が適しているものの、雑草として認知されるほどの繁殖力でどんな環境でも育ちます。そのためお庭で育てる場合は、繁殖の抑制がポイントとなります。ヒメジョオンの周囲をレンガで深さ数十センチにわたり囲うことで、お庭の環境を守りましょう。

ヒメジョオンの育て方:水やり

ヒメジョオンは強靭な性質なので、定期的な水やりの必要はほとんどありません。自然に降る雨のみで元気に育ちます。

ヒメジョオンの育て方:用土

ヒメジョオンの土質を過度に気にする必要はありません。「赤玉土7:腐葉土3」などの配合土や一般的な草花用培養土で十分です。

ヒメジョオンの育て方:肥料・追肥

ヒメジョオンは肥料がなくとも丈夫に育つ草花です。庭植え、鉢植えともに肥料を施す必要はありません。

ヒメジョオンの育て方:植え付け・植え替え

植え付け

ヒメジョオンの植え付け適期は3〜4月、10〜11月です。基本的には鉢植えやプランターへの植え付けをおすすめします。

  1. 種まきする場合は、種が重ならないようにしてばらまく
  2. 苗を植え付ける場合は、株についている土をもみ落とす
  3. 苗を鉢、プランターの中心に置く
  4. たっぷり水やりして、土着させる

植え替え

ヒメジョオンは1〜2年を目安に植え替えをしましょう。繁殖力に優れたヒメジョオンであるからこそ、個体が増えて茎葉や根が混み合ってしまいます。植え替えの際は古い土や根茎をよく落としてください。

ヒメジョオンの増やし方

ヒメジョオンはこぼれ種で増えていく草花です。特別な作業をせずとも自然と増えていくので、適度に間引くなど手入れを心がけましょう。

ヒメジョオンの育て方:注意する病気や害虫

ヒメジョオンはアブラムシやうどんこ病の被害を受けやすい草花です。放置していると、繁殖力の強さゆえに多湿環境になりやすいため、普段から風通しのよい状態にしておきましょう。

ヒメジョオンの花

ヒメジョオンは6〜9月に、茎先から多くの白い花を咲かせます。葉が細く尖った形をしている分、丸みを帯びた花がより印象的に見えるのが特徴です。

ヒメジョオンとハルジオンとの違いは?

ヒメジョオンの花姿はハルジオンとそっくりなことで知られています。一見するとほとんど違いはないように見えるものの、蕾が上向きにつくヒメジョオンと違い、ハルジオンは下向きについています。他にも葉裏に毛があるヒメジョオンに対してハルジオンに毛はありません。

ヒメジョオンの花言葉

ヒメジョオンの花言葉は、「素朴で清楚」です。いまや街の至るところで散見され、日常の一部になりつつあるヒメジョオンにぴったりな花言葉ですね。

ヒメジョオンとハルジオンの違いを覚えて、花を楽しもう!

ヒメジョオンはどんな環境でも健気に育つ草花です。園芸に触れたことのない方でも簡単に育てられ、かわいらしい純白のお花を楽しめます。

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ヒメジョオンの基本情報

ジャンル
草花
形態
一年草
学名
Erigeron annuus
別名
姫女菀
原産地
北アメリカ

ヒメジョオンの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
強い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

種まき
3月 、4月、10月、11月
植え付け・植え替え
3月 、4月、10月、11月
開花
6月 、7月、8月、9月

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