フィカス・プミラの画像

フィカス・プミラの育て方

  • クワ科
  • フィクス属

フィカス・プミラの基本情報

ジャンル

観葉植物

形態

低木

学名

Ficus pumila

別名

プミラ

原産地

日本、中国南部

フィカス・プミラの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

普通

耐暑性

やや弱い

耐陰性

あり

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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フィカス・プミラの育て方の画像

フィカス・プミラの育て方

細い茎に茂らせる丸く小さい無数の葉っぱが特徴の「フィカス・プミラ」

園芸品種のものは、鮮やかなグリーンの葉っぱに黄色や白色の班模様があり、とってもキュートな見た目をしています。

こちらではそんなフィカス・プミラの育て方を紹介していきます。

フィカス・プミラの基礎情報

フィカス・プミラの日当たり

フィカス・プミラは日光を好む植物なので、一年を通して陽の当たる場所で育てましょう。

日光の当たらない暗い場所に置いてしまうと、日照不足を起こして茎の節と節の間が空いて間延びしてあまり綺麗に育たなくなってしまいます。

ただし、夏場の強い直射日光は葉焼けの原因になるので、半日陰や明るい日陰の場所に避難させましょう。

また、強い日差しでも慣れれば平気になるので、少しずつ慣れさせていく方法でも大丈夫です。

反対に室内で育てていてあまり強い光に慣れていないものを、急に強い直射日光に当てると葉焼けしてしまうので気をつけましょう。

 

フィカス・プミラの置き場所

フィカス・プミラは、一年を通して日当たりの良い場所に置いてあげましょう。

日光に当てることで葉っぱの色が良くなり元気に育ってくれます。

室外で育てることも可能で、多少であれば耐蔭性もあるので、半日陰のベランダや自然光の射し込む室内でも育てることもできます

ただし、あまり日の当たらない場所に置いてしまうと茎が間延びしてしまったり、葉っぱの色が悪くなってしまうので注意してください。

フィカス・プミラは基本的に明るい場所で育てますが、真夏だけは葉焼けを起こしてしまうので、直射日光を避けた明るい日陰に避難させた方が無難です。

また、夏以外でも日陰で育てたものを急に強い日光に当ててしまうと、同じく葉焼けの原因になるので気をつけましょう。

室内であればレースのカーテンのある半日陰の窓辺がおすすめです。

 

フィカス・プミラの水やり

フィカス・プミラは、乾燥した環境が苦手です。

恒常的に土が湿気た環境は嫌いますが、生育期の夏場は水切れを起こさないように、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしてください。

生育期に水分が足りなくなると葉っぱが萎れて枯れてしまうので注意しましょう。

あまりに高湿度すぎるのは嫌いますが、空気中の湿度が高い環境を好むので定期的に霧吹きなどで葉っぱに水をかけてあげると元気になります。

フィカス・プミラは、最低気温が20℃を下回ると徐々に水を吸わなくなってくるので秋から冬にかけては少しづつ水やりの間隔をあけて育てましょう。

休眠期である冬は根腐れを起こしてしまいやすいので、少し乾燥気味にして水やりは土の表面が白っぽくなったらあげるくらいで大丈夫です。

ただし、室内で育てていて15℃前後の気温を保てる場合は生育期と同じ間隔で水やりを行っても問題ありません。

また、冬場は空気が乾燥しやすいので水分不足を防ぐために霧吹きで頻繁に加湿してあげてください。

 

フィカス・プミラの肥料・追肥

5〜10月の間の育成期には、月に1回ほどのペースで薄めた液体肥料や暖効性の化成肥料を与えると元気に育ってくれます。

ハイドロカルチャーで育てている場合には、専用の液体肥料を使った方が便利です。

休眠期の冬場には特に肥料などはあげなくても大丈夫です。

 

フィカス・プミラの用土

フィカス・プミラは特に土質は選ばないので、一般的に販売されている観葉植物用の土を使用して大丈夫です。

自分で土を作る場合には、小粒の赤玉土を7:腐葉土を3の割合で配合した土がおすすめです。

鉢植えで高い位置から垂らして育てたいという場合は、バーミキュライトを混ぜて鉢を軽くしてあげると良いでしょう。

また、フィカス・プミラは水を含ませたジェルやハイドロカルチャーを人口土として使用して植え付けることも可能です。

カラフルな見た目のジェルボールを使ったりすることで違った飾り方を楽しむことができます。

 

フィカス・プミラの植え替え・植え付け・種蒔

フィカス・プミラは根詰まりを起こすと下葉が枯れ落ちてしまうので、鉢の底から根が出ていたり、水はけや水もちが悪くなってきたら植え替えをするようにしてください。

1〜3年に1回ほどのペースが目安ですが、ミニサイズの鉢で育てている場合は、特に根詰まりを起こしやすいので毎年植え替えをした方が無難です。

植え替えの適期は休眠期を避けた5〜7月で、植え替える際に根っこを傷つけないように注意してください。

 

フィカス・プミラの増やし方

フィカス・プミラは挿し木で簡単に増やすことができます。

やり方は茎を3〜5節ほど(6〜7cmくらい)切り取って、葉っぱを2枚程度残して他の下葉は取り除きます。

茎の切り口を2〜3時間程度水につけて、その後は土を入れた底の浅い鉢や平らなバットなどに、差し込むようにして植えます。

充分に発根するまでは土が乾かないように水やりをして明るい日陰で管理するようにしてください。

また、土でなくてもハイドロカルチャーでも増やすことが可能です。

その場合は、ガラスのコップなどの用器にハイドロボールを入れて土の時と同様にツルを植え付け、5分の1ほど水を入れて水不足にならないように気をつけてください。

増やす時期は生育期の4〜9月の間が適しています。

 

フィカス・プミラの病気・害虫

病気や害虫の心配はほとんどありませんが、風通しが悪いとカイガラムシが発生してしまうことがあります。

カイガラムシは植物の養分を吸い取るだけではなく、排泄物によって葉っぱに黒い斑点が現れるすす病を発症させる可能性もあるので、すぐに駆除するようにしましょう。

一般的には薬剤を散布して駆除しますが、発生した数がそこまで多くなければ、歯ブラシなどで葉っぱを傷つけないようにこすり落とす方法でも大丈夫です。

 

フィカス・プミラの薬用や用途

フィカス・プミラはつる状に長く伸びる茎が特徴で、この長い茎と周りの葉っぱを活かしてガーデニングのアーチやハンギングに利用されています。

その他にも、下方向に伸びる枝葉を利用して緑のカーテンを作ったり、他の植物と寄せ植えにしたりなどガーデニングとして様々な用途で活躍します。

 

フィカス・プミラの管理温度

フィカス・プミラは日本や中国南部が原産の植物なので、日本の四季のある気候でも育てやすく温度管理にそれほど気を配る必要はありません。

暑さには強いので、夏場の高温多湿の環境でも直射日光にさえ気をつけていれば育てるのには問題ありません。

耐寒温度は0℃までと比較的寒さにも強いですが、なるべく最低気温は5℃程度を保って管理してあげてください。

暖かい地域であれば屋外でも冬越が可能ですが、不安な方は日当たりの良いカーテン越しの室内に置いてあげると良いでしょう。

 

フィカス・プミラの種類・品種

園芸や観葉植物として一般的に育てられているフィカス・プミラは、「サニー」という品種のもので葉っぱに黄色や白色の班模様が入っているのが特徴です。

元々のフィカス・プミラには班模様は入っておらず、グリーン一色の葉をしています。

園芸品種にはその他にも、葉っぱの周りを班で縁取ったような「プミラ サニーホワイト」や、葉が5〜10mmほどと通常のフィカス・プミラよりもミニサイズの「プミラ ミニマ」、鮮やかなライムグリーンのフリルのように縮れた葉っぱが特徴的な「プミラ ムーンライト」など様々な見た目のものがあります。

 

フィカス・プミラの花の形態(どんな花を咲かせるのか)

フィカス・プミラはイチジクの仲間で、幼葉が5〜10cmくらいの成葉になるとツボ状の果実の中に小さなたくさんの花を咲かせます。

園芸品種のフィカス・プミラは成葉になることはなく、幼葉のままなので残念ながら花が咲くことはありませんが、鮮やかなグリーンの葉っぱと黄色や白の班模様が美しくインテリアやガーデニンなどとしても充分楽しむことができます。

 

フィカス・プミラのトリビア

フィカス・プミラの風水

風水ではフィカス・プミラのように葉っぱを下向きに垂垂れ下がって成長する植物は、「陰」のエネルギーを持っているとされており、悪い気を鎮めたり荒れた気持ちを浄化する効果があるといわれています。

さらに、フィカス・プミラのように丸い葉っぱの植物は気持ちを落ち着かせるリラックス効果があって穏やかな空間をつくる力があるので、フィカス・プミラはリビングや寝室など安らぐための場所に飾るのにぴったりです。

また、フィカス・プミラは風水的に恋愛や人間関係などの縁の滞りを取り除いてくれる効果もあるそうです。

フィカス・プミラのような小さい葉っぱが生い茂るタイプの植物は、人の交流が連なるようにという意味を持っているので恋愛運・対人運のアップの効果が期待できます。

特に南東方角に飾ると効果的なのでぜひ試してみてください。

 

フィカス・プミラの花言葉

フィカス・プミラの一番有名な花言葉には「あなたは私を元気づける」というものがあります。

日頃お世話になった方へのプレゼントとして贈ってみるのも良いかもしれませんね。

その他にもフィカス・プミラには「知識」という花言葉もあり、11月6日と12月16日の誕生花でもあります。

 

フィカス・プミラの由来伝承

フィカス・プミラは、クワ科のフィカス属の常緑匍匐性低木のイチジクの仲間で、他にもゴムの木やガジュマルが同じ分類にあたります。

日本や台湾、中国などの南東アジアを中心に幅広い地域に分布しており、現在では葉っぱに班模様の入った観賞用の園芸品種も多く存在しています。

ツル状に伸びる茎に色鮮やかな丸い小さな葉っぱが無数に茂っている佇まいが可愛らしく、育てるのも比較的簡単なのでガーデニングやインテリアプランツとして人気の植物です。

フィカス・プミラという名前の由来は、属名のFicusがイチジク、pumilaは低い・小さいを意味する古代ラテン語からきており、「大崖石榴(オオイタビ)」や「フィクスプミラ」という別名も持っています。

 

まとめ

クワ科のフィカス属の植物「フィカス・プミラ」の育て方をご紹介いたしました。

フィカス・プミラは、温度管理や水やりも簡単で、園芸初心者の方にでもおすすめの観葉植物です。

屋外でも室内でも育てることが可能なので、ガーデニングでもインテリアとしても楽しむことができます。

にょきにょき伸びる茎に丸くて小さい葉っぱが生い茂ったフィカス・プミラのキュートな見た目に癒されること間違いなしです!

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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