ポトスの画像

ポトスの育て方

  • サトイモ科
  • エピプレムヌム属

ポトスの基本情報

ジャンル

観葉植物

形態

多年草

学名

Epipremnum aureum

別名

オウゴンカズラ,黄金葛

原産地

ソロモン諸島

ポトスの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

弱い

耐暑性

強い

耐陰性

あり

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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ポトスの育て方の画像

ポトスの育て方

園芸店やインテリアショップなど、いろいろな場所で観葉植物は販売されています。

その中で初心者でも育てやすいのがポトスです。ですが丈夫なポトスもほったらかしでは元気に育ってくれません。

ここではポトスの育て方をわかりやすくご紹介していきます。

基礎情報

日当たり

ポトスは日光が好きです。

ただ強い直射日光に当たると葉焼けを起こす場合があるので、夏は強い日光を避けた方がよいでしょう。

冬は日光によく当ててあげます

ポトスは耐陰性があるので日光が当たらなくても室内の蛍光灯や電球の明るさがあれば育ってくれますが、あまりに光が当たらないと日照不足になります。

そうすると葉っぱの色が悪くなったり、斑の入っている品種ですとその模様が薄くなったり減ったりしてしまいます。

 

置き場所

ポトスは明るい場所が好きです。

例えば光の差し込む窓辺やレースカーテン越しに光が当たる場所などです。

もし日光が当たる場所に置くのが難しいのでしたら、室内でも明かりがついている部屋に置くようにしましょう。

夏の強い光に当たると葉焼けを起こしてしまう場合がありますので、直射日光の当たらない明るい場所がレースカーテンなどで光を遮るように心がけます。

窓がなく常に明かりをつけないようなトイレや風呂場なども避けた方が無難です。

 

水やり

夏になったら、ポトスにたっぷりと水をあげましょう

なるべく午前中が良いです。水やりのタイミングは表面の土が乾きだしたあたりで、鉢の底から水がしみ出てくるまで水を与えます。

そして受け皿に溜まった水はそのままにせずにきちんと捨てます

水が残ったままですと根腐れを起こしてしまうことがあります。

またポトスは多湿を好みます。気がついたらで構わないので葉水を与えてあげましょう。

冬に入ったら水やりは少し控え気味にします。冬に水を与え過ぎると根が傷んでしまうからです。

水を与えるのは土の表面が完全に乾いたのを確認してから1〜2日たった頃です。

あげる時は夏の場合と同様に午前中に行い、鉢底から水が出てくるまでたっぷりとやりましょう。

受け皿に溜まった水は流します。エアコンの風などで部屋の空気が乾燥している時は葉水をあげるようにしましょう。

また乾燥していると葉っぱに埃がたまりやすくなりんます。

葉水をあげるタイミングで葉っぱの様子を確認し、埃がついているようなら柔らかい布などで軽く葉っぱの表面をふいてあげるとよいでしょう。

 

肥料・追肥

肥料は春から秋にかけての生育期に与えます。

液体肥料でしたら1週間〜10日に1回程度、緩効性化成肥料でしたら2カ月に1回程度です。

生育期は水やりの際、水に液体肥料を混ぜてやると簡単に追肥できます。

ポトスを大きく育てたいのでしたら月に1回、観葉植物用の置き肥をあげてもよいでしょう。

小さく維持したいのでしたら肥料は控えます。肥料をあげなかったからといって枯れてしまうわけではありません。

また生育期が終わって冬を迎えたら肥料は与えません。

 

用土

ポトスを育てる時は水はけのよい肥沃な土がよいです。初心者でしたら市販の観葉植物の培養土などを使用すると手軽でしょう。

自分で土を作る場合は小粒の赤玉土を6、腐葉土を3、川砂を1の割合で混ぜます。

室内で小さめに育てたいのでしたらハイドロカルチャーもおすすめです。

土を使わない水耕栽培ですので虫が発生しにくく清潔に保てるのが特徴です。

粘土を高熱で焼いたハイドロボールや炭の機能をもったネオコール、

またカラフルに色がつけられたゼオライト(カラーサンドの名前で販売されています)などを土の代わりに用います。

 

植え替え・植え付け・種蒔

ポトスが順調に育ってきたら、鉢を大きくする必要があります。この時に行うのが植え替えです。

植え替えをしないでそのまま小さな鉢で育てていると、根詰まりを起こして下の方の葉が枯れてきてしまいます。

鉢の底から伸びた根が出てきていたり、きちんと管理しているのに下の方の葉が黄色くなってきたりしていたら植え替えのサインです。

植え替える時期は5月〜7月あたりの気候が暖かくなった頃がよいでしょう。

まず古い土を3分の1ほど落とします。この時に古い根は切り落とし、からまっていればしっかりほぐしてあげます。

それから新しい用土に植え替えます。植え替えがすんでから10〜2週間ほどは日当たりのよい場所に置かない方がよいです。

ポトスにとっても植え替えはストレスがかかる作業です。

弱っている時に日に当たると葉焼けを起こしてしまう場合がありますので、様子を見て場所を移動しましょう。

 

増やし方

ポトスは挿し木で増やすことができます。植え替えと同じように、適した時期は5月〜7月です。

切り戻した枝を利用すると新しく切らなくてすみます

2〜3節つけて切った挿し穂を挿し木用土か川砂に茎の半分程度まで挿すか、あるいは水の入ったコップに挿しておいてもかまいません。

約1カ月ほどで根が出てきます。根が十分に出てから鉢植え用の土を用いて鉢に植えつけましょう。

 

病気・害虫

ポトスは丈夫な植物ですので、あまり病気にかかることはありません。

春から秋にかけての高温多湿期にまれに炭そ病にかかることがあります。

これはカビが原因で起こる病気で、葉っぱや茎などに灰白色や黒っぽい斑点がポツポツできます。

これが広がっていくと葉っぱが破れやすくなり、徐々に枯れていってしまいます。

葉っぱが蒸れないように剪定などで風通しをよくしたり、梅雨時期には葉水を控えたりして予防します。

またカイガラムシやハダニは年間を通して発生する害虫です。

カイガラムシは薬剤の効果が出にくいのでこすり落として駆除した方がよいです。

ハダニはポトスを弱らせてしまいますので殺ダニ剤を使って駆除します。

空気が乾燥すると発生しやすくなるので、葉っぱの表と裏に葉水を与えてやると予防になります。

どちらも見つけたら早めに駆除するようにしましょう。

 

管理温度

ポトスは気温と湿度の高い環境で管理すると元気に育ちます。耐寒気温はおよそ8℃以上です。

それを下回ると葉っぱが次々に落ちていってしまいます。ですので冬は室内の日光がよく当たる場所で育てる方がよいでしょう。

冬はエアコンをつけるので空気が乾燥しがちです。葉水を与えてポトスが乾燥するのを防ぎます。

またエアコンの風が直接当たるような場所も避けて置きましょう。

 

種類・品種

ポトスにはいろいろな品種があります。一説では約50種類あるともいわれています。

よく目にする、手に入りやすいポトスを5つ挙げてみます。まず「ゴールデンポトス」はお店でよく見かける品種です。

所々に黄色の斑が入っており、葉っぱの形はハート型です。とても丈夫で育てやすいので入門種として最適です。

ライムポトス」は葉っぱがライム色でとても明るい雰囲気を持つ品種です。

日によく当てると鮮やかなライム色になり、あまり日に当たらなければ緑色になります。

こちらも育てやすく初心者に向いています。「パーフェクトグリーン」は葉っぱに斑が入らず緑一色ですのでこの名がついています。

「ポトスエンジョイ」はパーフェクトグリーンとは反対に緑と淡黄色の斑がくっきりと入っています。

マーブルクイーン」は緑色の葉っぱに白の斑がくっきりと入り、清楚な印象をかもし出しています。

同じポトスでもお部屋に飾るとそれぞれ違った雰囲気を味わうことができるので、いくつか並べてみてもお洒落な空間が作れるのではないでしょうか。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

花を咲かせるイメージがないポトスですが、まれに花が咲くことがあります。

ただ10年に一度咲くかどうかという生産農家の方でも滅多に見られない現象のようです。

ポトスの花は棒状の肉穂花序と呼ばれるもので、アンスリウムに似た花の形態をしています。

もしポトスの花を見ることができたなら、それはとても貴重な経験になるかもしれません。

 

トリビア

風水

ポトスは風水的にとても良いとされている観葉植物です。ポトスには「自己活性化」や「恋愛運アップ」という効果があります。

丸い葉っぱの形は人の気持を和らげる作用があり、ポトスを育てることで活力がもらえるようです。

ただポトスは繁殖力が強いため「陰」の気を持っています。

陰の気が強いとエネルギーを奪われることがあるので、リラックスするような空間に置く場合は注意が必要です。

空気のよどみやすい部屋の隅、トイレ、キッチンなどがよいとされています。

またポトスを植えるのは陶器やガラス製の鉢が向いています。

プラスチック製の容器に植えると運気を下げてしまうことがあるらしいです。

他に、ポトスは和名が「黄金葛」というように、お金に縁がある植物でもあります。

 

花言葉

ポトスには「永遠の富」という花言葉があります。

これはポトスの葉っぱに黄色の斑が入っている様子からつけられたといわれており、金運を上げてくれるとされています。

また繁殖力が強く緑を絶やさないことからついたのが「華やかな明るさ」という花言葉です。

他に「長い幸」という花言葉も持っています。また、4月17日はポトスの誕生花です。

 

由来伝承

ポトスは明治の中頃に日本に渡り、誤ってサトイモ科ポトス属に分類されたことが由来で「ポトス」という名称がつけられました。

明確な区別が難しい植物で、その後何回も分類が変わりました。

現在はエピプレヌムヌ属となっています。ポトスは学名を「エピプレムヌム・アウレウム」といいます。

「アウレウム」は黄金色を意味する言葉で、英名では「ゴールデンポトス」と呼ばれ、和名では「黄金葛」と呼ばれています。

光沢のある緑色の葉っぱに黄色の斑を持つポトスの花言葉はこれらの名前にちなんでいるといわれています。

 

まとめ

観葉植物の入門種として、またお部屋のインテリアの1つとしても親しみ深いのがポトスです。

様々な品種が魅力的なのはもちろん、丈夫で育てやすいところも魅力です。

鉢植えで楽しんだり、ハンギングで楽しんだりとインテリア方法の色々あります。

初心者におすすめしたい代表的な観葉植物です。

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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