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秋になると良い香りを漂わせてくれる金木犀や銀木犀。
実は金木犀はギンモクセイの変種と言われていますが、どちらも良い香りがします。
そこで今回はギンモクセイについて水やりといった育て方のポイントをご紹介します。
ギンモクセイは絶対的に日当たりを好みます。
それは日光が不足すると、ギンモクセイがうまく成長できず、落葉することがあります。
葉に排気ガスや小さなゴミが溜まって、光合成を阻害する程度でも花が少なくなったりするなどの影響が出るほど繊細です。
そのため、葉のゴミを洗い流すことが非常に大切になってきます。
ギンモクセイの水やりについては、鉢植えと庭上の場合で少し違います。
鉢植えの場合は、土が乾いたときに水をやります。
対して庭植えの場合は、ギンモクセイが根付いてしまえば雨で十分たため、特に水やりをする必要はありません。
ただ、何日も日照りが続くようであれば水をやる必要も出てきます。
ギンモクセイを育てる際に気を付けるべき病気は、先葉枯病、炭そ病などがあります。
原因は日当たりや風通しが悪いことです。
梅雨の時期は特に注意する必要があります。
鉢植えなら風通し良い場所へ移動させましょう。
またカイガラムシといった虫はギンモクセイに寄生するため見つけたらすぐに取り除くことが必要です。
剪定することで風通しを良くすることが予防になります。
ギンモクセイの育て方に関して水やりや日当たりなどを紹介しました。
秋に良い香りを味わうためにギンモクセイを育ててみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by けいすけさん@GreenSnap
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