warning
error
success
information
ミモザアカシアは公園樹や街路樹としても日本では昔からよく利用されてきました。
名前を知らないだけで家の庭にも植わっていたりする事もよくあります。
ミモザアカシアの水やりのポイントなどについて今回は見ていく事にしましょう。
ミモザアカシアを栽培する上での特徴について調べてみました。
まず生長も早くて、枝が細い為、放置したままにしてしまうと強風などで枝が簡単に折れてしまいます。
その為、定期的に伸びすぎている枝は剪定する必要があります。
2~4月頃に黄色い花が咲いた後、夏頃までには次の花芽が出来てくるので、それまでには剪定をしないと花芽を切り落とす事に繋がり、翌年あまり花が咲かなくなるといった事態になりますので注意が必要です。
剪定は7月までにはするようにしましょう。
マメ科の樹木は、移植は好まない性質があります。
ですので一旦庭に植えたら移植はできないと考えましょう。
その為、植える場所は事前によく考える必要があります。
ミモザアカシアは、地植えの場合には、一旦きちんと根付いてしまえば、夏場の高温で乾燥の激しい時期以外は、特に水やりは必要はありません。
しかし、夏の極端に暑い日が続いた時には、朝と夕方の気温の低い時間帯にたっぷりと水を与えるようにします。
鉢植えで育てる場合には、同じく夏場の暑い時期にはあっという間に水分不足になりやすい為、土の表面が乾燥していたら、朝と夕方の涼しい時間帯で水やりを行います。
肥料はマメ科である為、自分で窒素を作り出せるのであまり必要ありませんが、葉の色合いが悪い時のみ粒状の肥料を根の付近に施します。
花が咲き終わった後には即効性の液肥を与えると良いです。
ミモザアカシアは黄色い花を沢山咲かせ、樹高も高いのでお家のシンボルツリーとしても見栄えが良くおすすめなのですが、ミモザアカシアの花でアレルギー症状が出る事があります。
この花の花粉で花粉症の症状が出てしまったり、喘息のような咳が止まらなくなってしまう事が知られています。
ですのでアレルギー体質の方は庭に植えたり、鉢植えする前に注意が必要な事を念の為覚えておいて下さい。
ミモザアカシアの水やりなどについてご紹介しました。
水やりや肥料についてはあまり神経質になる必要はありません。
しかし花の花粉でアレルギーを起こす方もいる為、少し注意も必要です。
FLORA