初めて迎えたビカクシダはネザーランド。
苔玉仕立て。
ネザーランドは放っておいても育つ良い子で、確実に大きくなっているので、記録用に。
2017年3月
ようこそ、我が家へ!
吊るす植物もビカクシダも初めてだったので、嬉しかったなぁ〜。
まだまだ小さい。
2019年8月
夏は葉っぱも、わさわさ。
2021年2月
いつの間にか購入して4年…
ずいぶん羽根を伸ばして気持ち良さげ。
でもちょっとひょろひょろかな…
窓際から少し離れたところに吊るしているだけで、胞子葉がくたっとしてきたら、苔玉を水につけてるくらいの管理。
葉っぱの表面の銀色のうぶ毛が、
空気中の水分を取り込むためのトリコームていうものだなんて知らなくて、
「あんたにはホコリがよくたまるねぇ」なんて思いながら全部拭きとっていたとか、余計なお世話的なこともやってしまってたけど、ここまで大きくなってくれて、うれしい。
下から見たところ
2021年4月
もう4年も経ったし、このままどうしよう?と悩んだ末、苔玉の仕立て直しをしてみることに。
古い苔玉の表面の水苔と糸をハサミで切って皮を剥くようにはがす。
脇から出た子株は、うまく貯水葉も広げられない隙間にいるのでこの機会に引っ張り出した。
それから新しい水苔を周りに付け足していく。ちょっと邪魔になった貯水葉はチョキチョキ。茶色くなった貯水葉は栄養になるから切らないほうが良いって何かに書いてあったけど、それがよくわかる。
茶色く枯れたように見えるのに、全然そんなことはなくてまだ分厚くてふかふかしてる。何層にもふかふか重なって、株を覆っている。すごいなぁ。
負担を減らすために葉っぱも少し剪定して、すっきり。
写真は、前から見たところ。
うまくいけば親株の真後ろに生えた子株も引き離せるかなと思ったけど、根が絡んでそうで怖くて剥がせず。
板付ではあり得ない変な形だけど、苔玉だからまぁいっか。
貯水葉同士が合掌してるみたいになってる。
横から見たところ。
脇から出てた子株は引き剥がして小苔玉に。
根っこちょっとしかつけられなかったので、ちょっと心配。
仕立て直し後、1週間
調子崩さず、過ごせている様子。
良かった!
苔玉大の前面→後面の写真