ボーボーになったホワイトホーク子株を分解。さっぱりしました。
親の塊
親の塊。分解前は後ろがボーボーでした。…分解前撮り忘れですorz
分解後ネット植え
植え替え前と同じ、目の粗いトリカルネットにベラボン植え。この植え方だと根張りがすらばらしく、子吹きも良かったので、子株もこれで試すことに。日々の管理は吊れるのでスペース的に楽ですが、難点は子株の抜き取り時にはネットもカットしないといけないところでしょうか。
ネットはホームセンターで。
適当なサイズになるようにカットして、円筒状に丸めます。
今回は、親のカゴサイズを真似て四十センチ四方程度。
継ぎ目を対候性のある屋外用タイラップで固定すると、筒型を保てます。そこが抜けたままではベラポンが詰められないので、底板も固定します。
ネット植えは二つ作りましたが、少し厚さを抑えてつくったほうが、正面から鑑賞できる面積が多くて良いかも。円筒状だと、側面や背後にも子株が吹いて大変です。
子株を埋め込む位置は、切り抜いて穴を作ります。そこへこ株を入れて、植え込み材で固定します。
分解後の鉢仕立て
こちらは鉢植え版。中身をベラボン、表面は子株の定着までの保水を考えて水苔でマルチング。吊るすのと育ち方がどの程度変わるのか…
巻き添えで養生中のベイチーもバスケット付けにしました。水苔が多く入る容器のため、重いです。
まとめ
ビカクシダは、逃げ場があるとそこに子株を吹きます。
植え方は、入手した時の状態を参考にしてきましたが、網板を使うと通気性も良く粘りが良さそうです。一方で、鉢植えにすると、根鉢のサイズは稼げるものの、表面積は小さいせいか、根詰まり等のきっかけで勢いが止まる気がします。
とはいえ、どのような植え方でも、着生後は枯れずに育つので、結構遊べます。
今は相場が高めですが、安いもので始めてみると良いかもしれません。
増殖されれば、値段は落ち着くはず…