家を長期で空ける時でも大事な花たちを水枯れから守るべく水やりをオートメーション化してみました
水やりスターターキット
毎年お盆で実家に帰省するとき、家を空けている間の水やりが出来ずに鉢花が枯れてしまうことを心配して、いろんな工夫をしていたのですがタイマーで水やりができるアイテムがあると知り我が家も導入することにしました。
水やり用品でおなじみ、タカギさんのかんたん水やりタイマーです。
こちらはタイマーの他に水やりホースやジョイントやポットスプリンクラーなどが付属しています。
8鉢分の水やりの自動化をするのに一通り必要なものが揃う水やりスターターキットです。
パーツがいくつかあるのですが裏面には図が書いてあるので、どのパーツをどこに使ってどのように配管するかイメージがつきやすかったです。
私は8鉢以上に使用したかったことと、ポットスプリンクラーの種類を使用場所によって変えたかったため、このキットの他にパーツを買い足しました。
具体的には、9mmジョイント4mm分岐、4mmジョイント4分岐、ポットスプリンクラーやわらか、ポットスプリンクラー噴水を買い足しました。
蛇口の分岐とタイマー
立水栓にタイマーをつけると、水やりホースがつけられなくなるため、3分岐蛇口ニップルも購入しました。
立水栓の高さがギリギリでしたがなんとか無事、分岐ニップルとタイマーをつけることができました。
配管
9mmの水やりホースを目的の場所付近まで引き、そこで一旦カット。
9mmジョイント4mm分岐のパーツをつけます。
9mm水やりホースはさらにその先へ伸ばしました。
4mm水やりホースの先には4mmジョイント4分岐のパーツをつけ、各鉢へ配管します。
4mmジョイント4分岐からポットスプリンクラーを接続し、各鉢へ設置しました。
先へ伸ばした9mm水やりホースの方は先日植えた夏野菜にもポットスプリンクラーを設置するのに使用しました。
4mmジョイント4分岐の部分が小さいのでそこから4mm水やりホースを4本出すとちょっと配管が目立ちますが…😅
このような感じでもう1ヶ所ホースをカットしてパーツを接続し、鉢植え、夏野菜のプランター、花壇にポットスプリンクラーを合計12ヶ所設置しました。
ちなみに9mm水やりホースの終端はこうなっています。エンドキャップです。9mmジョイント各種で9mm水やりホースを延長、分岐することも可能です。
自動水やりの様子
ポットスプリンクラー点滴の様子です。
根元に優しく水をあげたい植物にはポットスプリンクラーの点滴にしました。
流量の調節ができます。最大にするとこのくらいです。
大きいバラならポットスプリンクラーやわらかの方がいいかな?と思っているので様子を見ながら今後変更もするかもしれません。
こちらも優しく根元に水を注げるポットスプリンクラーやわらかです。
点滴よりも広い範囲で水を出せます。
こちらも流量調節できます。少なめにしてみました。
花壇にはポットスプリンクラー噴水を設置しました。軒で雨があたりにくいので…
流量次第で散水範囲がかなり広げられます。
4mm水やりホースを根元に隠しながら配管したのでそこまで目立つわけではないですが、写真撮る時だけ撤去しようかな〜とか考えています。(めんどくさかったらしないかも)
こちらを設置した後で思ったのですが、花壇は別売りの点滴チューブスリムの方が適していたかもしれません。
その方が葉や花に水をかけることなく根元に水をあげられるので…
毎日2人の子どもを保育園に預けてからフルタイムで仕事に出ているので、根元に水をゆっくり注いであげる時間は取れず、普段から水を上から浴びてることが多いので大丈夫だと思うのですが…😅
調子が良くなければ変更も検討します。
水やりタイマーは1日2回、3分で設定してみました。何分が適量なのかわからないので使いながら様子を見ていきます。
他にも1日1回、2日で1回、3日で1回、7日で1回など変更可能です。
雨センサーという別売りのセンサーをつけたら、雨の日は作動しないようにも自動でできるようです。
現在(5/11)まだ使用3日目ですが、便利すぎて地植えの方もタイマー散水したくなってしまいました。
もし増設したら追記します。
贈り物にも
ちなみに私は母の日にスターターキットをプレゼントしました。
大型連休があると遠方の実家から泊まりで来てくれることがあるのですが、その間花の水やりを普段しない家族に頼んだら水が足りず枯らしてしまったとのことで母にも贈ってみました。
今回母も一緒に設置の方法を見て「自分でもできそう」と言っていましたが、ホースを入れたりジョイントを回したりするのに結構力がいるので一緒に設置してあげてもいいと思います♡
詳しいまとめをありがとうございます❣️