DIYで何かと重宝するインパクトドライバー。
ドリルとして使用する際、軸がおおまかに分けて2種類ある話を書こうと思います。
充電(バッテリー式)では、
・インパクトドライバー(六角軸)
・ドリルドライバー (丸軸、六角軸対応)
おおまかに分けて2種類の工具があります。
一般的に多くの方が、DIYで使われているのは、写真のような先端が六角の穴の形状のインパクトドライバーではないかと思われます。
一方のドリルドライバーの方は、自身は所有していないので写真はありませんが、見た目はよく似た容姿で、先端の形状が違い、三つの爪のような形状で、六角軸、丸軸共に使用出来ます。
(ドリルドライバーでネット検索をすれば画像があるかと思います。)
ドリルドライバーは設定を変えれば、トルクや回転速度等、本体にあるダイヤルやスイッチで細かな設定ができ、硬くて割れやすいタイル等の穴加工にも、用途に合わせて調整を出来る一方、インパクトドライバーに比べると最大トルクは少し弱い印象です。
上の2つは穴あけ専用のコンセント式🔌ドリルなので、ドリルドライバーとは形状が違いますが、ドリルドライバーもこんな感じで、先端がインパクトドライバーよりも頭でっかちなやつです。
因みに、最初に述べた六角軸や丸軸。
ドリルやドライバーのつけ根部分の形状の事です。
DIYで多く使用されているインパクトドライバーの脱着部が六角軸です。
丸軸と、六角軸対応の方が、ドリルドライバーです。
植物棚やウッドデッキetc…
木材のビス縫いなら差はありませんが、磁器やコンクリ、タイル等の硬い材質の穴あけの場合、個人的には、付け根から一本物である丸軸の方が折れにくい傾向にあるように感じます。
※ 決して丸軸を贔屓(ひいき)している訳ではありませんのでご了承下さい😅
インパクトドライバーは基本、この六角軸のドライバーやドリル刃を差し込んで使用します。
(注:写真はドリルドライバーではなく、普通のドリルです。)
が、ドリルドライバーも、これに近い3つの爪のような形状で、丸軸のドリル刃で使用する事が多いです。
DIYで多く使用されているインパクトドライバーは前述で述べたように、基本は六角軸しか使えません💦
しかし、丸軸の方が少し安価だし、少々無理しても折れにくいし、キリ(ドリルの刃)の太さもバリエーションが豊富です。
インパクトドライバーでも丸軸が使えば良いのに…💧
そうなんです‼️
使えますヽ(〃∀〃)ノ✨
写真のような変換アダプター(アタッチメント)を使えば、六角軸のインパクトドライバーでも丸軸のドリルが使えるようになります。
鉢底の穴をあけるなら、向かって左側の大きなアダプターの方が、太いキリ(ドリルの刃)も入るので、重宝します。
中身はこんな感じ。
本体とアダプターの六角軸をジョイントさせて、最後に丸軸のキリ(ドリルの刃)を入れて締め込みます。
締め込み方は、アダプターを手で抑えて、Σガガガ‼️っと手に振動がくるまでインパクトドライバーをゆっくりと回転させて締めるんですが…
文章では何とも伝えづらいので、ホームセンターで店員さんにやり方を見せてもらうのが一番かと思います😅
これで基本は六角軸のみ使えるインパクトドライバーで丸軸が使用できるようになりました♬
このアダプターは、一般的に
キーレスドリルチャック
と言われている部品なんですが、前に述べたように、締める作業も慣れてしまえば何て事は無いんですが…
締め込む時に手に振動が来るんですが、女性の方だと、その振動が痛いという方もいらっしゃいます💧
そんな場合は…
チャックキーというT字型の道具で、ギザギザ同士を歯車のように噛み合わせ、手巻きで締める普通のドリルチャックの構造のアダプターもあります。
これだと、手締めなので手に振動も来ませんし、キーレスドリルチャックのアダプターより更にキリ(ドリルの刃)が折れにくいです‼️
・装着に振動は来るけれど、慣れてしまえば早いし、手軽なキーレスドリルチャックか?
・手締めで少々手間だけど、強度も含めて色々と安心なキー付きの普通のドリルチャックか?
品物にもよりますが、どちらもそんなに金額は変わりません。
お好きな方を選ばれると宜しいかと思います😃
そのうち工具の購入を考えていらっしゃる方。
インパクトドライバーなのに、ドリルのキリ(刃)を間違って、丸軸タイプで購入してしまって使えない💦という方。
少しでも参考になれば幸いです😊
長々となりましたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました┏○ペコッ