安い素焼き鉢を自分好みの植木鉢にする
素焼き鉢は機能的に優れているけど飾っておくにはちょっとという感じなので、自分でペイントしシールやデコパージュで作り変えます
家にdiy 用のミルクペイントがあったので今回はこれを鉢に塗ります。塗料が水で溶け出さなければいいのでアクリル絵の具とかでもいいけどたくさん塗って量がいるときはホームデコ用ペイントのが便利。
素焼き鉢は水分を良く吸ってムラになりやすいから1度軽く塗って乾かし、もう一度塗ります。ちゃんとやりたい時は外装用の下地塗料か何かを先に塗ったらいいかも。
鉢のペイントが乾いたら模様付け。この鉢は百均の転写シールとマスキングテープで。それだけでは剥がれてくるので上からデコパージュ用のノリでコーティングします。
私個人の好みでいうと花を植える鉢に花柄や葉っぱの柄を合わせると植えたあとクドイ気がします。
今回はありものでやってるので適当に。植えるものが決まってる鉢にはハンコや文字のシールで植物の名前を入れてもいいかもしれない。
好きな柄の転写シールを鉢に貼ります。買ったものは説明書きがあるからその通りにやれば簡単。
何枚かのシールを合わせて柄を作ります。貼ろうとして一部切れてしまったのをごまかしてるわけではありません。
マスキングテープも自分の好みに貼ります。素焼きのベーシックな鉢は下がすぼまってるからまっすぐ太い幅のものを貼るのはちょっと面倒で斜めのラインにしました。
シールを貼り終わったら剥がれてこないようにデコパージュ糊でコーティングしたら出来上がり。
最近は百均でもデコパージュ糊売ってるのね。うちのは数年前に買ったお古だがまだ使える。
貼り付ける土台の素材が伸び縮みしないならマニキュアのトップコートでもいいかもしれない。素焼き鉢は気温で伸び縮みするんで透明の木材用ニスとか乾いたら透明になる木工用ボンドを薄く塗るのでも代用品になるかな。
もう一個の鉢は紙ナプキンをデコパージュして柄をつけます。自分の好きな柄が無ければプリンターで印刷したものも使える。キャラクター鉢なんかも作れる。
紙ナプキンは模様の部分と内側の無地の部分でティッシュみたいにくっついてるんで剥がして使います。細かく切るときは先に剥がすと切りにくいし切ってから裏紙を剥がした方が楽。
切り抜いたら何回かデコパージュ糊を塗って表面をコーティング。ほんとは紙ナプキンの場合貼りたい位置にノリを塗って上からもう一回コーティングするんだけど時間がなかったから紛失しないようPPの切れ端に貼って保管。
コピー用紙とか厚みのある紙にプリントしたものを使うときも先に絵の所に糊を塗って水にさらし余分な紙の部分を流して薄くして使う。
前日にPPに貼り付けておいた図案を剥がす。PPはくっつくものが少ないからいろんなものの下敷きに役立つ。
ちなみに図案はバベルの塔展で買ったタラ夫など。
植木鉢にデコパージュ糊を塗る。貼り付ける糊としても保護剤としても使える。よほど剥がれやすい素材や熱や摩擦に頻繁にさらされなければいろんなものに貼れる。布やプラスチック、ガラスにも。石鹸なんかもデコパージュできるんで詳しいやり方を調べたら楽しいかも。
糊を塗った上にそっと図案を貼り付ける。紙が薄いけどちぎれる事はあんまないけど巻き込んで絵が縮んでしまったりはしやすい。とても薄く多少は伸びるので凹凸のあるところでも面に沿って貼れる。
貼り付けられたら上からもう一度デコパージュ糊を塗って乾かし出来上がり。プリンターで印刷した絵も使えるけどインクや紙によっては日焼けで薄くなるからよく日の当たる場所屋外で使うときはある程度でダメになると思っておいた方がいい。
ついでにガラス瓶に転写シールも貼る。ガラス瓶は剥がすときも取りやすいんで植物名を貼ってしまっても植え替えて違う植物に植え替える時に張り替えやすい。
上からデコパージュ糊を貼ってこっちも乾かせば出来上がり。乾いたら糊は透明になるしシールの縁より広めに塗っておくと縁から水が入って剥がれてしまわなくていい。
センペルを植えた様子。多肉植物単体だと植物モチーフも気にならないかも。
とてもステキでセンスがあって
いいですね!😻
Gwに挑戦してみます😼