北海道ガーデン街道の１つ、富良野市にある風のガーデンに行ってきました。このガーデンは、新富良野プリンスホテルの一角にあります。2008年に放送された、倉本聡さん脚本のテレビドラマ「風のガーデン」の舞台として誕生した庭だそうです。脚本家の倉本聡さんが上野ファームの上野砂由紀さんに、新富良野プリンスのゴルフ場跡地に庭のデザインを依頼したことに始まったそうです。
2006年の春から2年間をかけて、365品種、約2万株の花々が植えられ、完成した庭でドラマの収録が行われたそうです。現在もそのガーデンがそのまま残り、今では450種類を超える花々が季節ごとに次々と咲いています。（2023.7.9）
🔷いざ風のガーデンへ
風のガーデンは新富良野プリンスホテルの敷地内にあるため、ガーデンに向かうにはホテルの駐車場で車をとめることになります。ホテル前のこの看板の左側の小道を進み、受付小屋の前で送迎のワゴン車に乗り込みます。
ガーデンに向かう小道横には、子どもたちが遊んだり、パターゴルフを行える芝生がずっと続いています。
こんなワゴン車に乗り込んで、ガーデン入口まで送ってもらいます。片道4分くらいな。歩いても行けそうですが、大半の人は送ってもらいます。
車から降りたら、こんな道を歩いてガーデンに向かいます。
そして、これが風のガーデンの門。
門をくぐって、その向こうにメインガーデンが見えてきます。
これは、ホテル前の小道そばに貼ってあった風のガーデンの歴史です。１年かかってガーデンを作り、その翌年にドラマ撮影。その後、一般に公開され、ガーデニングも継続されているようです。小さい写真ですが、画面を広げて見てみてください？
🔷グリーンハウス
この建物が「風のガーデン」というドラマの舞台になったグリーンハウスです。門を入ったガーデンの奥の方にあるのですが、今回はこの建物から見ておきます。
グリーンハウスには、蔦がいっぱいからまっていました？
ガーデンから見たグリーンハウス
今でも、ドラマで使われたままの家具が残っています。
北国なので、大きな暖炉がありました。
入口や窓際の風景
🔷グリーンハウスのテラスから
グリーンハウスのテラスから見たガーデンです。
広いテラスです。
テラスからガーデンへの小道がのぞけます。
テラスの端にあったのは、大天使ガブリエルの像かな・・。帰ってから風のガーデンのDVDを見て、この像がここに置かれている意味がわかりました。このガーデンを見守っているのですね。
🔷メインガーデン
メインガーデンは広く、背の高い植物も多いので、全体像を伝えるのは難しいです。ここに現在は450種ほどの植物が植えられ、次々と綺麗な花を咲かせています。その広い庭には小道があり、そこを散歩しながら花をながめていく感じです。
小道の周りのお花が綺麗です。
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🔷メインガーデンに咲く花たち
ガーデン入口にあった花の掲示板です。今咲いている花の写真が名前を添えて掲示されています。
セントーレア・ディールバータというのかな。
これから、出会った花の写真を紹介していきますが、名前は先程の掲示板で調べて、ゆっくりつけて更新していきます。
オオゴンヤグルマソウかな・・。
イヌラ・オリエンタリス
ボテンティラ・メルトンファイヤー
タマザキシモツケソウかな・・。
ピンクのゲラニウムも綺麗。
紫色のゲラニウムも素敵。
カンパニュラかな・・。
これもカンパニュラの仲間かな・・。
ミソハギかな・・。
バーベナ・ハスタタ
クリサンセマム・スノードリフト
ガイラルディア
ヘメロカリス カナディアンボーダーパトロール
ノウティア・マセドニカ
アスランティア
ヴァーバスカム
デルフィニウムかな。
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八重のホタルブクロ
フロックス
アリウム
リシマキア・キリアータ
この白い花も素敵。オオニソガラムかな・・・。
トラリウス
アキレア・・。
ルドベキア・カプチーノ
ヴァーバスカム
アスチルベかな・・。
クレマチス
カンパニュラの仲間かな・・。
🔷薔薇の花
原種やオールドローズなど約70種のバラが植えられている庭です。ドラマの後にできたゾーンです。
樹木いっぱい満開に咲くバラ。
ピンク色のバラが多かったかな。
一重のピンク色のバラ
薄いピンク色のバラ
🩷
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🔷野の花の散歩道
北海道の山野でよく見られる野草を取り入れた野趣あふれる庭。
ゆっくり歩きます。
白い花が咲いています。
紫色の花が咲いています。
こんな黄色い花も咲いていました。
網を持って虫取りをしている家族もいました。
散歩道がずっと続きます。
このゾーンではこんな花たちが咲くようですが、散歩道のそばではあまり見つけられなかったかな。自然にまかせたままの野原の感じでした。
🔷おわりに
最後まで見てくださって、ありがございました。お花の名前を全部は調べられてはいないのですが、忘れないうちに投稿しておきます。今回、北海道で見てきた３つのガーデン。ナチュラルな雰囲気は似ていましたが、やはり、どこか感じが違いました。
あと、北国で育つ宿根草は、やはり私の身近でみる花とは少し種類が違う気がしました。我が家の庭にある花も居心地がよさそうで、生き生きしていました。雪がいっぱい降る真冬の北海道で冬越しできる花は、やはり、どこか可憐だけれど、逞しいです。
癒しの空間！緑の好きな私には沢山な和みの景色です♫♪♬♩🍀
可愛らしい花々も可憐に咲いていて自然の中に理想的な広いお庭が冬も春を待ちながら雪の下に存在しているのですね！
四季を考え想像しながら楽しみました😊
貴重な記録の写真を見せて頂きありがとうございました😃