拾いもの、好きです!拾った枝を煮沸消毒して、グルーガンで組み上げてリースを作ってみました。
北海道で泊まったお宿のお庭でシラカバの枝を拾って来ました。
シラカバの枝は幹とは違い、黒いので、見た目はありふれた枝ですが(^-^;
そのまま使うと、もしかしたらカビが生えたり、虫が出てきてしまうかもしれないので、下処理をします。
まずはバケツに水を張り、枝を浸けておきます。
次は枝の表面に付いている汚れを洗います。
歯ブラシでごしごし。枝が細いのでちょっと面倒…とも思いましたが、下処理が大事ですよね。
きれいに見えていたけど、擦ってみると結構汚れていました。
この作業で簡単に折れてしまう部分は、この時点で破棄します。
全部洗えたら、今度は煮沸します。
使わなくなった古い鍋があったので、それに洗った枝を入れ、火にかけます。
グツグツ煮込みます。
あんまり煮すぎると枝がダメになってしまうので、気をつけないと~。
加減が分からないので、とりあえず20分煮沸しました。
20分煮沸したら、こんなにお湯の色が変わりました。
木の灰汁や汚れなのだそう。
念のため、水を変えてもう20分煮ることにしました。
2回目の煮沸後の煮汁。
2回煮てもまだ灰汁が出ました。
アクアリウムに沈める流木などは、煮汁の色が薄くなるまで煮るらしいのですが、今回は消毒目的ですし、枝も細いし、これでヨシとしました。
トレイに並べて、十分乾燥させます。
明るい窓辺に置いて、4日ほど乾かしました。
材料の下準備が済んだら、次はリースを作ります。
大きめの紙に、作りたいリースの大きさの円を描きます。
描いた円に沿わせて、枝を並べてみます。
拾って来た枝の中でも、比較的太い枝を選んで、リースの骨格を作るかんじです。
多少いびつでも気にしなーい(*´∀`)
だいたい円くなったかな。
さぁここから、グルーガンでの接着作業です。
なるべく少ないグルーで、はみ出しが少ないかんじで接着したいところですが…
私、グルーガン苦手なんです…。
それなりに頑張りました(`ー´ゞ-☆
でも火傷もしました…
皆さんも火傷にはご注意を!
太い枝でリースの土台をしっかり組んで、細い枝は装飾に使ったり、バランス取りに使ったり。
ときどき持ち上げて、強度の確認をして、ぐらつきがないようにバランスを取ります。
小さい三角をいくつも作っていくと安定します。
出来上がったリースがこちら。
直径は28cmくらいです。
左側は細い枝で飾って、右側は他の花材を付けられるように太い枝で作りました。
これでクリスマスリースとか作りたいな~!と、今からわくわく。
こちらは細い枝だけで、楕円っぽく作ってみました。
縦が25cmくらいです。
強度にやや不安があるものの、これはこれで、違った印象でいいかな。
太い枝でこんなのも作ってみました。
だいたい五角形の、置けるリース。
大きさは12cmくらいの小ぶりなものです。
試しにペッパーベリーと動物のオブジェを置いてみました。
こんなかんじで置物や雑貨と組み合わせて飾るとかわいいかも~!
楽しかった北海道滞在のあとの地震…胸が痛いです。
頑張れ北海道!の思いも込めて、このみどりのまとめを書いてみました。
皆さんも拾った枝でリース、お試しあれ!です!
最後まで読んでくださってありがとうございました(*´-`)
小枝でこんな素敵なリースができるのですね😍
手間隙かけて作ったリース、これだけでもとっても素敵です(*´∀`)
北海道応援の気持ちが伝わってきましたよ(*^^*)