お庭に突然ポツポツ現れるようになった謎のキノコ。
調べるとどうやら『ツマミタケ』という名前のキノコらしい。
1度引っこ抜いてみると根元に卵のような形のものが付いていた。
謎すぎる。
運が良ければ元気な姿を見られるが、成長が早いので気が付くといつもクタ~っと枯れかけの姿をしている。
ある日の夕方、偶然卵の状態のツマミタケを発見したので、嬉しがって観察してみた。
2019年7月15日(月)
18時16分
庭に置いていた赤紫蘇のプランターをヨイショと動かすと、な!なんと!
ツマミタケの卵を発見!!
土から半分顔を出した姿は、これからヒヨコでも出てくるんじゃないかと思うくらい可愛らしい。
2019年7月15日(月)
複数写真
色んな角度から撮ってみた。
先っぽからツマミタケの先の部分らしき物が出てきているようだ。
2019年7月15日(月)
21時58分
様子を見に庭へ行くと、なんとナメクジが卵に覆いかぶさってジュルジュルと卵を啜っていた。
木の枝でポイッと向こうへ飛ばし、観察を始める。
卵が割れて、少し中身が見えている。
ゼリーのような見た目である。
触って感触を確かめたいが、成長の妨げとなってはいけないので我慢我慢。
2019年7月15日
22時58分
1時間後の状態。
卵の中はぬらぬらとしていて不気味だ。
だけどその不思議さに惹き付けられてしまう。
卵の上にあったプランターは、発見時に後方にずらしたが、土の状態はまだ湿っている。
2019年7月15日(月)
23時51分
更に1時間経過。
またまたナメクジが覆いかぶさっていたので木の枝で退かせる。
ツマミタケはにおいがキツイというので、ナメクジも卵を見つけやすいのだろう。
1時間前と差程変化はないように思える。
次の日も仕事のためそろそろ就寝せねばならない。
後ろ髪を引かれる思いで今夜の観察は終了。
明日に続く。
2019年7月16日(火)
6時28分
朝、庭を見てみると昨夜と姿がほぼ変わっていない。
夜の間は成長しないようだ。
相変わらず卵の中はゼリー状で、見るからにぬめっとしている。
是非とも分刻みで観察したいところだが、仕事があるので帰宅を楽しみにしながら庭を後にした。
2019年6月17日(火)
17時54分
どんな姿になっているのか仕事中もソワソワウキウキ。
ドキドキしながら家に帰ると.......
なんと!
まだ卵のままであった!!
卵の先っぽは少し尖っているように見える。
ここがにおいを出す部分に成長するのだろうか。
用事があったため、この日の観察はここまで。
明日の朝を楽しみにしながら就寝。