たまに 無性に行きたくなるんです。
東大本郷キャンパス
ごく1部ですが ご案内できればと 思います。
まずは、どなたもご存知の赤門。
門をくぐり 内側から見上げて
桜の緑がとても映えています。
ココロ惹かれる弓道場。
流鏑馬のような高揚感とは違う、 静寂の中 弓を放つ音 的を射る音 決して歓声はあげない内なる歓喜に 心地よい緊張感を感じるのです。
そして、ココロが自ずと整って行く感覚を味わいます。
この日は 練習お休みでした。 ただ ただ 静かな空気で満たされていました。
弓道場の裏手から 心字池に下りて行くと 池へと水の流れ込む様子が 見られました。
滝の気分を 楽しみます。
「育徳園 心字池 」
文京区ホームページより
元和元年(1615)大坂夏の陣の後、加賀藩前田家は幕府から現在の東京大学(本郷キャンパスの一部)およびその周辺地を賜った。
寛永6年(1629)前田家3代藩主利常の時に、徳川3代将軍家光・大御所秀忠の御成があり、それに先だって豪奢な御成御殿や数寄屋を新築し、庭園を整備したと考えられる。
その庭園が育徳園であり、池を心字池といった。
この心字池は 夏目漱石の名作『 三四郎 』の舞台。
そのため、「 三四郎池 」と呼ばれるようになったのだそうです。
ベンチに腰掛け ひと休み。
見上げると これは もしや!
ツルが手招きしています。
GS 投稿を拝見して覚えた 葛の花 だとすぐに わかりました
産まれて初めて見る 葛。
静まっていたはずのココロ は 一気に 踊りだしました。
もう一枚
ココロを整え直し、
都心とは思えない程の 深い静けさに包まれた心字池を 後にします。
弓道場の裏手。
誰もいない 林の中で ひっそりと 佇んでいました。
山紫陽花?額紫陽花?ノリウツギ? 教えて下さい。
アップです。
お名前を教えて下さい。
総合図書館が建てられたのは1928年(昭和3年)
明治に建てられた最初の図書館が 大正12年の 関東大震災で焼失してしまったため再建されたものだそう。
復興のためにと、ジョン・D・ロックフェラー・Jr.氏から400万円(現在の価値でおよそ100億円)という巨額の寄付を受け、それをもとに再建。手がけたのは当時の工学部教授で、後に東京帝国大学第14代総長となる内田氏だったそうです。
建築も好きなので ついつい写真が多くなってしまいそう。
この辺にしておきます。
91年の歴史を感じる重厚な内田ゴシックに寄り添う大樹
そろそろ 帰らなきゃ。
ツルが 絡み合うこんな感じも好きですが お名前は 分かりません。少なくとも 3種類あります。お手上げです。
ごく1部だけですが 東大本郷キャンパスのお散歩に お付き合い頂き ありがとうございました。
💬ぜひまた二度三度🌱参加するでござる