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増田園芸
2019/10/19
大量の廃棄
シクラメンの栽培過程に於いて、実は結構な数の廃棄が出ます
原因は色々ありますが、大きくは虫と病気です
少しでも被害を減らすため、農薬やフェロモン、防虫ネットや有効細菌、土壌の改良や施肥のプラン、換気から遮光に水やりの間隔に微量要素…
生産者それぞれにありとあらゆる手段を講じて可愛いシクラメンを守るべく必死の努力をしています
農家は毎年が一年生だとよく言われます 毎年気象条件や急な災害の発生など、不測の事態が当然のように起きます
なので、我々は過去の経験を活かして未来に備えます
だいたい何月ごろには梅雨もあけ、暑さがそろそろ落ち着くタイミングで施肥をコントロールし、残りの2ヶ月で仕上げの肥料を効かせるために置き肥を追加して、11月に入れば寒くなって空気も乾燥してくるから病気も虫も収まって農薬の使用もここで終わるようにしつつ、最後にボリュームを出さないといけないからそろそろしっかりと肥やしていかないと…
などと、各生産者、各生産物によって独自のレシピが存在します
ここ数年、毎年のように「50年に一度」「観測史上最高を更新」などという言葉を聞きます
季節外れの暑さ、台風、それに伴う湿度…
病気を抑え切れないのは自身の技術の未熟さでもありますので、いかにそれに対応するかを日々考え続け、寝る間もなく対処を続けます
病気の種類を特定するため研究機関で分析をかけ、具体的に病気の種類を特定し、それに対応する農薬を抵抗性のつかないローテーションを組みながら7〜10日のペースで散布し続けて、用土の蒸気消毒、鉢上げ後の土中への農薬灌注、植物体の栄養診断などなど、これら全てを同時進行でやり続け、現状で自分にできる事は全てやっているつもりですが、それでもこれだけの、これ以上の廃棄が出てしまいます
またしばらく雨が続くようです 10月だというのに気温も高く、これだけ湿度が高いと農薬も使えません また新たな台風も出来たようです
病気にかかってしまった株は他の株に病気をうつしてしまう可能性がありますので、急いで捨てなければなりません
ここまで一生懸命、大切に大切に育ててきたシクラメン達を、今は早く捨てることが一番重要な仕事です
なによりも辛く、毎年心が折れそうになる仕事です
こういう事実を公表することに賛否も当然あるかと思いますが、やはりリアルな現場を知って頂くのも必要なことかと思います
ちなみに、これはうちの温室の状況であって、もちろん病気がそれほど出ない温室もあるでしょうし、品種の選定やこれからの僕自身の技術の向上によって減らしていかなければいけませんので、ちゃんとめげずに頑張りますのでご心配なく(笑)
シクラメン栽培は本当に難しく、奥が深いです
12月に入って出荷や品評会が始まると、賞を頂いたりお客さんに喜んで頂いたりしてとても嬉しく、苦労が報われた気持ちになりますが、それと同時にちゃんと元気に咲き続けてくれるだろうか、急に枯れてしまったりしないだろうかと毎日心配も絶えません
シクラメンは決して生活必需品ではなく贅沢品です なくても生きていけるものです
だからこそ、それをわざわざ買いに来てくださるお客さんとはきちんとした信頼関係を築いていきたいと日々考えています
まだまだ未熟ですが、来年は必ず今年よりも一歩でも前進できるようにと努力していきます
少しでも皆さんに喜んで頂けるような生産者になれるよう、また明日から気合い入れて頑張ります!💪
のりよ
2019/10/19
美しいシクラメンを楽しませて頂いている 裏側には こんな現実もあるのですね。
私たちはこれからも お花を迎えるだけですが これからはさらに大切に育てたいと思います❣️
どうかますます 頑張ってください❤️
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チャングム地球天使
2019/10/19
大切に育てて来た現場の方々の方がつらいお立場だと思います💐。私たちも心したいですね💐。
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シクラメンの栽培過程に於いて、実は結構な数の廃棄が出ます
原因は色々ありますが、大きくは虫と病気です
少しでも被害を減らすため、農薬やフェロモン、防虫ネットや有効細菌、土壌の改良や施肥のプラン、換気から遮光に水やりの間隔に微量要素…
生産者それぞれにありとあらゆる手段を講じて可愛いシクラメンを守るべく必死の努力をしています
農家は毎年が一年生だとよく言われます 毎年気象条件や急な災害の発生など、不測の事態が当然のように起きます
なので、我々は過去の経験を活かして未来に備えます
だいたい何月ごろには梅雨もあけ、暑さがそろそろ落ち着くタイミングで施肥をコントロールし、残りの2ヶ月で仕上げの肥料を効かせるために置き肥を追加して、11月に入れば寒くなって空気も乾燥してくるから病気も虫も収まって農薬の使用もここで終わるようにしつつ、最後にボリュームを出さないといけないからそろそろしっかりと肥やしていかないと…
などと、各生産者、各生産物によって独自のレシピが存在します
ここ数年、毎年のように「50年に一度」「観測史上最高を更新」などという言葉を聞きます
季節外れの暑さ、台風、それに伴う湿度…
病気を抑え切れないのは自身の技術の未熟さでもありますので、いかにそれに対応するかを日々考え続け、寝る間もなく対処を続けます
病気の種類を特定するため研究機関で分析をかけ、具体的に病気の種類を特定し、それに対応する農薬を抵抗性のつかないローテーションを組みながら7〜10日のペースで散布し続けて、用土の蒸気消毒、鉢上げ後の土中への農薬灌注、植物体の栄養診断などなど、これら全てを同時進行でやり続け、現状で自分にできる事は全てやっているつもりですが、それでもこれだけの、これ以上の廃棄が出てしまいます
またしばらく雨が続くようです 10月だというのに気温も高く、これだけ湿度が高いと農薬も使えません また新たな台風も出来たようです
病気にかかってしまった株は他の株に病気をうつしてしまう可能性がありますので、急いで捨てなければなりません
ここまで一生懸命、大切に大切に育ててきたシクラメン達を、今は早く捨てることが一番重要な仕事です
なによりも辛く、毎年心が折れそうになる仕事です
こういう事実を公表することに賛否も当然あるかと思いますが、やはりリアルな現場を知って頂くのも必要なことかと思います
ちなみに、これはうちの温室の状況であって、もちろん病気がそれほど出ない温室もあるでしょうし、品種の選定やこれからの僕自身の技術の向上によって減らしていかなければいけませんので、ちゃんとめげずに頑張りますのでご心配なく(笑)
シクラメン栽培は本当に難しく、奥が深いです
12月に入って出荷や品評会が始まると、賞を頂いたりお客さんに喜んで頂いたりしてとても嬉しく、苦労が報われた気持ちになりますが、それと同時にちゃんと元気に咲き続けてくれるだろうか、急に枯れてしまったりしないだろうかと毎日心配も絶えません
シクラメンは決して生活必需品ではなく贅沢品です なくても生きていけるものです
だからこそ、それをわざわざ買いに来てくださるお客さんとはきちんとした信頼関係を築いていきたいと日々考えています
まだまだ未熟ですが、来年は必ず今年よりも一歩でも前進できるようにと努力していきます
少しでも皆さんに喜んで頂けるような生産者になれるよう、また明日から気合い入れて頑張ります!💪