プルメリアの画像

プルメリアの育て方

  • キョウチクトウ科
  • プルメリア属

プルメリアの基本情報

ジャンル

庭木・花木

形態

高木

学名

Plumeria

別名

原産地

熱帯アメリカ

プルメリアの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

弱い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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剪定

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プルメリアの育て方の画像

プルメリアの育て方

プルメリアは、アメリカ大陸の熱帯地方を原産とする花木の植物です。

プルメリアの大きな魅力は、花にあります。

カラーバリエーションが豊富で、色鮮やかな花は上品な印象を与えます。

今回は、そんなプルメリアの育て方などについて紹介致します。

基礎情報

日当たり

プルメリアが、丈夫で元気な成長するために日光は欠かせない要素の一つです。

日光の量が不足してしまうと花がうまく咲かないなど植物の成長に影響を及ぼします。

そのため、春から秋の成長期にかけては、日光がよく当たる場所にプルメリアを置いて育てるように心掛けましょう。

また、プルメリアが休眠に入る冬の期間は、室内に取り込むのが一般的ですが、

その場合でも日当たりのよい場所を選んであげるようにしましょう。

冬の間も日に当てることによって、春以降、元気にプルメリアが育ちます。

冬の間の日光量が少ないと、翌年に花つきが悪かったりなどうまく育たないなどの弊害が伴います。

 

置き場所

プルメリアを育てる場所として気をつけたいポイントは、日当たりと風通しです。

日当たりに関しては先程説明した通り、プルメリアは日当たりを好む性質があるので、日光がよく当たる場所を選んでください。

次に風通しですが、プルメリアは、風通しの弱い場所で育ててあげましょう。

プルメリアは風通しの強い環境だと葉が傷んでしまいます。そのため、風通しの強い場所を避けてください。

成長期の春から秋にかけては、このように日当たりが良く風通しの穏やかな場所に置いて育てるのが良いですが、

梅雨の時期は例外です。プルメリアは、暑さや乾燥には強い反面、多湿には弱いという性質があります。

梅雨の時期などは、屋外でそのままに置いておくと過湿になってしまうので、

室内あるいは、軒下など雨の当たらない場所に取り込むようにしましょう。

また、気温が15℃を下回るような気温になるとプルメリアの葉の成長は止まり休眠期に入ります。

プルメリアは寒さに弱いので、この時期になると室内に移動させて日光の当たる風通しの良い場所で冬越しさせてあげましょう。

 

水やり

プルメリアは乾燥に強い性質があるので、土が乾いてから水を与えてあげるのが基本です。

春から秋にかけての成長期では、土が乾燥しているのを確認して鉢底から水が染み出すぐらいの量の水をあげてください。

土が乾燥しきった状態を示すサインとして、土の表面が白っぽくなっているということがあります。

この時が水やりに適したタイミングです。水やりで気をつけたいことは、水を与えすぎてしまうという点です。

プルメリアは過湿弱いので、水をあげすぎると必要のない水分が土の中に残ってしまい根腐れなどを引き起こす可能性があります。

根腐れとは、水分が過多などが原因で根が腐ってしまう状態を指します。

根が腐ってしまうと空気をうまく吸収することができなくなり、植物がうまく育たず最悪枯れてしまいます。

このように、根腐れを引き起こさないために乾燥状態をベースに水を与えてあげるようにしましょう。

梅雨の時期は室内や軒下など雨の当たらない場所に置いて過湿にならないようにします。

庭植えの場合は、根付いてしまえば、特に水やりの必要はありません。

冬のプルメリアは成長が休止し、これまで以上に水分を必要としなくなります。

そのため、水やりは月に数回程度に留めておきましょう。

冬は気温が上がらず、土の中に含まれる水分の蒸発するスピードが遅くなるので、

必要以上に水分を与えてしまうと植物にとって不要な水分が土の中にいつまでも残ります。

その結果、土の状態が悪くなり根腐れを起こしてしまう可能性が高くなります。

そのため、冬場の水やりには数回に留めておくのがポイントです。

肥料・追肥

春から秋にかけての成長期に肥料を与えて上げると、プルメリアはより丈夫で元気に成長します。

肥料選びで注意したい点は、リン酸の配合量が多い肥料を選ぶということです。

リン酸は、肥料の三大要素(窒素・リン酸・カリ)の一つに当たります。

リン酸には、花や実の生育を促進させる働きがあります。

リン酸の多く入った肥料を使うことで、丈夫で綺麗なプルメリアの花を育てることができます。

このように肥料は、植物の成長を補助してくれる有益なアイテムですが、肥料を使う際に気をつけておきたいことがあります。

それは肥料の規定量を守るという点です。

「たくさん肥料を使えばもっと丈夫に育つだろう」といった誤った考えの元、

規定量を超える肥料を使ってしまうと、かえって植物を枯らしてしまう原因になります。

規定された量を正しく使うことにより、効果を最大限に発揮しますので、使用量を守って活用しましょう。

 

用土

プルメリアは、水はけのよい土を選ぶようにしましょう。プルメリアは乾燥状態に強く過湿に弱いという性質があります。

水はけの悪い土で育ててしまうと土が乾燥するスピードが遅くなり、根腐れなどを引き起こしてしまいます。

もちろん水やりの頻度も重要ですが、水はけのよい用土を選ぶことも忘れないでおきましょう。

市販で販売されている培養土が一番手っ取り早いですが、

自分で配合する場合は、赤玉土小粒7・腐葉土3という割合で組み合わせてください。

 

植え替え・植え付け・種蒔

プルメリアの植え付けは、4月から6月頃が適しています。

日本は、寒暖の差の激しい地域が多いので、庭植えよりも移動のできる鉢植えのほうがおすすめです。

水はけの良い土の入った鉢を用意し、その鉢に植え付けを行い、日の当たる場所で管理しましょう。

その後は通常のプルメリアを育てる手順に従ってください。

次に、プルメリアの植え替えですが、2年に1回のペースで行うのがい一般的です。

鉢土を長く使い続けると、土の粒の構造が崩れ水はけが悪くなり根腐れなどを引き起こしやすくなります。

その上、土の栄養分も減少していくので、植物の成長も悪くなります。

そのため、2年の1回ぐらいのペースで植え替えを行うことでプルメリアはより元気に育ちます。

植え替えのタイミングも、4月から6月頃が適していて、水はけの良い土と大きめの鉢(鉢植えの場合)を用意しましょう。

 

増やし方

プルメリアの増やし方には、挿し木と呼ばれる方法があります。

挿し木とは、植物の一部を切り取り、それをそのまま土に挿して発根させるという繁殖方法を指します。

プルメリアは、この挿し木という方法で増やすことができます。

挿し木に適した時期は、4月から6月頃です。

手順としては、まずはプルメリアを上から約20cm切り落として、それを一晩水に浸けます。

この時に気をつけたいのが、プルメリアの樹液です。

この樹液は有害なので付着しないよう気をつけましょう。

一晩浸けた後、風通しの良い直射日光の当たらない場所で乾かします。

そして、水はけのよい土を入れた鉢を用意し乾いたプルメリアを挿します。

そのカットしたプルメリアを挿した鉢を明るい日陰で風通しの良い場所に置き、土の乾燥具合を見て水をたっぷりあげてください。

1ヶ月ほどで発根します。それ以降は、通常のプルメリアを育てる手順に沿って栽培してください。

 

病気・害虫

プルメリアに関するトラブルの一つに害虫があります。

プルメリアに発生する害虫で代表的なのは、葉ダニやアブラムシやカイガラムシがあります。

どれもプルメリアの栄養分を吸収して植物の成長を滞らせたり、最悪の場合枯らしてしまうこともあります。

こうした最悪のケースを避けるためにも日頃の手入れが必要になります。

害虫予防として、極度に乾燥・過湿の環境にしないこと、

日当たりと風通し(プルメリアの場合は風通しの良すぎる場所は適していない)の良い場所で育てること、

肥料を与えすぎないこと、

また、葉に霧吹きをしてあげることが挙げられます。

これらを日頃から行い管理すると、害虫の発生しにくい栽培環境を作ることができます。

しかし、それでも発生してしまう場合もあります。

そういったときの対処法として、手っ取り早いものは、殺虫剤やシャワーで振り落とすことや、

歯ブラシなどでこすり落とすなどがあります。

こういった害虫を放置しておくと、ますます繁殖して駆除の手間が大変になってしまいます。

また、植物自体への影響もますます増えます。植物の状態のチェックを怠らず、早め早めに対策しましょう。

 

管理温度

プルメリアは、暑い環境には強いです。

そのため、気温の高さにはあまり気にしなくてもよいですが、一方で寒さにはあまり強くありません。

これは原産地が熱帯のような暖かい環境であるということが起因しています。

なので、気温が15℃あたりになると成長がストップしてしまい、さらに寒くなると葉も落ちていきます。

このように気温が下がった時期になったら、プルメリアを室内に取り込み冬眠させてあげるようにしましょう。

室内に取り込むことで外の寒気に晒されないので、プルメリアに適した管理温度を保つことができ負担を軽減してあげることができます。

このように、プルメリアを室内の暖かい環境で越冬させたほうが、成長期の生育が良いです。

 

種類・品種

プルメリアは、キョウチクトウ科のプルメリア属に分類される品種を指します。

中でも国内でよく見られる代表的な品種は「オブツサ」です。オブツサは、メキシコやキューバが原産国の品種です。

中南米以外にも東南アジアやハワイなど温暖な地域に生息しています。

大きく成長すると5mから10mもの高さにまで伸びます。

オブツサの花は、白色で中心に黄色が付き、その有様は、爽やかで上品な印象を与えてくれます。

そんなオブツサは、主に装飾や芳香に使用されます。オブツサの他にも「インドソケイ」と呼ばれる品種があります。

インドソケイは、メキシコからエクアドルにかけて生息する品種で、大きさ10mになるほど大型なのが特徴的です。

インドソケイの花弁は5枚で、色は白を基調としていて中心にピンクや黄色がつきます。強い芳香があるのも特徴的です。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

プルメリアの花は品種によって形や色が異なります。今回紹介したオブツサだと花の色は白で中心に黄色がつきます。

形は、シンプルで上品な印象を与えてくれます。

その他の品種だと赤やピンクなどもありバリエーションに富んだ種類があるのもプルメリアの特徴です。

また、芳香性があるのもプルメリアの魅力の一つです。

甘い香りを辺りに放ち、私たちに癒やしを与えてくれます。

そんなプリメリアの花は、装飾や芳香として広く活用されています。

例えば、ハワイやタヒチなどでは「レイ」として使われています。このように、プリメリアは様々な用途で人気を博しています。

トリビア

風水

プルメリアは風水によい植物です。プルメリアの甘い香りが、様々な出会いを引き寄せるチャンスを高めてくれます。

また、香りだけでなくその外見も良い運気をもたらす効果があります。

プルメリアの花を飾ることには家族との関係性が改善されるという作用があります。

このようにプルメリアには、人との関係に運気をもたらす効果があります。

花言葉

プルメリアの花言葉は、気品、恵まれた人、内気な乙女などがあります。

プルメリアの花言葉はたくさんあるので、プルメリアの花をプレゼントする時には、

相手に合った花言葉のメッセージカードを贈ることできます。

美しく甘い香りのプルメリアの花に、素敵な花言葉を添えてプレゼントするなんてロマンチックですね。

由来伝承

プルメリアの名前は、フランスの植物学者であるシャルル・プリュミエ(1646〜1704)の名前にちなんで名付けられました。

彼は17世紀アメリカ大陸に趣き、植物を採集・研究していました。

このプルメリアという名前が、特に園芸用語では一般的ですが、その他にもフランジパニという名前や、

ハワイではレイとして使われることからハワイアンレイフラワーで呼ばれることもあります。

さらに国や地域によって名前は異なります。

例えば、イランの一部の地域では、「ヤスミン」、インドの南部や西部では、「チャンパ」などと呼ばれています。

まとめ

今回はプルメリアの育て方について見ていきました。

育てるに当たってもちろん、気をつけるべき点はありますが、プルメリアは、比較的育てやすく手間の少ない植物であると言えます。

上品で色鮮やかな花びらに加えて、芳しい香りを私たちに届けてくれるプリメリア。

そんなプリメリアを今回の育て方の情報を参考に、是非一度育ててみてはいかがでしょうか。

 

※トップ画像はPhoto by りなこさん@GreenSnap

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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