ブッドレアの画像

ブッドレアの育て方

  • ゴマノハグサ科
  • フジウツギ属

ブッドレアの基本情報

ジャンル

庭木・花木

形態

低木

学名

Buddleja davidii

別名

フサフジウツギ,バタフライブッシュ

原産地

中国

ブッドレアの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
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開花

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剪定

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ブッドレアの育て方の画像

ブッドレアの育て方

ブッドレアは世界に100種類ある樹木で、落葉や常緑、低木や高木などの品種があり、花の姿も形態も品種によって異なってきます。

大きく茂ってボリュームもあることから、観賞用として見応えのいい樹木となっているブッドレアの育て方を紹介していきます。

ブッドレアの基礎情報

ブッドレアの日当たり

ブッドレアは、一年間を通して日当たりのいい場所で育てるのがポイントです。

日差しに当たらないままだと、ブッドレアは元気がなくなってしまい、丈夫に育ってくれません。

ブッドレアは暑さや寒さ両方にも強くなっているので、暖地でなくても育てることができるようになっています。

高冷地となっている場所のほうが、夏に咲く花色は冴えるため、観賞も楽しめるようになっています。

 

ブッドレアの置き場所

日当たりのいい場所で育てる必要があり、過湿の環境に植えないようにしておきましょう。

湿気には弱くなっているので、風通しのいい場所で管理するようにしてください。

他にも、ブッドレアは基本的に剪定をして手入れをする必要があるので、剪定できるスペースを確保してから植えるようにしましょう。

ブッドレアは全体の枝を短くするために行う刈り込み剪定をしなければいけない植物で、暖かくなる頃には切って短くした枝もまた伸びてくるようになっています。

細い枝に花がつくと、花の重みに耐えることができずに折れてしまう場合もあるため、細い枝も切っておく必要があります。

ブッドレアが茂ってしまうと、全体のバランスが悪くなるだけでなく、風通しも悪くなってしまうので、突出して伸びてきている枝を夏に切ってしまいましょう。

他にも、株元からひこばえと言う勢いの強い枝が出てくることがあり、放置しておくと邪魔になってしまうので、見つけた時にはすぐに切り落とすようにしてください。

他にも、花が咲き終わったあとに残る花柄は、こまめに掃除しておく必要があります。

そのままにしておいてしまうと、種ができ、栄養がそちらへと吸われていってしまうので、花が先終わってからは枝先を切ってください。

こうすることで、ブッドレアが長く咲き続けるように調整させることができます。

 

ブッドレアの水やり

ブッドレアは丈夫な植物ですが、水を過保護に与え過ぎてしまうと、土の中で湿気が高くなってしまい、過湿の環境ができてしまうので注意してください。

過湿の環境が続いたままでいると、根腐れを起こして枯れてしまう原因にもなってしまいます。

乾燥した土壌を好むので、鉢植えで育てている場合は、土の表面が乾いた時にたっぷりと水を与えるようにしてください。

地植えで育てている場合は、一度根付けば水を与える必要はなくなってくるので、根付くまでは鉢植え同様に土の表面が乾いた時に水を与えるようにしてください。

夏場の気温が高くなって、乾燥しやすくなっている時期などは、こまめに土の状態を見るようにしてください。

冬場の水やりも、通常とは殆ど変わりません。土の表面が乾いた頃を見計らい、水やりをしてください。

冬場なら、土の表面が乾いてから2、3日ほど経った後で水やりをしてもかまいません。

 

ブッドレアの肥料・追肥

植え付けをする際に、あらかじめ土の中に肥料を混ぜ込んでおいてください。

この時に施す肥料は、リン酸成分を多く含んでいる骨粉などが適しています。

リン酸は花つきをよくしてくれる成分で、生育の初期には特に多く必要とされているので、たくさんの花を楽しみたい人はこの肥料を施すことをおすすめします。

植え込みの後に追肥する肥料では、液体肥料を水やりの代わりに1度与えておく程度でかまいません。

早めにブッドレアを大きくして育てたいという方は、3月にゆっくりと効果がでてくる緩効性の化成肥料を施すようにしましょう。

冬場になると肥料を必要とはしなくなってくるので、肥料を与えるのはやめましょう。

冬に栄養を与えても、吸収せずに終わってしまうので、栄養を与えているつもりが逆に生育を衰えさせていっているという場合もあります。

冬に肥料を施すのはやめておきましょう。

 

ブッドレアの用土

ブッドレアを育てるために適している土の配合は、赤玉土が6、腐葉土が3、川砂が1の割合で混ぜられたものがおすすめです。

水はけがよくなっており、肥料の保ちがいい土なら、ブッドレアが元気に育ってくれます。

 

ブッドレアの植え替え・植え付け・種蒔

植え付けに適している時期は、3月から4月のあたたかくなってくる時期です。

地植えでブッドレアを育てる場合は、根鉢の倍の大きさの植え穴を掘ってから、掘り上げている土に腐葉土や完熟堆肥、ピートモスなどを混ぜ合わせて、水はけのいい土を作っておきます。

植え付けた後には水極めをすることで、根っこの間に土がしっかりとつまるようにしましょう。

根っこが粗く細いため、ポット苗を植え付ける時には、出来る限り根鉢を崩さないようにして植え付けるようにしてください。

ブッドレアを地植えした場合、一度植え付けてしまえば、植え替える必要はありません

鉢植えで育てている場合、ブッドレアは生育が旺盛で根詰まりがしやすい性質となっているので、1、2年に1度は、ワンサイズ大きな鉢に植え替える必要があります。

また、ブッドレアの根は細くなっているので、移植するのにむいていません

もしも移植したいという場合は、移植を行う半年以上前に根切りをして、細根を出しておく必要があります。

 

ブッドレアの増やし方

ブッドレアは挿し木という方法を使って増やしていきます。

挿し木をするのに適している時期は6月から7月の間で、その年に伸びて育った枝の先端を10センチほどの長さに切り取ります

この時に選ぶ枝は、傷がなく、丈夫なものを選ぶようにしましょう。

丈夫でないものを選んでしまうと、挿し木をしている途中で栄養がなくなってしまい、ブッドレアを増やすことができなくなってしまいます。

また、傷があるものを選ぶと、病気にかかりやすくなってしまうので注意しましょう。

切りとった枝を川砂や赤玉土に挿し、完全に乾燥させないように気をつけながら、時々水やりをしてください。

この時、明るい日陰で管理しておくことで、根を早めに生やすことができるようになります。

水を与えすぎて過湿の環境を作ってしまうと、切り口の部分から枝が腐っていってしまうので、水はけのいい用土を使うようにしましょう。

根が十分に生えた時には、ポットや小鉢に植え替えてください。

 

ブッドレアの病気・害虫

ブッドレアに寄生する害虫には、アブラムシがいます。

アブラムシは植物に口針を挿すことで寄生して、植物の栄養をどんどん吸い取っていってしまいます。

アブラムシが少ない場合ならガムテープを使ってアブラムシを取っていくことができ、被害もまだ少なくて済みますが、繁殖したアブラムシに群れで寄生されれば、ブッドレアの栄養がアブラムシに座れ、生育が衰える原因にもなってしまいます。

他にも、アブラムシがウイルス感染している場合に、健康だったブッドレアが病気にかかってしまうことがあります。

アブラムシの排泄物も、放置しておくとすす病という病気をおこす原因になってしまうので注意が必要になってきます。

ウイルスに感染してしまった部位はすぐに取り除き、被害の拡大を防ぐようにしましょう。

アブラムシを駆除するためには、殺虫剤をまいて駆除する必要があります。

また、浸透移行性の殺虫剤をまくことで、植物に殺虫効果を持たせることができます。

アブラムシの他にもブッドレアに寄生する害虫では、コウモリガというものがいます。

コウモリガの幼虫は、幹に穴を開けていくことで内部へと潜り込んでいき、植物の内部を食い荒らしていく害虫です。

最悪の状況になると、木を枯らしてしまうため注意が必要です。

木の内部に潜りこまれると、薬剤が届きにくくなって、効果も激減してしまいます。

コウモリガに有効な薬剤もありますが、駆除するとなるととても厄介な害虫です。

 

ブッドレアの管理温度

ブッドレアは暑さにも寒さにも耐えることができるため、管理温度について難しく考える必要はありません。

ですが、湿気は苦手な植物なので、使用する用土は水はけがよく、肥料の栄養を保つことのできるものを選んで風通しをよくしておくようにしてください。

 

ブッドレアの種類・品種

ブッドレアにはいくつかの品種がありますが、一番広く親しまれているものは、ダヴィディー種という品種です。

園芸で植えられるブッドレアは、本種とされているものと、そのダヴィディー種というものを指すことがほとんどです。

ダヴィディー種は中国が原産の落葉低木となっており、樹高は3メートルから5メートルのものがあります。

甘い香りのするブッドレアは、その香りで蝶を誘うことから、バタフライ・ブッシュとも言われています。

大きく茂り、花穂を色々な場所から出す姿が見応えあると、観賞用としても人気が高くなっています。

ダヴィディー種の他にも、グロポーサ種という品種があります。

ダヴィディー種に比べると耐寒性が弱まってしまいますが、黄色い小花が丸い玉上にまとまって咲くことから、可愛らしい印象をいだかせてくれる品種です。

ハーレクインという品種は、濃い紅紫色をしており、葉っぱにはクリーム色の斑模様が入っています。ブ

ッドレアの中でも最も濃い青紫の花を咲かすアドニス・ブルーは、狭い場所でも栽培が可能となっています。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

初夏から秋にかけて花が咲き、その年にのボタ枝の先端部分に小さな花がまとまって咲くようになっています。

円錐状の房を作るようにして花が咲いていき、その花からは甘い香りが漂うことで人気となっています。

 

ブッドレアのトリビア

ブッドレアの花言葉

ブッドレアの花言葉には、「魅力」「あなたを慕う」「私を忘れないで」などの言葉があります。

甘い香りを漂わせるブッドレアは、「恋の予感」という花言葉もつけられています。

 

ブッドレアの由来伝承

ブッドレアの名前は、イギリスの植物学者であるバドル(buddle)に由来しています。

 

まとめ

落葉低木であるブッドレアは、品種によってはそれほどスペースを使わずに育てることができるようになっています。

暖地でなくても育てることは可能になっているので、ぜひ庭に植えて、房のように花を咲かせるブッドレアを眺めてみてください。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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