オリヅルランの画像

オリヅルランの育て方

  • キジカクシ科
  • オリヅルラン属

オリヅルランの基本情報

ジャンル

観葉植物

形態

多年草

学名

Chlorophytum comosum

別名

原産地

南アフリカ

オリヅルランの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

やや強い

耐暑性

強い

耐陰性

あり

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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オリヅルランの育て方の画像

オリヅルランの育て方

オリヅルランは班入りの葉っぱが容姿を引き立てています。

鑑賞用でも人気が高く、草丈も30cm〜80cmと低いです。メインは葉っぱですが小柄な花も咲かせます。

今回はオリズルランの育て方についてご紹介します。

基礎情報

日当たり

基本的には日の光に当たる場所で管理するようにしてください。日光を浴びるとそれだけ生育も良くなり頑強な株に生長します。

オリヅルランは日陰でも育てることが出来ますが、日照不足に陥ると弱々しくひょろひょろの株に育ってしまいます。

日光を好みますが直射日光に当たらないように管理してください。強い直射日光はオリヅルランの葉を焼いてしまいます。

真夏は明るい日陰での管理を心がけましょう。

 

置き場所

 

オリヅルランの生育期間は5月から9月となり、この間は風がよく通る屋外に配置しましょう。

冬は霜に当たらないように注意して冬の寒い風には当たらないようにしてください。

ベランダなどの軒下が適していますが、気になるようでしたら室内に取り込みましょう。

室内管理では、日光が当たる窓の側において育ててください。

 

水やり

オリヅルランは乾燥に強い性質の持ち主です。それは根が太く水分を貯めておくことができるからです。

ただ生育期のときは水分を吸収する力が活発化しており乾きやすくなっています。

生育期間中は土が乾いていたらたっぷり水やりを行いましょう。

土が湿ってるときに水を与えてしまうと「根腐れ」の症状になることがあります。

冬場は生育が鈍りますので回数を減らしていきましょう。

水やりのタイミングは、土の表面が乾いていたら与えるのではなく3〜4日置いてから与えるようにしてください。

水はたっぷりとあげます。

 

肥料・追肥

肥料も生育期の5月〜9月に1か月に1回の配分で施します。肥料には、ゆっくりと効く錠剤肥料を使います。

錠剤肥料は化成肥料のように用土の上に置くだけで効果がある肥料です。

オリヅルランに施す際は株元に置いてあげましょう。肥料の活性力で葉っぱの色つやが鮮明になります。

冬は肥料を与えなくて良いのですが、生育期間では必須条件です。オリヅルランには、液体肥料でも効果ありです。

液体肥料を施すのであれば14日〜21日に1回のペースで水の代役として与えます。

 

用土

よく肥えている水はけの良い土を選びましょう。

赤玉土の小粒サイズと腐葉土(またはピートモス)と川砂を5:3:2の割合で自作してみましょう。

また、園芸店などで販売されている観葉植物用の培養土を用いても構いません。

 

植え替え・植え付け・種蒔

オリヅルランの特徴には、急生長する観葉植物で1・2年に1度は植え替えをする必要があります。

適期は5月〜9月で、植えていた鉢よりも一つ大きいサイズの鉢に植え替えましょう。

鉢を替えずに育てていると根が鉢全体に広がって窮屈になり根詰まりを起こします。

根詰まりになると呼吸困難のような状態になり腐って最終的には枯れてしまいます。

植え替えの手順は、植え替えをするオリヅルランの水やりを控え、土をカラカラに乾かします。

作業場所にビニールシートを敷いて、一つ大きいサイズの鉢を置きます。鉢底の穴に鉢底ネットを入れます。

その上に軽石などを敷いていきます。新しい用土を鉢全体の3分の1程注ぎ込みます。

乾燥したオリヅルランを鉢から丁寧に取り出します。根についている土を揉みほぐしましょう。

黒くなっている部分の根ははさみを使って切除しておきます。

新しい用土を入れた鉢の中央に株を入れて用土をさらに加えていきます。

鉢底から水が流れ出てくるまで水やりをしたら完了です。

オリズルランの植え付けには、5月〜7月が適期で、根を傷めないように慎重に植え替えていきましょう。

さらにオリヅルランは花後に黒い種をつけます。

種を収穫できればプラスチックの容器などを用意してその中に用土を入れ、表土に蒔きましょう。

軽く土を被せて土を乾燥させないように管理していくと芽が生えてきます。水栽培でも育てることが可能です。

 

増やし方

オリヅルランは、種蒔から増やすことが出来ます。その他の方法には株分けと子株から増やすことが可能です。

株分けは大きく成長を遂げた株やランナーのない品種で行なえます。

地上部の芽が1つの株に3芽以上付いているように切り分けていきます。

切り分けたら1つずつ鉢に植え替えて育てましょう。子株から増やすには、まずランナーと呼ばれる花の茎から子株が付きます。

その子株に最低でも8枚の葉っぱが付いた子株を切り外します。小さい鉢に土を入れて植え付けてください。

オリズルランは土の上の置くだけでも自然に根付くぐらい丈夫な性質をしています。

 

病気・害虫

カイガラムシやアブラムシに注意してください。カイガラムシは、気がつくと植物に大量発生していることがよくあります。

大きさは2mm〜10mmで殻を被っていて取りにくいです。ヘラなどを用いて駆除しましょう。

アブラムシは虫自体は葉裏などに引っ付いて植物の吸汁します。また、排泄物から「ウイルス病」を媒介する害虫でもあります。

早めに駆除対策を行うようにします。殺虫剤でも駆除できますので活用してみましょう。

 

管理温度

オリズルランは3度までの気温であれば耐えることができる寒さにやや強い観葉植物です。

ただし、シャムオリヅルランという品種は10度以下になると弱ってしまいますので、室内へ移動させて10度以上を保てるようにしておきましょう。

 

種類・品種

ヨーロッパやアジアなど世界各国で栽培されているユリ科もしくはリュウゼツラン科に分類される観葉植物です。

年間を通して葉を茂らせ日陰でもすぐには枯れません。日本では明治時代に知れ渡りました。

世界中で200種類以上もあり、生長するとランナーを伸ばします。

葉っぱには班が入りインテリアグリーンとしても利用されています。

オリヅルランの品種には、ソトフオリヅルラン・ナカフヒロハオリヅルランなどが出回っています。

日陰でも育てることができるので初心者でも育てやすいです。

観葉植物で良く親しまれている品種には、オリヅルランとシャムオリヅルランの2種になっています。

シャムオリヅルランのシャムはタイ国の旧名が用いられていますが、アフリカのガボンという国が原産です。

オリヅルランよりも葉っぱが短く、縁に白く班入りします。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

春から夏ごろにランナーの節から小さくて目立たない花が咲きます。

花の色は白いです。よく見てみると可愛らしい小柄な華が咲くのでじっくり鑑賞するのも最適です。

 

トリビア

風水

オリヅルランには、北の方角との相性が良く気を静める効果が得られます。

恋愛運を上昇させるとされています。オリヅルランはNASAの研究結果で空気清浄機能が最も強い観葉植物に選ばれています。

空気清浄効果もあるので風水効果にも期待できますよ。

 

花言葉

オリズルランの花言葉には、「守り抜く愛」「集う祝福」「祝賀」「子孫繁栄」という意味があります。

ランナーから伸びて付いた子株が子供であったり愛であることを表しています。

子株が集合している様が縁起の良い意味になっています。

 

由来伝承

ランナーから子株を付ける姿が折り鶴をぶら下げているようにみえることから「折鶴蘭(オリヅルラン)」と言われるようになりました。

学名はChlorphytum comosum(クロロフィツム コモサム)で、クロロフィツムには緑色の植物という意味になります。

英名には、Spider plant(スパイダープラント)と呼ばれています。

スパイダープラントという名前には、草の生え方などが蜘蛛に似ていることからつけられているそうです。

 

まとめ

オリズルランに関する情報をご紹介しました。

細長い葉っぱに班が筋状に入る姿が美しい観葉植物ですので育ててみてはいかがでしょうか。

日陰でも育てることができるので室内で育ててインテリアとして飾ってみてもいいですね。

比較的育てやすいので初心者の方にもおすすめです。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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