サニーレタスの画像

サニーレタスの育て方

  • キク科
  • アキノノゲシ属

サニーレタスの基本情報

ジャンル

野菜

形態

一年草

学名

Lactuca sativa var. crispa

別名

ちしゃ,リーフレタス,チリメンチシャ,

原産地

地中海沿岸,西アジア

サニーレタスの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

やや弱い

耐陰性

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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収穫

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サニーレタスの育て方の画像

サニーレタスの育て方

サニーレタス、またはリーフレタスは、レタスの下位分類で、いわゆる一般的なレタスのように、結球しないものを言います。

苗を植え付けて、30日ほど経ったら収穫できます。半分ほど結球するものは、サラダ菜です。

初めての庭菜園に向いています。

基礎情報

日当たり

サニーレタスは、涼しい環境を好みます。しかし、日光を嫌う植物ではないので、日当たりのよいのを好みます。

日当たりの良い場所で育てると、葉っぱが大きくなって、収穫したときに得をします。

 

置き場所

日なたか、日なたが難しいようでしたら、半日陰に置いて下さい。

サニーレタスは鉢植えでも地植えでも育てることがきますが、鉢またはプランターで育てる場合は、底が16センチ以上になるものを使用して下さい。

サニーレタスは土に浅く根を張るので、底が浅くとも問題はありません。

サニーレタスの生育に適している温度は、およそ15℃から20℃の間です。その間の保てるような場所に置いて下さい。

 

水やり

苗を植える時期時期によって、水やりの適処は違いますが、3月から4月に植えた場合だと、まず幼苗を植えて、その幼苗に直接水をかけずに、手で水をうけとめ、株のまわりに水を与えて下さい。

水の量は幼苗の段階では多めです。草の丈が8センチを超えるようになったら、土が乾けば水をあげるようにしてください。

なお、水の与え過ぎは病気の元なので、お気をつけ下さい。

サニーレタスは、植えてから2ヶ月ほど経つと、収穫します。

8月か9月に植え付けると、収穫は10月か11月になります。

冬であっても水やりの頻度は一緒で、成長するまでは多めに、十分に定植したら、土の表面が乾いたのちに水を与えて下さい。

 

肥料・追肥

サニーレタスを植え付ける1周間ほど前に、野菜用の緩効性化成肥料を用土の混ぜ込みます。

元肥を用いない方法だと、植え付けた2週間後に化成肥料を追肥する方法もあります。

その後、ひと月に2回ほど化成肥料をほどこすか、10日にいっぺんほど、液体肥料を施してもいいです。

 

用土

市販の野菜用培養土でも十分に育ちますが、赤玉土を7、腐葉土を2.5、バーミキュライトを0.5と石灰を少量混ぜてもいいです。

サニーレタスは加湿を好まないので、プランターや鉢の底には赤玉土を敷き詰めて下さい。

 

植え替え・植え付け・種蒔

植え付ける時期は、種まき、苗植えともに、3月から4月、または9月から10月が適しています。初心者には苗植えをオススメしています。

苗植えをプランターでやる方法は、まず小型あるいは標準対応のプランターを用意します、底が16センチ以上であればいいです。

そこのバーミキュライトなどを混ぜた用土か、通常の野菜用培養土を用意し、プランターのそこに赤玉土をびっしり敷き詰めて下さい。

多湿は病気の原因です。そして、土をプランターに入れたあと、苗の周りに土を投入するように植え付けていきます。

植え付けた後は、プランターをかるくゆすって、株元が安定するようにします。

この際、株と株の間は15センチ以上は空けて下さい。この間隔が狭いと日光を奪い合ってしまいます。

すると、結果的に収穫量が落ちてしまいます。タネからサニーレタスを育てる場合は、発芽の適温である18℃から23℃くらいを保ってあげて下さい。

そして、1マスごとに何粒かタネをまいていきます。発芽には光がスイッチを押す必要があるので、うすく覆土してあげて下さい。

葉が出始めたら、発育の悪い株を間引いていきます。そして、本葉が2枚か3枚になったら、育苗ポットの植え替えて下さい。

その植え替えた株の本葉が4枚から5枚になったら、プランターあるいは地植えに切り替えて下さい。

 

増やし方

サニーレタスを、自家採種によって増やすことは可能です。

また、この際に、葉を通常のレタスのように株どりするのではなく、葉かき収穫によって、より多くの収穫が可能です。

植えてから、気温の上がってくる5月ころになると、サニーレタスは花芽分化を始めます。その後、いわゆる「とう立ち」を始めます。

野菜としては食べごろを過ぎましたが、これからサニーレタスは種子をつくらねければなりません。とう立ちすると、タネに綿帽子がついて、あちこちにとんでいきます。

とう立ちしてもう食べられないと、サニーレタスを引き抜くのではなく、そうなる前に、花茎ごと切り取って、袋の網の中に入れて、軒下などの雨をしのげる、風の吹く場所に2週間ほど干します

乾いたら、種子を脱粒して、手で綿帽子をもみほごすように払い落として、採取します。

サニーレタスの種子は、一見しただけではゴミのかたまりのようにしか見えませんが、タネ以外の付属物を取り除いていくと、抽選系の細長い種子が見えます。

採取できたタネは、透明な密閉できる袋の中に入れて、冷蔵庫で保存します。

タネは酸素と光と加湿によって劣化するので、それを避けることによって、タネを長持ちさせることができます。

サニーレタスは春と秋に栽培することができますので、夏に採取できたタネを秋に蒔くと、降雪地帯でもない限りは、土をポリトンネルなどで覆うことによって、サニーレタスは再び年内に収穫することができます。

 

病気・害虫

サニーレタス(レタスにも共通していますが)の気をつけるべき害虫は、アブラムシとナメクジです。

サニーレタスの発育する4月から6月、または9月から10月にかけて多く発生し、植物に害をもたらします。

アブラムシは新芽や、花や葉、つぼみなどのやわらかい部分を好んで食し、針を出して植物の汁を吸います。

またアブラムシの排泄物は甘露といって、ネトネトして液を植物に付着させます。

このベタベタした箇所が菌床となって、カイガラムシのようにすす病を誘発する原因となってしまいます。

こうなると、すす病が畑全体に広がる前に、その発症した個体を処分するよりほかありません。

ナメクジは、アブラムシと同じように植物の柔らかい部分を好み、そのまま食べてしまいます。サニーレタスに穴を空けます。

ナメクジはすす病などの病気を誘発はしないので、害は少ないとも言えるのですが、収穫できるところが減ってしまいます。

なので駆除する必要があります。夜行性なので、昼間はコンクリートブロックの下などに隠れています。

アブラムシの対策としては、室内で育てる場合は必要ないのですが、地植えするのでしたら防虫ネットをかけることが一番の対策です。

防虫ネットは植え付けた直後にかけて下さい。そして、スキマができないように杭などで固定することです。

防虫ネットもほころびなどがないか確認してからかけてください。

もちろん殺虫剤も効果的です、しかし、農薬などをつかわずに栽培したいという方も多いでしょうから、防虫ネットをはるか、株のまわりにアブラムシが嫌う光の反射するものを設置する、または天然由来成分の農薬を使うなどして下さい。

ナメクジは、アブラムシのように繁殖力・広がるスピードはありません。見つけ次第処分するのが効果的です。

ナメクジは個体数も少なく、体も大きいので見つけやすいです。農薬を使用することになりますが、殺虫剤もナメクジには効きます。

かかりやすい病気としては、軟腐病があります。土壌の加湿によって引き起こされ、レタス全体がしおれ、黒ずみ、病斑が全体に広がっていきます。悪臭も放ちます。

軟腐病は土壌を介してつたわる細菌病で、その名の通り、植物の組織を軟化させます。

水はけのよい環境づくりをするか、農薬を散布して対策して下さい。

 

管理温度

短期間であれば、猛暑や零下3℃の気温にも耐えますが、基本的には18℃から23℃のおだやかな気候で育てて下さい。

 

種類・品種

いわゆるレタスと呼ばれる球レタス

半分結球するサラダ菜、先端がこまかく縮れているフリルレタス、太い茎を食用とする茎レタスなどがあります。

 

収穫

草の丈が20センチから25センチほどになったころ、葉のやわらかいころに収穫します。

およそ一ヶ月たつと収穫できます。

株ごと一気に収穫するか、とう立ちを気にしなかったり、タネを採取したいときは葉をすこしずつむしって下さい。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

芯が伸び、一本の茎が抜き出て、小さな黄色い花をたくさん咲かせます。

 

トリビア

花言葉

サニーレタスの花言葉は、「陽気な心」「明るい未来」です。収穫物としての特性が花言葉に現れています。

 

由来伝承

レタス」はラテン語で牛乳を意味する単語から由来していて、切ると白い液ができるところから名付けられました。

サニーレタスはアメリカではレッドリーフレタスと言うのですが、より日本人に親しみやすい名前をつけようと、サニーレタスを日本に普及にさせた朝倉昭吉さんという方が、名付けました。

 

まとめ

サニーレタスは初心者にも育てやすく、栄養価も高くて、お手軽に自宅で家庭菜園を楽しむにはぴったりの種です。

一度お気軽に育ててみて下さい。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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