クレマチス パテンス系 美登利
挿木の育成記録
折ってしまった蔓を挿木に
2022.3.19
折れたツルが地面に落ちて萎れていました。
美登利でなければ良いのだがと、祈る思いで先端を見ますと、丸いぼんぼりのような蕾がついていて、急いで水揚げしました。
2022.3.20
無事、水揚げ出来たので挿木。
金子さん方式で、パーライト、赤玉土、3号ポット、メネデールを用意。
挿し穂をメネデールに浸けておく。
残念ですが、蕾のある先端はカット。アイスクリームのカップに入れてメネデール希釈水で浸し、腰水で管理します。
屋外半日陰の風通し良い棚で過ごしてもらいます。
2022.4.3
またしても誘引中に折ってしまい、2本分の挿し穂に。
ジフィーポットが一つ残っていたので、ポリポットと一つずつ。
ポリポットが蕾に近い方、ジフィーポットが、その下ふた節で挿木。
メネデール希釈液を深さ4センチ位の腰水でまずは10日間過ごしてもらいます。
発根
2022.5.15
3月19日に挿木した分、ジフィーポットの隙間から発根を確認。
昨年の記録でも、発根まで2ヶ月かかっていたので、この品種はこれくらいかかるのでしょう。
2022.5.22
鉢上げ
ジフィーポットなので、そのまま植えても良いのですが、根の様子を見ておこうと広げてみました。
3本出ていて、その内の1本が隙間から出ていました。
4号ポットに植え付け。
2022.7.15
植え替え
ジフィーのままでもよかったのですが、培養土を足したかったので、解きました。
今年4月3日に、折れた蔓を挿木したものです。
枯れたように見える蔓の根本から芽が出ることを願って。
2022.10.7余に動きがないため、様子を見ると、地上部は枯れてしまった。根っこは元気で根元から白い芽が二本出始めているのを確認。
植え直して様子を見る事に。
メネデールをあげ、施肥しておく。
白い芽と根の様子
芽が出やすいように浅植えにする。
2022.11.1
白い芽が地上に出る。
小さな黄緑の芽
202211.6双葉のような新芽
大きく手を広げるように双葉が開きます。
クレマチスらしい本葉が出てきた。
2022.11.22挿木234日目
蔓が伸びてきた。
2022.12.03
通常この時期に新葉は出ないので、標的になったようで、
葉描き虫にやられてしまいました
2023.3春
2023.3.6
春の芽吹き
冬に一度葉が全て枯れ、小さな膨らみの芽だけで休眠。
暖かくなり、新芽が開き始めました。
2023.3.13
赤みのある硬い芽が、春の暖かさに芽吹き蔓も伸びてきました。
2023.3.28
挿木開始から360日目
暖かな春の日々に蔓が元気良く伸びてきました。
2023.10.4
植え替え
2024年冬から春
2024.2.3
膨らんだ芽を付けて冬越し。
春を待ちます。
2024.3.02 挿木700日目
硬い芽が綻び始める
2024.3.19挿木717日目
春の実感には程遠い寒い日々。
冬越しからの芽吹きが蔓を伸ばして、小さな丸い蕾が見えてきました。
地中からの蔓が勢いよくてこれからが楽しみです。
蔓が伸びてきたので支柱を立てます。
2024.4.10
蔓はどんどん伸びて、蕾も大きくなってきました。
開花 2024年春
4/14
苞葉が展開し、淡い桃色がかってきました。
4/19 開き始めました。
4/22 挿木751日目
開花の株全体の姿
挿木751日目
開花