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和風の庭にも洋風の庭にも相性抜群のオリヅルランは、どのくらい種類があるのでしょうか。このページではオリヅルランの種類について解説しています。
国内で流通している人気な種類についてまとめました。好みのオリヅルランを探している方はぜひご参照ください。
オリヅルランはキジカクシ科オリヅルラン属の多年草で観葉植物として人気があります。細長い葉を持ち、大きく成長すると50cmほどになる植物で、葉は緑ですがあまりツヤはありません。
オリヅルランは白い花を咲かせますがあまり目立ちません。花柄は花後にランナーとなり、そこから新しい株を作ります。この見た目が折り鶴に似ていることからオリヅルランと呼ばれています。
オリヅルラン属には200種類ありますが、国内の園芸店ではごく一部の種類しか扱われず、国内で手軽に入手できるものは10種類未満です。
オリヅルラン・ボニーの特徴はカールした葉です。内側に丸まり愛らしい見た目をしています。葉には白いラインが中央に入り、ストライプの見た目が美しいです。この個性的な葉が人気で、観葉植物としてよく見かけます。
鉢植えを室内に置くのもよいですがハンギングで楽しむのもよいでしょう。
またNASAが研究したところによると、オリヅルラン・ボニーには空気清浄効果が高いそうです。見た目が美しいだけでなく、空気をきれいにするというメリットもあるため、室内で育てるのに向いています。
シャムオリヅルランは、ランナーを出さないのが特徴です。シャムオリヅルランは葉が短く、小ぶりな株で狭い空間でも育てやすいオリヅルランと言えるでしょう。
葉が薄く繊細で冬の寒さにも弱いことから、10℃以下にならないよう室内での栽培がおすすめです。葉の外側に白い斑が入りシュッとした雰囲気を持っています。
ソフト・オリヅルランはやや明るめの緑色の葉に白い斑が外側に入る特徴があります。葉は硬く、ぱりっとした印象で、よく伸びるため初心者の方にも育てやすい品種です。
他の種類と比べると葉がやや細くて長いです。
ナカフヒロハオリヅルランは葉の幅が広いオリヅルランで美しい白い斑が中央に入ります。ナカフヒロハオリヅルランは育て方が難しくないため、初心者の方にもおすすめです。
葉の先端はクルンと内側に丸まり愛らしい見た目をしています。葉が下に垂れることも考えて鉢を選びましょう。
またこちらは最近人気がでてきていて、園芸店でもよく見かけるようになりました。寒さに弱い種類であるため、寒い地域では冬は屋外ではなく室内での栽培をしましょう。
店舗やオフィスなどでも見かけるオリヅルランで、室内に置くとスタイリッシュです。
オリヅルランは細長い葉を持つのが特徴ですが、それぞれに個性が異なります。白い斑が中央に入るものや外側に入るものなどもあります。
さらには葉がカールするものもあるため、よく見比べて好みのオリヅルランを探してみませんか。園芸店ではごく一部しか扱っていませんが、ネットだと珍しい種類も入手できることがあります。
GreenSnap編集部