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クリスマスローズの花を咲かせるコツ!花後、来年も咲かせるには?三上真史のお悩みQ&A

こんにちは、三上真史です。

植物の育て方相談Q&Aの第8弾は、クリスマスローズです。

冬のシックなお庭を演出してくれる花で、花色や花の形もさまざま。どれも個性的かつおしゃれな花姿で、ファンも多い冬の定番花ですよね。

今回もGreenSnapユーザーさんからたくさんのお悩み相談をいただきましたので、花の咲かせ方や咲いた後のお手入れについてお答えしていきます!

クリスマスローズのお悩みQ&A

葉っぱばかり増えて花が咲きません。どうすればいいでしょうか。

意外かもしれませんが、クリスマスローズは葉がたくさん茂り過ぎていると花が咲かないことがあるんです。

花を咲かせるというのはクリスマスローズにとって子孫を残すためなので、葉が生い茂っていてまだまだ株自体が枯れる心配が無いと感じると、クリスマスローズの気持ちになって例えるならば「無理に今年は花を咲かせて子孫を残さなくてもいいや。それより自分自身が生きるために葉に栄養を使おう」となってしまうわけなんです。

つまり、葉があり過ぎると栄養が葉にばかり行ってしまい花芽すらつかないということもある、ということです。

 

僕も同じ経験があって、もしかしたら葉が茂り過ぎなのかと思い、元気な葉を5枚ほど残すように整理したところ、次にはしっかり咲いてくれたんです。

ちなみに、幼い苗の頃から葉が多過ぎるとその傾向が強くなる印象があるので、苗を購入するときは葉の数がやたら多いものを選ぶより、葉数が少ない、かつ葉が大きくて元気な苗を選ぶのがオススメです。

古葉はカットしていいんでしょうか?もしいいなら時期を教えて下さい

傷んだり枯れた古葉は見た目も良くないですし、病気にもかかりやすいので、付け根から切るようにしてください。

古葉を整理することで、しっかりと花芽に日が当たるようになって風通しも良くなり、花芽も上がりやすくなります。

切るタイミングは、花芽が出てきて新しい葉が成長し始めたときです。その時には自ずと古い葉は横に倒れこんでいきます。時期としてはだいたい11〜12月頃ですね。

年々株が小さくなっていってます。 どうしたら大株に育てられますか?

鉢植えのクリスマスローズの場合は…

大株に育てるポイントは、鉢植えの場合でしたら定期的に植え替えをしていくことです。鉢の中が根でいっぱいになってしまうと、根詰まりして生育が鈍り、せっかく育った株が弱っていってしまいます。

大株に育てるためにはいかに丈夫な根をたくさん生やせるかですので、定期的に一回り大きな鉢へ植え替えをすることで根の生長を促すことができ株も大きくすることができます。

植え替えは、1〜2年に一度、植わっていた鉢よりも一回り大きな鉢へ、水はけのいい新しい培養土で10月におこなってくださいね。

庭植え・地植えのクリスマスローズの場合は…

庭植えの場合は、根がしっかり張れるように最初に土を40cmほど深く耕しておくようにしましょう。堆肥や日向土、ゼオライトなどを混ぜ込んで水はけの良いふかふかな土にしておくことがポイントです。

早めに花がら摘みをするのもポイント!

また花がら摘みをせずに種をたくさんつけてしまっていると、栄養を使い過ぎて次の年に咲かなくなってしまうばかりか株自体も弱ってしまい、年々小さくなっていってしまうことにも繋がります。

早めに花を切って株を充実させるようにするといいのですが、それについては次の質問でご回答します!

花が咲いた後、いつどのタイミングで、どこの部分を切ったらいいのか分かりません

クリスマスローズの大きな特徴であり魅力と言えば、花のように見えるところは花びら(花弁)ではなく、花を保護する役割であるガク片が発達したものである、ということです。

そのため、一般的に花びらをつけて咲く草花とは違って、すぐに散らずに長く楽しむことができます。

ですが、それが故にまだ咲いているからとずっと切らずにいて、気づいたら種ができていたという方も多いのではないでしょうか?

種を取りたいときはそれでいいのですが、来年もしっかり花を咲かせたいときは、なるべく早めに切ることが大切なんです。なぜかというと、切るのが遅くなると種をつけるために養分を多く使ってしまい、株が弱ってしまうことがあるからです。

 

では、クリスマスローズの花がら摘みはいつするのか、いつ切ればいいのかですが、おおよそ3月下旬頃です。タイミングの目安となるのは花のように見えているガク片の色の変化です。

クリスマスローズは本来の花が終わるとガク片も色褪せて緑がかってきますので、そうなったら株元から3cmほど残して、消毒したハサミで切り取りましょう。

早めに切ったものはまだきれいですのでぜひ切り花として飾ってお楽しみくださいね。

そして残した3cmほどの部分も枯れてきたら梅雨前には抜き取ってください。この一手間がカビなどの病気の発生を防ぐことができますので、忘れずにお手入れしてあげると、翌年もきれいに咲いてくれます!

夏の水やりや肥料はどうしたらいいですか?

クリスマスローズは寒さに強く丈夫で育てやすい植物ですが、夏の高温多湿は苦手なので気をつけましょう。

水やりは一年を通して土が乾いたのを確認してからたっぷりです。ただ夏はとくに水のやり過ぎによる過湿、蒸れに気をつけることが大切となります。できれば気温が上がらない朝にやるようにしましょう。

そして肥料は夏はストップです。肥料を与える時期は生育期である10月〜4月で、そのあとは肥料を切らしておき、夏の間は肥料分が無い状態にしておくことがポイントです。

クリスマスローズをきれいに咲かせるコツまとめ

夏の管理に気をつけて、葉の整理、早めの花がら切り、そして鉢であれば定期的な植え替えをおこなっていけば美しいクリスマスローズを咲かせることができますので、ぜひお楽しみください。

次回は桜の苔玉についてのコラムをお届けします!

このコラムは隔週連載で、植物の育て方の相談やお悩みに答えています。

次回はちょっとした番外編として、桜の苔玉の管理方法についてご紹介したいと思います。

ただいまGreenSnap STOREでは苔玉さくら(旭山桜)を販売中だそうですので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね♪

次回の配信は1/29(土)です。お楽しみに!

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