初心者におすすめの多肉植物!寄せ植えの組み合わせは?

GreenSnap編集部

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公開日:2020.03.02

多肉植物は比較的育てやすい植物ですので、初心者にもおすすめです。

ユニークな形のものも多いため、寄せ植えも大いに楽しめます。

そこで今回は、大きい多肉植物と小さい多肉植物に分けて、どのような種類の多肉植物があるのか、ご紹介していきましょう。

多肉植物が大きくなりすぎてしまった場合の対処法や、寄せ植えの楽しみ方についても解説しますので、ぜひ参考に、多肉植物を楽しんでみてください。

大きい多肉植物

プニプニした葉っぱがかわいくて、ユニークな姿が人気の多肉植物は、小さなものをよく見かけると思いますが、存在感のある大きい多肉植物もあります。

大きい多肉植物には、どのような種類があるのでしょうか?

アオエニウム・黒法師

【アオエニウム】
科名: ベンケイソウ科
原産地:カナリア諸島、マデイラ諸島など、東アフリカやアラビア半島の一部

アオエニウムは、茎の先に放射状に葉っぱを広げ、その多くが上へ上へと生長していきます。

緑や黄色、紅色、白など、さまざまな色があります。

アオエニウムのなかでも、葉っぱが黒紫色に染まるのが、人気の黒法師という品種です。

乾燥には強い方ですが、高温多湿の時期は株が腐りやすく、極端な暑さや寒さが苦手です。

そのため、真夏や真冬、梅雨時の管理には注意が必要なものの、アオエニウムは比較的育てやすい多肉植物だといえます。

アロエ

【アロエ】
科名:アロエ科
原産地:アフリカ大陸、アラビア半島

大きく育つ多肉植物の代表格といえば、アロエでしょう。

アフリカ原産のアロエですが、日本でも昔から「医者いらず」と呼ばれ、たくさんの薬効成分のある植物として親しまれてきました。

暑さと乾燥に強く、冬も凍らせない環境であれば屋外で管理することができ、比較的丈夫な植物ですが、高温多湿に弱いものが多いので、夏場は注意して管理する必要があります。

エケベリア

【エケベリア】
科名: ベンケイソウ科
原産地:中央アメリカ、 メキシコ

エケベリアは、さまざまな色の葉っぱが、バラのようにロゼット状に育つのが特徴的な多肉植物です。

また、小型種から大型種まで種類も豊富で、大きいものなら直径30センチほどのものもあります。

エケベリアは春秋型の多肉植物なので、晩秋から春にかけて紅葉し、春のはじめから夏にかけて花を咲かせます。

肥料を控えてしっかり日に当てると、きれいに紅葉しますよ。

花を咲かせると弱ってしまう種類もあるので、花の鑑賞を重視しないのであれば、早めに花芽を切り落としておくとよいでしょう。

唐印

【唐印】
科名: ベンケイソウ科
原産地:南アフリカ・中東・アジア

唐印は、別名「デザートローズ」と呼ばれているとおり、秋に葉っぱがローズのように美しく紅葉するのが特徴的です。

長く育てていくと、50センチほどにまで生長します。

乾燥には強いのですが、過湿や寒さには弱いので、水やりをしすぎず日当たりの良いところで育てましょう。

アガベ

【アガベ】
科名: リュウゼツラン科
原産地: 北アメリカ南部、中央アメリカ、南アメリカ北部

テキーラの原料としても知られているアガベは、大きいものですと直径4メートルにもなります。

高温で乾燥した環境を好みますが、寒さに強いものも多いので、比較的育てやすいでしょう。

花も咲きますが、花が咲くまでには10年以上の年月を要し、花が咲くと枯れてしまいます。

ガステリア・ピランシー

【ガステリア】
科名: アロエ科
原産地: 南アフリカ

ガステリアは、小型種から大型種までさまざまな品種があります。

そのうちの一つであるピランシーは、舌のような厚い葉っぱが特徴的な、大型の多肉植物です。

夏の暑さにも冬の寒さにも強いので、初心者でも比較的育てやすい植物だといえます。

大型種は雨ざらしでも大丈夫ですが、強い直射日光は苦手なので、遮光が必要です。

多肉植物が大きくなりすぎたら

もし、多肉植物が大きくなりすぎてしまい見栄えが悪くなってきたら、どうしたらよいのでしょう?

葉が付かずに茎が間延びして大きくなりすぎたのであれば、切り戻して仕立て直せばOKです。

仕立て直しの手順

  1. 間延びしてしまっている茎は、間延びしている箇所を清潔なハサミでカットします。
  2. 全体の高さを新芽の高さに合わせて整えます。
  3. 日当たりがよく、風通しの良い場所で管理します。
  4. カットした茎は、下葉を落として挿し木にします。
  5. 挿し木は、乾いた土に挿して発根を待ちます。
  6. 発根して根づいたら、そのまま親株と同じように管理します。

小さい多肉植物

大きい多肉植物は、存在感があって見た目にもかっこいいですが、小さい多肉植物もかわいらしくて、寄せ植えを楽しむのにもってこいです。

小さい多肉植物に共通する管理のポイントとして、雨ざらしにはしないようにしましょう。

セダム・ドラゴンズブラッド

【セダム】
科名: ベンケイソウ科
原産地: 世界各地

セダムは、小さな葉っぱが密集して、こんもりとした姿がかわいらしい多肉植物です。世界各地で見られ、日本原産のセダムもあります。

セダムには、丈夫でよく茂る品種がたくさんあり、環境の変化にもよく耐えてくれるので、初心者にも扱いやすい植物だといえるでしょう。

寄せ植えにもピッタリで、さまざまなアレンジを楽しむことができます。

ドラゴンズブラッドは耐寒性があり、緑色だった葉っぱは、秋が深まるころから冬の間に紅葉します。

日当たりのよいところで管理し、水やりをしすぎないように注意しましょう。

コチレドン・ペンデンス

【コチレドン】
科名: ベンケイソウ科
原産地: 南アフリカから アラビア半島南部 

コチレドンは、小さいものでも生長すると緑色の茎が茶色に木質化するのが特徴的です。

春と秋の生育期にはたっぷりと水やりをし、休眠期にはほとんど水やりをする必要がありません。

ペンデンスは、鉢から垂れ下げて楽しめる小型種で、寄せ植えにも向いています。

コノフィツム・ペルシダム

【コノフィツム】
科名: ハマミズナ科
原産地: 南アフリカ 

コノフィツムは、ころんとした葉っぱの中心が割れているように見える、ユニークな形が特徴的です。

典型的な冬型の多肉植物で、秋に水やりをすると、古い葉っぱの間から新葉を出します。

年に1回、枯れた葉っぱからまるで脱皮をするようにして生育し、新葉が出ると花が咲きます。

ペルシダムは、黒や茶色、赤などの濃い色の葉っぱから、かわいらしい白い花を咲かせるので、雰囲気がありとても印象的です。

ガステリア・グロメラータ

【ガステリア】
科名: アロエ科
原産地: 南アフリカ

ガステリアは、厚い葉っぱが独特の形で生長する多肉植物で、さきほど大型種も紹介しましたが、小型種もあります。

ゆっくりと生長し、暑さや寒さに強いため、ガステリアは比較的育てやすい多肉植物です。

直射日光は苦手で、日照不足にならない程度の弱めの光で育てると、きれいに育ちます。

ガステリアの中でも、グロメラータは肉厚の葉っぱが群生する小型種です。

冬には日当たりのよい屋内で管理すると、鮮やかな可愛らしい花をたくさん付けて楽しませてくれます。

クラッスラ・呂千絵

【クラッスラ】
科名: アロエ科
原産地: 南アフリカ

クラッスラは、とても種類豊富な多肉植物で、原種だけでも300種ほどあるといわれています。

小型種から大型種までサイズもさまざまですし、葉っぱの形や付き方も、実に多彩です。

セダムと同じように、よく繁茂して環境の変化にも耐えてくれるため、初心者にも扱いやすいという特徴があります。

クラッスラの一つである呂千絵は、神刀と都星の交配種です。

多湿を好まず下葉が腐りやすいため、水やりは控えめにして、雨ざらしにはしないよう注意が必要です。

風通しがよく日の当たる場所で育て、真夏や真冬の管理に注意すれば、比較的育てやすいといえます。

寄せ植えで人気の多肉植物

多肉植物は、そのユニークな姿から単体でも存在感があって素敵ですが、サイズも豊富で形も独特なものが多いので、おしゃれに寄せ植えを楽しむのにもおすすめです。

また、多肉植物は比較的育てやすいことから、初心者も寄せ植えにチャレンジしやすいのではないでしょうか。

多肉植物は似た者同士を寄せ植えに

寄せ植えにする場合には、見た目がおしゃれでバランスの良い組み合わせを選ぶことと思います。

しかし、見た目の組み合わせの良さだけでなく、管理のしかたが似ているものを選んで寄せ植えにするというのが、とても大事なポイントです。

というのも、例えば、夏の間は水をたっぷり与えなければならない種類の多肉植物と、水を控えめにする種類の多肉植物とを一緒にしたら、管理ができなくなってしまいますよね。

多肉植物には次の3つのタイプがありますので、できるだけ同じタイプの多肉植物を選んで寄せ植えにしましょう。

  • 夏型・・・比較的暑さに強く夏に開花/冬の休眠期は水やりを控える/アガペ、カランコエ、クラッスラ、コチレドン、パキポディウムなど
  • 冬型・・・蒸し暑さは苦手で秋に開花するものが多い/冬の休眠期は 水やりを控える/アオエニウム、クラッスラ、セネキオ、ケイリドプシス、コノフィツム、リトープスなど
  • 春秋型・・・過ごしやすい気候を好み春先に開花/1年を通して適度な水やり(真夏と真冬は控える)/アロエ、エケベリア、オロスタキス、グラプトペタルム、コチレドン、スタペリア、セダム、ハオルチアなど

もし、違ったタイプの多肉植物を組み合わせたいというのであれば、寄せ植えではなく、寄せ鉢にするという方法もあります。

寄せ鉢というのは、小さな単体の鉢をいくつか集めて、一つの鉢に飾る方法です。

これならひと鉢ひと鉢管理できるので、寄せ植えは少しハードルが高いという初心者の人でも、気軽にチャレンジしやすいですね。

寄せ植えのための鉢選び

寄せ植えをする際には、まず飾りたい場所に合わせてお気に入りの鉢を選びましょう。

最も管理がしやすいのは、素焼きの鉢です。

特に夏の屋外では、ブリキなどは熱で根っこがやられてしまいますので、熱のこもらない素焼きの鉢を使うのがおすすめです。

ガラスの鉢もかわいいのですが、穴がないので水やり後は鉢を傾けて余分な水を流すなど、管理に注意が必要となります。

吊り下げタイプのハンギングバスケットを使用する場合には、風通しが良く乾燥しやすくなりますので、根元からしっかりと水やりをしましょう。

また、多肉植物の寄せ植えは、雑貨と組み合わせてアレンジを楽しむのもおしゃれでおすすめです。

木箱やかご、空き缶、ジョウロなど、組み合わせのアイディアは無限にあります。

雑貨と組み合わせる際のポイントは、水やりを考慮して、できるだけ底に穴をあけておくことです。

植え替えながら楽しむのが寄せ植え

植物にとって寄せ植えは、他人と暮らすのと同じことですので、寄せ植えにすると、それなりに植物にもストレスがかかります。

また、生長とともに姿も変化するため、同じデザインを保ち続けることはできません。

そのため、ある程度その姿を楽しんだら、一つ一つ植え替えをしましょう。

たくさん育てて寄せ植えしよう

ここでは、初心者にもおすすめの多肉植物を、大きい多肉植物と小さい多肉植物とに分けてご紹介しました。

それぞれの多肉植物を単体で楽しむもよし、いくつも集めて寄せ植えを楽しむもよし、さまざまな楽しみ方ができます。

大きくなりすぎた多肉植物は、仕立て直せばOKですので、切り戻して仕立て直し、挿し木する手順もご紹介しました。

これらを参考に、さまざまな多肉植物を育てて、ぜひ寄せ植えを楽しんでみてください。

GreenSnap編集部
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