アベリアの花言葉|種類や品種、由来は?

アベリアという花をご存じですか?名前は聞き覚えがない方が多いかもしれませんが、見ればきっとわかるであろう、日本人にとっては身近な花です。公園や道路の生垣などによく使われており、かぐわしい香りを漂わせる可愛らしい花、アベリア。今回はこのアベリアの花言葉や基本情報についてご紹介します。

アベリアの花言葉

アベリアの花言葉には「強運」や「気品」「謙虚」「謙譲」などがあります。

小さいけれど優しい香りを放ち、暑い夏でも可憐な姿を見せてくれるアベリアにぴったりな花言葉ですね。

アベリアの花の基本情報

アベリアはスイカズラ科ツクバネウツギ属に属する常緑低木で、いくつかのアベリア属の交配によって生まれました。原産地は中国。東アジアからメキシコにかけて、30種類ほどのアベリアが分布しているそうですが、日本で自生しているのは数種類のみです。

暖地では常緑ですが、寒地では落葉することもあります。

日本名は「ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)」や「ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)」。花がウツギの花と似ていて、花弁が5つあることと、花後に残る5枚のガクが羽根つきの羽に似ていることからこの日本名が付けられました。春から秋にかけてと開花期間がかなり長く、日本の暑い夏にも負けずに綺麗な花を咲かせてくれるので、公園の生垣や庭木、街路樹として重宝されています。

アベリアは、枝先に複数の小さな白やピンクの花をつけます。その姿もとても可憐で美しいのですが、アベリアの特徴といえば、その香り。かなり強めの香りを放つので、そばを通っただけで、ふと甘い香りが漂ってきて幸せな気分にしてくれます。

樹高は1.5mくらいまでにしかならない低木なので、大きくなりすぎずコンパクトに保つことができ、大胆な剪定を行っても問題ありません。

アベリアは高温多湿の日本の夏に花を咲かせる耐暑性があるだけでなく、耐寒性もあるとても強い木です。たまに剪定を行ってあげるだけで、放置していても元気に育ってくれるため、初心者にも育てやすく、最近では生垣としてだけでなく、庭木としても人気が出てきました。

好むのは日当たりと水はけのよい場所。強い木なので日陰でも育ちますが、花をたくさん咲かせたいなら日当たりの良い場所に植えてあげましょう。

アベリアの花言葉の由来

アベリアの花言葉の一つは「強運」。これは、勢いよく伸びた枝の先にたくさんの小さな花を咲かせ、その花が長い期間咲き誇る強さを持つことからつけられたと言われています。

「気品」や「謙虚」「謙譲」は、慎ましくも可憐に咲き誇る小さな花々の姿からつけられました。まさにアベリアの風貌にピッタリな花言葉ですね。

アベリアの花の種類

グランディフローラ

日本でも一番よく見かける、一般的な種類が「グランディフローラ」です。19世紀の中期のイタリアで、キネンシス種とユニフローラ種が交配されて作られました。寒地では落葉してしまいますが、暖地では常緑。寒さにも強く、丈夫で育てやすいということで人気があります。

葉の色は緑。花は白色や淡いピンク色をしています。日本では5月中旬から11月ごろまで開花が楽しめる、開花期が長い品種です。

エドワードゴーチャ

グランディフローラよりも濃いピンク色をしており、少しふっくらとした可愛らしい花をつける園芸品種です。全体的にコンパクトですが、生育はとても旺盛。葉はグランディフローラよりも小さめで、寒くなってくるとオレンジから赤紫色に紅葉するので、葉の変化も楽しめます。

ホープレイズ

光沢のある葉に、クリーム色から白の覆輪が入った、グランディフローラの斑入り園芸品種です。斑入り品種の中でも特に丈夫なので育てやすくおすすめ。新葉の時期は明るくて黄色い外斑ですが、のちには白っぽく変化します。葉の色が明るくて特徴的なので、カラーリーフとしても楽しめます。成長は遅めであまり大きくならない、洋風のお庭とも相性の良い、華のある品種です。花の色は、白色からピンク色をしています。

コンフェティ

葉の縁にクリームホワイトの斑が入っている園芸品種ですが、新葉の時期は斑が赤みを帯びる特徴があります。葉が小さ目で全体的にコンパクト。寒くなってくると、斑の部分が紅葉して濃いピンク色になり、とても美しいです。斑入りの品種の中でもコンフェティは夏の葉焼けにも強い傾向がありますが、一般のアベリアよりも根張りが弱いので、植え付けの際には注意が必要です。また、コンフェティは先祖返りしやすい傾向があるので、斑が入っていない緑の葉の枝が出てきたら、根元から切ってください。

フランシス

葉の色が、新芽のころは明るいレモンイエローをしていているので、明るい印象を与えてくれる園芸品種です。特に春と秋には葉の色が鮮やかになるので、お庭にとても映えます。花の色は白色。明るい葉の色で、庭に色どりを与えたい人におすすめです。

カレイドスコープ

季節で葉色が変化する園芸品種で、2009年に種苗登録された比較的新しいものです。葉に斑が入っているタイプの品種で、春は明るい黄色、夏になるとオレンジ色がかった黄色、気温が低くなってくる秋から冬にかけてはオレンジから銅色へと変わっていきます。それぞれの季節で異なる葉色が楽しめるので、最近ではカラーリーフとしても人気です。美しく変化していく葉の色合いから、別名「万華鏡」とも呼ばれています。花は白色です。

アベリアの花を贈ろう

お庭に植えると、春から秋にかけて長い期間、小さくてかわいらしい花をたくさん咲かせてくれるアベリア。優しい香りに誘われて、蝶々などもよく飛んできます。丈夫で育てやすく、剪定でコンパクトに形を保つこともできるので、どんなお宅にも相性がいいと思います。斑入りのものは、花だけでなく葉を鑑賞する楽しみもありますし、切り取って花瓶にさしても素敵です。鉢植えで育てることもできますよ。

「強運」や「気品」など、花言葉もとても素敵ですので、プレゼントにも最適ではないでしょうか?

あなたも可憐なアベリアの花を贈ってみませんか?

 

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