warning
error
success
information
オシロイバナは夕方に花を咲かせ、翌朝にはしぼんでしまうことが特徴的な花です。ピンクや白の鮮やかな色の良い香りがする花を咲かせます。
今回は、オシロイバナの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
夕方に花を咲かせるオシロイバナは、翌朝になってしまうとしぼんでしまうという性質があります。
この性質が、人目を忍んでいるように見えることから、「臆病」や「内気」といった花言葉がつけられました。
オシロイバナの種からは、おしろいのような白い粉がとれていたことから、オシロイバナという和名がつけられました。
また、虫の力を借りなくとも受粉することができるオシロイバナですが、もともとの性質の名残で、夜行性の虫を引き寄せるかのように、夕方になって花を咲かせることからフォーオークロックという名前や、夕化粧という和名の由来ともなっています。
ほかにも、学名であるミラビリスという言葉には不思議という意味がつけられており、オシロイバナの持つ遺伝子の自由度が高くなっていることから突然変異を起こしやすく、1つの茎から多種多様な色をした花を咲かせることにちなんでつけられたといいます。
ですがオシロイバナの花は、夕方から翌朝までしか咲くことができません。「1日花」とも呼ばれることもありますが、新しい花が次々と咲いてくれます。
特に、道端に野生のものが咲いていることもあるので、ペットや子どもが口にいれてしまわないように注意してください。
オシロイバナのシリーズの一つとされていて、その咲かせる花色で区別されています。
二つの色が混ざり合っている、花色の混合した品種で、二つの色を同時に楽しむことができるようになっています。
苞が色づいているため、二重咲きになっているようにも見えます。花びらのように開いている萼は一日でしぼんでしまいますが、苞は2、3日の間観賞しつづけることができます。
白い花を咲かせ、中心の部分が赤色をしているナガバナオシロイバナは、ミラビリス・ロンギフロラという別名も持っています。一つの茎から違う色の花を咲かせることがある特徴があります。
5月頃に種をまいてオシロイバナを育ててみましょう。
GreenSnap編集部