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多くの種類を持ち、パイナップルの仲間であるネオレゲリア 。独特の花や葉を楽しむことができ、ファンも多い植物ですよね。
今回は、ネオレゲリアの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
これだけ見た目に特徴があって、独特で不気味な色をした花を咲かせることから、何か一つは意味がつけられそうですが、全体にはありません。
唯一、個別に「ネオレゲリア・カロライナ」だけは花言葉があり、その意味は「博愛」だそうです。ネオレゲリアは、それだけ一般的な植物ではなく、プレゼントとして贈られることが少ない植物といえそうです。
ネオレゲリアの名前の由来も定かではありません。ただ、ネオレゲリアはアナナス(パイナップル科)に属するため、アナナスの語源は諸説あります。
一番有力なものは、ネイティブアメリカンの原語で「すぐれた果実の意」を意味することから、パイナップルをアナナスと呼んだそうです。アナナスは一般的な名前でなく、主に学名として呼称されて使用されます。
あくまではっきりとした事実ではなく諸説なので、参考程度にとどめておいてください。
また咲いた花は、筒状部の上までは伸び出さずに、こじんまりと小さく咲き誇ります。ネオレゲリアの花が開花すると、長期に渡って花の観賞を楽しむことができます。
しかし、ネオレゲリアは一度花が咲くと、その株は二度と開花しません。何度も咲かせたいのであれば、子株を「株分け」しましょう。
種類は約100種ほどですが、品種改良したものを加えるとおよそ4000近い品種があるとされています。放射状のロゼット型に葉を方方に広げ、葉縁にとげがあります。
代表的なものに、「Neoregelia carolinae:ネオレゲリア カロライナ」です。カロライナでも黄白の縦模様がはいった「Tricolor:トリカラー」や、黄白の葉に開花時は赤く色づく「Frandria:フランドル」といった種類が大変人気があります。部屋のインテリアや、トロピカルな演出を出したいときにとても印象を強めてくれます。
また日本ではツマベニアナナスの和名がある「Spectabilis:スペクタビリス」は小型種で、「爪紅(ツマベニ)」の名の通り、葉先が丸く爪のような形をしています。
ネオレゲリアの中でも「Fireball:ファイアーボール」の異名を持つ種類は特に人気があり、ネオレゲリアの特徴である鮮やかな赤でもまた違った、光沢のあるワインレッドの葉色が、冷静と情熱に揺らめく炎のように、静かなクールさを物語ります。
どの種類のものが部屋の雰囲気に合うか、吟味してみると楽しくなりますね。
ネオレゲリアを風水で活かすには、まず何と言ってもその特徴的な赤い色を活かしてみましょう。
火の方角である南は美人、人気、知性などを司る方角です。火の代表色である赤や、他に紫が方角に合った色とされます。赤いネオレゲリアを南に置くことで、内側に宿る感性が刺激され、魅力的な人間になることでしょう。
みなさんも様々なネオレゲリアを育てて楽しんでみてください。
GreenSnap編集部