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秋冬の花といえば、育てやすくで花色や柄が豊富なビオラ・パンジーが人気ですよね。もちろんビオラ・パンジーだけを植えてもステキですが、せっかくならいろんなお花と組み合わせて、寄せ植えを楽しみたいですよね。
今回は秋冬の花壇を彩る、パンジー・ビオラを主役にした寄せ植えのコツをご紹介します！
ビオラ・パンジーといえば冬のガーデニングの主役。花壇やプランターに寄せ植えして冬を彩るのに重宝するお花ですよね。
ビオラ・パンジーの寄せ植えは相性のいい花と組み合わせると、よりビオラ・パンジーが引き立っておしゃれなガーデニングを楽しめます。
ちなみにビオラ・パンジー自体にもアンティークカラーやダークな色味がおしゃれな品種があるので、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
ガーデンシクラメンは寒さに強くなるよう改良されており、花の大きさも普通のシクラメンよりも小さいので、ビオラやパンジーと寄せ植えしてもお互いが引き立て役となってくれます。開花時期もビオラパンジーと近いのでおすすめです。
スイートアリッサムは白やピンク、紫の花色で、小さな花がいくつも咲きます。寄せ植えの隙間埋めにぴったりで、ビオラやパンジーの引き立て役にぴったりの草花です。
ハボタンは一年草ですが花を楽しむというよりも葉を楽しむカラーリーフ的な扱いができます。じつは葉色や形も豊富で、とくに最近は黒いハボタンとパンジー・ドラキュラシリーズを組み合わせたブラック寄せ植えに人気です。
カルーナは低木の一つで、冬には小さな花も咲かせてくれます。寄せ植えに縦のラインを生み出してくれるので、隙間埋めや寄せ植えのアクセントにおすすめです。氷点下の気温にも耐えれるほど寒さに強いのも魅力ですね。
ムスカリは秋植え春咲き球根のひとつで、春ごろになると白や青の花を縦に連らせて咲きます。清涼感のある花色とスッキリとしたフォルムなので、青や白のシンプルでまとまった寄せ植えがつくれますよ。
アネモネも秋植え春咲き球根です。花芯がダークな色合いになるものが多いので、ブロッチが印象的なパンジーととくに相性がいい花です。アネモネと一緒に植えるときは葉が株下に茂りやすいので、少し離して植えるといいですよ。
チューリップはおなじみの花ですが秋植え春咲き球根のひとつで、チューリップが咲くまで寄せ植えを彩る花としてビオラ・パンジーがよくチョイスされています。チューリップは草丈が高いので、足元を彩る花としてとすすめです。
寄せ植えというとついついいろんな花を組み合わせて作りたくなりますが、気をつけたいのが色味です。花の種類は多くても、花の色を2色に抑えるとかなり統一感がでて、おしゃれな寄せ植えがつくれますよ。
2色を合わせるときは、暖色系、寒色系で合わせるか、紫・黄色、赤・白など反対色や補色で合わせるといいですよ。
ビオラやパンジーはだいたい草丈が15〜20cmほどですが、カルーナやチューリップなど、草丈の高い花と合わせたり、つる性の植物と合わせたり、高さや形が違う草花と組み合わせるとダイナミックでおしゃれな寄せ植えがつくれます。
カラーリーフとは花色を楽しむのではなく、葉色を楽しむ植物のことで、とくにシルバーリーフやシロタエギクなどのシルバーリーフ群は冬っぽい雰囲気が出せて季節感のある仕上がりになります。
そのほか、花では難しい黒や茶色などの葉色をもつカラーリーフをとりいれると、シックでアンティークな寄せ植えがつくれますよ。
白、ピンク、紫のアリッサムと、淡いスミレ色のビオラの寄せ植えです。アリッサムは小さいお花が密集しているので、空間埋めのお花としておすすめですよ。ビオラの花の中央が黄色いのもかわいらしいですね！
シルバーレースの存在感が、寄せ植えを上品にまとめてくれていますね。全体的にグリーンが多めで、控えめに飛び出すフリル咲のビオラも、淡い色合いで清潔感がありますね。フレンチガーデンにぴったりな寄せ植えです。
紫やピンクなどの統一感のあるカラーがステキな寄せ植えですね。冬のガーデニングで人気の葉牡丹は、ビオラとの寄せ植えにもぴったり。すき間にアリッサムをうめてもボリュームがでて素敵ですね。こんもりとしたフォルムからも、ガーデナーの技術力、手入れの行き届いた仕上がりを感じさせます。
パンジーやビオラは、基本的に草丈があまり高くなりませんが、中ほどで飛び出すカルーナのように、縦のラインを演出する草花と合わせると、バランスが取れてステキな寄せ植えができます。片側にビオラ 、もう片側にパンジーを植えると、違いを楽しみやすくなりますねね。
ビビッドな紫色が美しいビオラと、純白の美しいガーデンシクラメンがメインとなった寄せ植えです。ふたつとも開花期が長いので、長いこと美しい姿を保ってくれそうですよね。手前のリシマキアがいい引き締め役となって、ステキな寄せ植えになっています。
こちらの寄せ植えには、黒いブロッチがシックなパンジーと、淡いグリーンのクレマチス”ピクシー”がメインで使われています。アイビーも自由に鉢から飛び出したようで、ナチュラル感のある配色がお見事です。
縦のライン、アリッサムで空間埋め、アイビーで躍動感……いままでご紹介した寄せ植えの、全部のせのような、テクニックが詰まった寄せ植えですね！紫と黄色のはっきりとした複色ビオラ・パンジーは、一輪一輪が存在感があってステキです。
ビオラ・パンジーは開花期が長いので、一度つくった寄せ植えも長く楽しめるのが嬉しいポイントですね。みなさんもぜひ、ビオラやパンジーを主役に、秋冬の寄せ植えを楽しんでください♫
GreenSnap編集部
