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甘酸っぱいグレープフルーツ。こちらももちろん花期に花が咲くのですが、花言葉はあるのでしょうか。このページではグレープフルーツの花言葉と花期や花の特徴などの基本情報をまとめています。
グレープフルーツの花言葉は「乙女の無邪気」です。
グレープフルーツの花はとても良い香りがします。柑橘の花特有のさわやかなさっぱりした香りが楽しめるのです。グレープフルーツの果実のお味もさっぱりとしてさわやかですよね。甘酸っぱいようなお味はとてもフレッシュです。
さらに白い花を咲かせるので、無垢なイメージもあります。そのことから、若さをイメージして、「乙女の無邪気」という花言葉がつけられたのでしょう。
グレープフルーツは漢字で書くと「葡萄柚」となります。漢字の名前だけでなく、カタカナの名前にもグレープ(ぶどう)が入っていますが、グレープフルーツはブドウの仲間ではありません。
ではなぜグレープフルーツにはグレープと入っているのでしょうか。これはグレープフルーツの実のつき方が由来しています。グレープフルーツの果実は、1つの木にたくさんの果実をたわわにつけるのです。その様子はまるでブドウの房のよう。おそらく最初に見た人は、ブドウを想像したのでしょう。
ちなみに中国でもグレープフルーツのことを葡萄柚と書くのですよ。これは中国から日本にそのまま漢字が入ってきたからと考えられます。
グレープフルーツは果実が有名ですよね。しかし花が咲くことも忘れてはいけません。グレープフルーツは白い花を咲かせます。花期は5月。花弁は5枚で、花の大きさは約5センチほど。良い香りが楽しめる花です。
グレープフルーツの花は咲きにくく、プランターなどに植えたその年に開花するとは限りません。環境によっては、10年、20年もグレープフルーツの花が咲かないことも…。平均しても2~3年ほどは花が開花しないと思った方がよいかもしれません。
ちなみにスーパーなどで売っているグレープフルーツの種を植えた場合は、通常よりもさらに遅く花が咲く傾向にあります。なかなかお花が咲かない場合はまだ成長途中ですので、気長に待ちましょう。
まずグレープフルーツは大きくわけて2つの種類があります。それが「マーシュ種」と「ルビー種」です。
マーシュ種は、皮が黄色く、中身も黄色い色をしています。それに対してルビー種は皮が黄色からオレンジのような濃い色をしています。中身も赤い特徴があります。
さらに詳しくグレープフルーツの品種をご紹介します。
一般的にスーパーなどでよく見かけるグレープフルーツがこのホワイト・マーシュです。
皮はピンクがかったオレンジのような色で、中身は真っ赤な特徴があります。
外側はホワイト・マーシュと変わりませんが、中身はピンクがかっています。
グレープフルーツはなかなか果実はなりませんが、花や葉は楽しめるのですよ。葉は細長く、艶もあるため、見た目がとても良いので、観葉植物としても楽しめます。地植えだけでなく、プランターや鉢植えでも楽しめますので、ぜひ育ててみませんか。
GreenSnap編集部