warning
error
success
information
ほどよい酸味があっておいしいキウイフルーツ。こちらは花が咲きますが、花言葉はあるのでしょうか。
このページでは、キウイフルーツの花言葉や花期、果実の特徴などの基本情報をご紹介しています。これから育ててみたい方もぜひご参照ください。
キウイフルーツの花言葉は「生命力」と「豊富」です。
キウイフルーツは栄養がたっぷり。ビタミンを豊富に含んでいますが、それだけではなく、食物繊維、カリウム、葉酸もたっぷり入っているのですよ。
これは私たちの生命活動にとても必要なもの。特にビタミンは、摂ることで免疫力があがったり、疲労が回復したりすると言われています。そのことからキウイフルーツには「生命力」という花言葉がつけられているのでしょう。
また、キウイフルーツ自体も生命力が強く、耐寒性がしっかりとしています。マイナス10度ほどの寒い冬にも耐えられるのです。そのことからもキウイフルーツには「生命力」とつけられたのかもしれませんね。「豊富」という花言葉についてですが、こちらは栄養が豊富なことから名づけられたと考えられます。
中国原産と考えられていますが、現在ではイタリアが最大のキウイフルーツの産地となっています。
キウイフルーツの由来についてご紹介します。キウイフルーツはその実の姿を鳥の姿に重ねたという説があります。かつてニュージーランドのキウイフルーツをアメリカに輸出をする際に、ニュージーランドの鳥であるキーウィの姿に似ているため、キーウィの名にちなんで名前が付けられたそうです。
これは実は最近のことで1959年に命名されたのです。では、それまでは、なんと呼ばれていたのでしょうか。中国が原産だったこともあり、チャイニーズグースベリーと呼ばれていたそうです。
また、鳥の姿に似ているからではなく、単純にニュージーランドといえばキーウィだからという理由でつけられたという説もあります。いずれにせよ、キーウィという鳥が由来になっていると考えてよいでしょう。
キウイフルーツの花は、白い花で、下向きにつきます。そのため、キウイフルーツの果実と比べると花は目立ちにくい傾向にあります。
花期は5月から6月で、花の大きさは3センチから4センチほど。キウイフルーツの花はわずかに香りがしますので、果実だけでなく香りも楽しめますよ。
キウイフルーツの果実は楕円形をしています。表面には短い毛(繊維)が生えている特徴があります。キウイフルーツは茶色い皮をしているのも特徴で、中身は基本種(グリーンキウイ)のキウイフルーツで緑色をしています。茶色と緑のコントラストはフルーツのなかでは珍しいと言えるでしょう。
キウイフルーツの実は栄養豊富な特徴もあります。キウイフルーツの果実にはビタミンCが豊富に含まれているため、免疫力アップや美肌などに良いのですよ。
しかし、それだけではありません。キウイフルーツには、クロロフィルが含まれています。クロロフィルとは葉緑素のこと。クロロフィルを含むフルーツは非常に珍しいのです。
ここではキウイフルーツの種類についてご紹介します。
よくある一般的なキウイフルーツのことで、中身が緑色をしているもののこと。中心には黒ゴマのような種子があります。
ゴールデンキウイとも呼ばれる種類です。中身が緑色ではなく、黄色い果肉をしたもののこと。グリーンキウイよりも酸味が抑えられていて、甘く食べやすい種類です。
緑色、黄色どちらの果肉もある種類。種子の部分が赤い特徴があります。黒いゴマのような見た目の種子が苦手な方にもおすすめのキウイフルーツ。皮には毛がなく、糖度も高いため、食べやすい種類のキウイと言えます。
既にご紹介したように、キウイフルーツはビタミンがとても豊富です。ビタミンは免疫力アップにも良く、美肌効果にも良いとされています。また疲労軽減にも良いそうですよ。
しかし、キウイフルーツはビタミンだけではありません。食物繊維も豊富ですので、お通じ改善にも役立ちます。さらにカリウムも含んでいるキウイフルーツ。食べることで体内の余分な水分が排出されますので、むくみ予防効果が期待できます。体に良いフルーツをぜひお庭で育ててみませんか。
GreenSnap編集部