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さわやかな色が特徴のノアサガオ。こちらは、アサガオとは何か違いはあるのでしょうか。このページでは、ノアサガオの花言葉や花の特徴などをご紹介しています。
これからノアサガオでグリーンカーテンを作ってみたいとお考えの方もぜひご参照ください。
ノアサガオの花言葉は、「愛情の絆」、「はかない恋」、「明日もさわやかに」です。
ノアサガオはアサガオと同様につる性の植物。つるを伸ばして、支柱などにしっかりと巻き付くノアサガオの様子が「愛情の絆」という花言葉に結びついたのでしょう。
ノアサガオは朝に花を開花させて、夕方になると閉じます。花期自体は長いノアサガオですが、一日の間で咲いている時間には限りがあるのです。限られた時間にのみ開花をすることから「はかない恋」という花言葉がつけられたと考えられます。
夕方に花を閉じても、翌日はまた花を咲かせるのもノアサガオの特徴。翌日の午前中には、青紫色のさわやかな色の花を咲かせます。そのことから「明日もさわやかに」という花言葉が設定されました。
ノアサガオは漢字で「野朝顔」と書きます。こちらは読んで字のごとく、「野で見かける朝顔」ということから由来しています。
ノアサガオは温暖な地域で自生をします。日本だと沖縄県で多く見られるのですよ。そのことから「琉球アサガオ」と呼ばれることも。また、ノアサガオは「宿根アサガオ」とも呼ばれます。宿根は「しゅっこん」と読みます。宿根とは、毎年花を咲かせるという意味です。
ノアサガオは一年で枯れるのではなく、条件が合えば翌年にも花を咲かせる特徴があるのです。通常の朝顔は一年生植物です。一年生植物とは、毎年花が咲くのではなく、花後に種子が落ちて枯れてしまいます。アサガオの仲間で毎年咲かせるものは珍しいことからも宿根アサガオという別名で呼ばれます。
ノアサガオの花期は、6月から10月です。花期が長いのもノアサガオの特徴です。花の大きさは約6センチ。見た目はアサガオにそっくりです。ノアサガオの花はとても美しい変化をする特徴があります。午前中に開花したノアサガオの花の色は青紫色。しかし、午後になり時間が経過すると花の色はピンク色になるのです。不思議ですよね。
このように1日のうちで、色の変化を楽しむことができる特徴がノアサガオにはあるのですよ。ノアサガオの葉は通常のアサガオとは異なります。アサガオの葉は3裂になっていますが、ノアサガオはハート型な。花だけでなく、葉にも特徴があるノアサガオ。ぜひ観察してみてくださいね。
ノアサガオの品種として有名なものがオーシャンブルーです。こちらは名前からすると、真っ青なイメージを持つかもしれませんが、青紫色をしています。色の変化も楽しめる特徴があります。
ノアサガオはアサガオと同様につる性の植物です。そのため、緑のカーテン(グリーンカーテン)に向いています。窓辺にネットを張って、ノアサガオを植えてみませんか。夏になると、やさしいカーテンで日差しもやわらぐはずです。
花期も長いため、グリーンカーテンというよりもフラワーカーテンのようになるかもしれません。花の閉じ開きも1日で楽しめますので、それも魅力と言えるでしょう。ぜひみなさんも緑のカーテンに挑戦してみませんか。
GreenSnap編集部