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レッドロビンというと生垣を想像するかもしれません。真っ赤な葉が美しい植物であまりお花のイメージはありませんよね。こちらはどんな花が咲くのでしょうか。花言葉も気になりませんか。
このページでは、レッドロビンの花言葉をはじめ、花期など花の特徴や由来など基本情報をまとめてみました。生垣にお考えの方もぜひご参照ください。
レッドロビンの花言葉は「にぎやか」です。
これはレッドロビンの見た目の由来します。春になると、新芽が出て株全体が一気に赤くなるのです。そのレッドロビンの様子は非常ににぎやかです。
また、レッドロビンは「赤いコマドリ」という意味があります。真っ赤なコマドリがたくさんやってきたように見えることからもにぎやかとなったのではないでしょうか。
さらに、レッドロビンは成長が早い特徴があります。放っておくとあっという間に成長し伸びてしまうのです。剪定をしないと、葉は密集して、通気性が悪くなり、枝も伸びるため生垣などにすると見た目が悪くなることも…。このようにあっという間に成長する様子が、わんさかとにぎやかに見えたのでしょう。このことからもレッドロビンは「にぎやか」という花言葉がつけられたと考えられます。
レッドロビンはアメリカ原産。しかし、元をたどると日本ともかかわりがあります。レッドロビンはベニカナメモチという別名もあります。こちらはカナメモチの仲間なのです。日本原産のカナメモチとオオカナメモチを掛け合わせて、アメリカで生まれた種類がこのレッドロビン。
レッドロビンとは「赤いコマドリ」という意味です。スズメの仲間であるコマドリ。小さくて愛らしい鳥です。こちらは、赤くはありませんが、レッドロビンの葉が赤くなる様子はまるで小さなコマドリがたくさん集まっているように見えたのかもしれませんね。
カナメモチという名前の由来についてもご紹介します。こちらは扇のかなめ(中心部分)に使われることがあるため、カナメとついています。モチは、モチノキに似ていることから由来しています。
美しい葉が特徴のレッドロビンですが、こちらは花を咲かせます。花期は4月から6月で花の色は白です。1つ1つの花は小さい特徴があります。花弁は5枚で花弁が丸い特徴があり、よく見ると非常に愛らしいです。
しかし、レッドロビンの花はあまり観賞されません。その理由は刈り込みが頻繁に行われ、花が刈られてしまうから。レッドロビンは成長が早いのでこまめな剪定が必要なのです。花がせっかくついても育成のよい4月から6月はよく刈り込みをされてしまい、花が鑑賞されることはあまりありません。
レッドロビンは春になると赤い葉がでてきます。こちらは生垣に向いています。成長が早いので、すぐに生垣ができておすすめです。しかし、成長が早いということは、剪定の頻度も高くなります。葉が密集しすぎたり、枝が伸びすぎないよう気を付けてレッドロビンの剪定をしてみてください。
真っ赤なレッドロビンは美しいですが、緑と赤が混在したグラデーションも綺麗ですよ。ぜひお庭で楽しんでみませんか。
GreenSnap編集部