カラフルな葉が特徴的なクロトン。観葉植物として有名ですが、花は咲くのでしょうか。もしも花が咲くとしたら、どんな花言葉がつけられているのかも気になりますよね。
このページではクロトンの花言葉をはじめ、花期や葉の特徴をご紹介しています。さらには、風水についても調べてみましたので、置き場所に困っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
クロトンの花言葉
クロトンの花言葉は「妖艶」、「艶っぽい」です。
こちらはクロトンの見かけが花言葉に由来していると考えられます。クロトンというと、美しい葉が特徴的ですよね。葉の色がとてもカラフルです。赤や緑、黄色があり斑が派手にはいることもあります。
見た目が色鮮やかでトロピカルな雰囲気もあります。さらに葉には光沢がありこの様子が「妖艶」、「艶っぽく」見えてこのような花言葉になったと考えられます。
クロトンの基本情報
- 学名
- Codiaeum variegatum
- 科・属
- トウダイグサ科クロトンノキ属
- 原産国
- オーストラリア
- 別名
- ヘンヨウボク
クロトンの由来
クロトンは江戸時代中期に日本に入ってきました。栽培が盛んになったのはその後しばらく経ってからです。明治の末期にクロトンがよく栽培されるようになりました。
別名のヘンヨウボクとは、漢字で書くと変葉木となります。クロトンの葉は1つの株で、緑や黄色や赤などの葉をつける特徴があります。
さらに、太陽の光があたることで葉の色が変化する品種もあります。このことが由来して葉の色が変化する木という意味の別名がつけられました。
クロトンの花の特徴
クロトンは葉を鑑賞する植物で、花のイメージはないかもしれませんがまれに花を咲かせます。花期は7月から8月でクロトンの花は白です。株全体が健康で良い状態で一定の条件がそろうと、花を咲かせることがあります。花は小さく花弁は丸い特徴があります。
クロトンの葉の特徴
クロトンの葉の特徴というと、やはり葉の色の変化の美しさといえるでしょう。クロトンの葉は厚みがあり、しっかりとした硬さもあります。
クロトンの葉には光沢もあるので、つややかで美しいです。赤、黄色、緑の葉を楽しむことができる特徴があり、葉脈がはっきりと出る品種や太陽光にあたることで葉の色が変化する品種もあります。このように目からたくさん楽しませてくれるのです。
葉の形1つにしても種類がいろいろあるのが特徴です。クロトンの葉の形だけで分類すると、長葉系、細葉系、広葉系、ほこ葉系、らせん系にわけることができます。見た目の美しさからインテリアグリーンとして親しまれています。たくさんの種類があるので、好みの葉をじっくりと探したいですね。
クロトンの種類、品種
クロトンは葉の形だけでも、長葉系、細葉系、広葉系、ほこ葉系、らせん系にわけられると既に紹介しました。ここではクロトンの品種を見てみましょう。
インディアン・ブランケット
広葉系のクロトン。新葉は緑色地に黄色の斑が入り、明るい印象。下葉には赤い斑が入ります。
カナカヤリバ
ヤリやホコのような形をした葉を持つ、ほこ葉系のクロトン。新葉は緑色地で脈が黄色、下葉は赤褐色地で脈が橙赤色となる特徴があります。
キンセンコウ
ラセン葉系の品種です。緑が地の葉になり、黄色の斑が入ります。
リュウセイ
細葉系のクロトンの1つ。緑色地に星砂斑が入るため、流星という名前がつけられています。
クロトンの風水
クロトンを飾るのであれば風水が気になる方も少なくないのではないでしょうか。クロトンは葉を上に向けて成長する特徴があります。このような特徴を持つ植物は風水学からすると「陽の気」を発するとされています。
陽の気は人を活発にする効果があります。そのため人が出入りする玄関や、家族が集まるリビングにクロトンを飾るのがおすすめです。
またクロトンのなかには黄色い葉を持つ品種もあります。西の方角に黄色、金色のものを置くと金運アップというのは有名で聞いたことがある方も多いかもしれません。黄色の葉を持つクロトンであれば、ぜひ西に飾ってみてくださいね。
クロトンはきれいな葉を楽しめる
すでにご紹介したとおり、クロトンの葉は非常に特徴的です。カラフルな葉が1つの株で楽しめます。グラデーションがついた葉が見られるクロトンや葉脈がはっきりした品種もあります。
不思議な見た目をしていて、どことなくトロピカルな見た目もしています。室内で育てることが可能なので、ぜひお迎えしてみませんか。1つ前でもご紹介したとおり陽の気を放つ植物です。お迎えすることで、室内がぱっと明るくなるかもしれませんよ。

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