サラダにするとおいしく食べられるアイスプラントを自宅で水耕栽培したい方向けに、水耕栽培の方法や時期、用意するものをまとめました。ぜひご参照ください。
アイスプラントの水耕栽培のポイントは?
アイスプラントはハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物です。表面に塩を隔離するための細胞があり、それが凍ったように見えることからアイスプラント(氷の植物)という名がつきました。プチプチとした見た目と食感が楽しめ、サラダなどで食べることもできますよ。
水耕栽培とは土を使用しない栽培方法のことで、土を使わないため虫などが気になる方にも向いていて清潔にアイスプラントを育てることが可能です。
水耕培光で育てるときに光が足りないとアイスプラントの光合成ができなくなりますので気を付けましょう。LEDライトがある場合は使用することをおすすめします。
葉がひょろっとしてきたら、日当たりのよい場所に移動させるなどケアをしてください。ただし、強すぎる日光はアイスプラントに不向きです。葉が弱ることもありますので注意してください。
また、気温が高い時期はアイスプラントの水耕栽培に向きません。30度以上の時期に植えたり、収穫したりしないように気をつけてください。
水耕栽培用容器に入れたあとは水替えが必要です。週に1回ほど水替えをしてください。放置しているとニオイがでることがあります。
アイスプラントの水耕栽培の準備する道具
アイスプラントの水耕栽培の準備に必要な道具をご紹介します。
- スポンジ
- トレーやタッパー
- 水耕栽培用の容器
- 液体肥料
- 培地
水耕栽培用の容器は自作のペットボトル栽培容器やコップで構いません。培地はハイドロボールやバーミキュライトがおすすめ。
アイスプラントの水耕栽培の時期
アイスプラントを種から育てる場合は、種を発芽させる必要があります。発芽に適する気温は15度から20度で、さらに育つには5度から30度です。
真夏の30度を超える時期であればアイスプラントの育成には向きません。アイスプラントを水耕栽培する時期は、4月から6月、10月にしましょう。種まきも収穫も、30度を超える暑い時期は避けるようにしてください。
アイスプラントの水耕栽培の方法
アイスプラントの水耕栽培の方法をご紹介します。
まずはアイスプラントの種を用意してください。
1.スポンジに切れ目を入れる
スポンジにカッターなどを使って切れ目を入れてください。この切れ目はアイスプラントの種を植えるためのものです。スポンジは食器用のスポンジで問題ありません。
2.種をまく
スポンジの切れ目にアイスプラントの種をまきます。
3.スポンジを水に浸す
スポンジを水を入れたトレーやタッパーに入れて、水を染み込ませます。トレーやタッパーにはヒタヒタに水を入れないように気をつけてください。だいたい3分の1ほどの水を入れておきましょう。
4.発芽を待つ
アイスプラントが発芽するまで待ちましょう。発芽するまではスポンジが乾燥しないように気をつけてください。スポンジにラップなどをかけて乾燥させないようにするとよいですよ。アイスプラントの本葉がでるまではトレーで育ててください。
5.水耕栽培の容器に移す
本葉が2枚ほど出たら、水耕栽培用の容器に移して育てましょう。水耕栽培用の容器で育てる場合は肥料が混ざった水を入れます。このとき、液体肥料が多すぎないように気をつけてください。水替えは週に1回は行うようにして、衛生的に育てることが重要です。
アイスプラントの収穫の時期は?
アイスプラントが手のひらを広げたほどのサイズになったら収穫時期です。アイスプラントは新芽の部分から収穫します。大きくなってしまった葉は食感が落ちるため新しい葉をなるべく収穫してください。
アイスプラント特有のプチプチとした食感は若い葉っぱにありますので、楽しみたい方は若いものから収穫しましょう。
アイスプラントを水耕栽培で育てて収穫しよう
アイスプラントはサラダに使用することでプチプチ、コリコリした触感が楽しめますよ。水耕栽培なら手軽に育てられますので、ぜひ自宅で楽しみませんか。
土や大きなプランターが必要ないので、どなたでも楽しめますよ。水耕栽培用の容器はもちろんですが、ペットボトルをカットして作る自作容器もおすすめです。

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💚かいわれブロッコリー(スプラウト) ✎3日目 豆腐の容器ですくすく🌱 ✰最近はチラチラ種撒きし始め𐑴𐑴𐑴✰ スペースが限られてるから 選ぶのが大変🥲