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ザミアの育て方

  • ザミア科
  • ザミア属

ザミアの基本情報

ジャンル

観葉植物

形態

低木

学名

Zamia pumila

別名

ヒロハザミア,メキシコソテツ,ザミアプミラ

原産地

メキシコ

ザミアの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

やや弱い

耐暑性

普通

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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ザミアの育て方の画像

ザミアは、メキシコ原産の観葉植物です。一般的には「ザミア・プミラ」という名前で流通しており、約40種類ほどあります。

メキシコソテツやザミア・フロリダーナ、よつばのザミアなどもあり、お部屋のインテリアとしても楽しめます。

ただ、温度管理が難しく、上手に管理しないと発育が悪くなってしまいます。用土や置き場所にも気を付けないと病気にかかってしまったり、害虫に狙われるということもあります。

今回は、ザミアを大きく育てるコツをご紹介します。

ザミアの育てる場所

ザミアは、日当たりの良い場所に置いて育てます。春から秋にかけては屋外でも育てられます。気温が15度以下になったら室内に移します。ザミアを植える用土は水はけのよいもの選んでください。室内で管理をする時は、エアコンの風に注意しましょう。エアコンの風がザミアにあたると葉が傷みやすくなります。

ザミアを育てていると夏場は「葉焼け」が気になるという人もいるかもしれません。7月、8月の日射しが強い時期は、遮光ネットをかけて日除けをしてもよいでしょう。

ザミアの水やり

ザミアは、通常の水やりのほかに、葉に水をかける「葉水」が必要です。

水やりは、土が乾燥してきたら鉢の底から流れるくらいたっぷりと与えます。夏場を除けば、数日置きでも問題ありません。冬場は、週に1回位を目安にしましょう。

葉水は毎日行うのが基本です。1日1回霧吹きで葉に水をかけます。室内で育てていて、葉にホコリやゴミが付いている時は、水で濡らしたティッシュで汚れをふき取ってから水をかけるようにしてください。

肥料

ザミアは肥料不要で育つ観葉植物ですが、生長が遅く、土に植えても発芽するまでには時間がかかります。少しでも早く生長させたいというのであれば、植え付けや植え替えのタイミングで土の上に粒状の緩効性化成肥料を置きます。また、春、夏の生育期のみ、週1回程度液体の化成肥料を与えてもよいでしょう。

液体の化成肥料を与える時は、濃度が高いと「肥料焼け」を起こしてしまうので、薄めてから土の部分に描けるようにします。肥料を与えるのは温かい時期のみで、秋冬の追肥はしなくても育てられます。

用土

ザミアを育てる用土は、赤玉土や鹿沼土といった水はけの良い土が適しています。これらの土を市販の培養土に混ぜてもよいでしょう。

市販の培養土を使う時は、サボテン用や多肉植物用といったものがおすすめです。

病害虫

観葉植物としてインテリアとしても人気のザミアを室内で育てる時に注意をしたいのが、湿気です。

湿気を吸収して水はけが悪くなると「根腐れ」を起こしたり、コバエが発生することもあります。

屋外で育てる時は、ハダニ、カイガラムシ、アブラムシといった植物の天敵の他に、ナメクジやダンゴムシ、バッタによる被害も受けやすいので、虫よけネットをかけるといった対策も必要です。害虫は、葉や茎を食べるだけでなく、スス病等の病気を媒介することもあり、根っこから枯らしてしまいます。

害虫対策としては、虫よけネットをかける以外に葉水をかける方法もあります。葉水をすることで、乾燥を防ぐだけでなく、カイガラムシやアブラムシが付きにくくなります。また、毎日葉に水をかけることで、虫食いや変色といった異常にも気付きます。また、湿気や肥料のやり過ぎも虫がよってくる原因になるので気をつけましょう。虫が付いているのもみつけたら、割り箸やピンセットで取り除きます。

ザミアを育てる時に注意したい病気とは?

スス病

葉、茎がススを塗ったように黒くなる病気で、スス病菌が増殖するとかかります。植物なら種類が関係なくかかるといわれています。

スス病にかかると「光合成」ができなくなるため、生長が妨げられます。また、水分の蒸発もしなくなるため、葉や茎が蒸れやすくなります。

スス病の原因のひとつがカイガラムシやアブラムシの排泄物といわれます。スス病を防ぐには、まず虫を付かないように管理をすることでしょう。万が一かかってしまった時には、変色している葉や茎を取り除き、除虫剤をかけます。

根腐れ

室内で育てる観葉植物は、湿気を取りこみやすい性質にあります。外で育てていても、湿度が高い梅雨の時期は、土がなかなか乾かないということもあるでしょう。

湿気を苦手としているザミアの場合、土が乾かないと根の部分が腐る「根腐れ」を起こすことがあります。

葉や茎の変色や枯れるだけでなく、カビが生えたり、異臭の原因にもなります。

葉が変色をしている時は、根腐れを起こしていることもあるので、一度鉢から取り出してみて、根の部分が黒くなっていないか確認してください。根の色が黒く変色をしていた場合は、その部分は取り除き、新しい土に植え替えをします。

葉焼けとは?

シリンジともいい、葉が白く変色したり、枯れる症状が出ます。

原因は直射日光で、観葉植物であるザミアは室内から外に置いたりすると「葉焼け」しやすくなります。葉焼けを起こすと葉だけでなく、根まで枯れてしまうこともあるので要注意です。

効果的なのは遮光シートをかけることですが、遮光率が高い物を選ぶと生育が悪くなるので、30%~75%くらいのものを選んでかけるようにします。種類はいくつかありますが、平織りのものがザミアなどの観葉植物には適しています。

ザミアの植え付け・植え替え

植え付け、植え替えに適している時期は、4月~5月頃になります。

ザミアのような観葉植物は、鉢植えのものを選ぶことが多いので、葉や茎の色がキレイな物を選びましょう。葉が枯れていたり、変色をしているものは害虫がついていることもあるので、避けるようにしましょう。

鉢植えで育てる時は、鉢の種類も排水性が高い物を選び、湿気がこもらない環境をつくりましょう。鉢の底には底石を敷き、水はけをよくします。

花は地植えでないと咲きません。そのためには、土に根付かせることと冬越しができることがポイントになります。ザミアは、冬の寒さに弱く、15度以下になると育ちにくいといわれています。もし、地植えで育てるなら、冬の間はシートかけて、冷やさない、霜がつかないように対策をしましょう。

ザミアの場合、大きくなり鉢の中で根が張ってくるのは3年目以降になります。植え替えの時期は、3~4年を目安に行うとよいでしょう。植え替えをする時は、一回り大きな鉢を選び、古い土を落としてから植え付けをします。

ザミアの増やし方

ザミアは株分け、もしくは種で増やすことができます。ザミアは決して生長が早い植物とはいえません。株分け用に小株ができるまでにも数年かかります。また、種で育てるためには雌と雄の両方の苗を屋外で育てて花を咲かせなければなりません。ザミアの花は滅多には咲かないうえに、雌花と雄花を交配し、実を結実させないと種も作れません。ザミアを種から増やすというのは株分けするよりも難しいでしょう。

ザミアを増やしたい時は、小株ができたタイミングで株分けをします。植え替えの時期を狙って行うと株分けもしやすくなります。

ザミアの手入れ

剪定とは、植物の見た目をよくしたり、新芽を出やすくするために行います。

ザミアの場合、他の植物のように長くなった枝をカットする「切り戻し」は不要ですが、葉が枯れたり、変色をしている場合には、葉だけでなく根元からカットします。

ザミアの花言葉

ザミアの花言葉はありません。確かにザミアの花を咲かせるのは難しいですし、一度咲いても毎年開花するわけではないので、花言葉がないというのもわかりますよね。

ザミアには、花言葉はないのですが、同じように生長があまり早くなく、花を咲かせるのが難しい植物に「ソテツ」があります。リゾート地で見かけるソテツには「雄々しさ」という花言葉が付けられています。生長すると5mにもなるソテツにピッタリの花言葉といえます。

メキシコソテツというソテツの名がついた種類があることから、ザミアにも「雄々しさ」という花言葉を当てはめることがあります。ザミアの原産国であるメキシコは、雨季と乾季がはっきりしており、砂漠地帯では寒暖差も激しい地域です。気候条件が厳しい所で育ったザミアも「たくましい」ということでは、雄々しさという花言葉が合っていますね。

まとめ

ザミアは、お部屋をリゾート風にしたいという人におすすめの観葉植物です。

グリーンの葉は、眺めているだけでも心が癒されます。

ザミアをお部屋やベランダに飾って、緑のオアシスを作ってみましょう。

※トップ画像はAi/杏衣さん@GreenSnap

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