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テーブルヤシの育て方|植え替え方法や水やりの頻度は?枯れる原因と復活方法は?

  • ヤシ科
  • カマエドレア属

育てやすい観葉植物として、初心者から上級者にまで愛されているテーブルヤシ。おしゃれな鉢に入れたり、寄せ植えにしたりと楽しみ方も豊富で、スーパーや100均でも安く売られていて気軽に購入できるのも魅力です。

この記事ではそんな人気のテーブルヤシの育て方や、枯れる原因と復活方法などをご紹介します。

テーブルヤシの育て方のポイント

テーブルヤシの育て方のポイントは、明るい日陰程度の場所に置くことと、定期的に植え替えや株分けをして蒸れにくい状態にしてあげることが大切です。

テーブルヤシは葉が薄いため葉焼けで枯れたり、株が蒸れて病害虫の被害に合うことがあるので注意しましょう。

とはいえ、この記事で紹介する育て方のポイントを抑えれば、初心者でも育てやすい観葉植物ですよ。

テーブルヤシの栽培場所

室内での置き場所

テーブルヤシを室内で育てる場合は、5〜10月はレースカーテン越しに日が当たるような場所、11〜4月はガラス越しに日光が当たるような場所に置きましょう。

とはいえ、多くのテーブルヤシが日陰でも育つため、直射日光が当たらない場所なら基本的にどこに置いても大丈夫です。

また、エアコンの風が当たる場所も、葉が乾燥するので避けてください。

とくに、冬の時期は室内は乾燥しやすくなるため、加湿機などを使って湿度を高く保つ必要があります。

屋外での置き場所

強すぎる直射日光は葉焼けを起こす原因となるため、真夏の時期は直射日光が長時間当たらない明るい日陰で育てましょう。

また、テーブルヤシは耐寒性は強いですが、最低気温3〜10℃を下回ると、さすがに葉っぱが枯れることがあります。そのため冬の霜が降りるような時期は、できるだけ室内に入れると安心でしょう。

テーブルヤシの水やり

春・夏の水やり

春から夏にかけてのテーブルヤシの水やりは、表面の土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。テーブルヤシは水をよく吸うので、この時期は水切れを起こさないように注意してください。

また、1~2日に1回程度、葉の裏側を霧吹きなどで葉水しておくことで、乾燥や害虫防止につながります。

秋・冬の水やり

テーブルヤシは気温が下がってくると生長が緩やかになる休眠期に入るので、秋以降は水やりの回数を徐々に減らします。

気温が10℃を下回ってきたら、土が乾いてから4〜5日後に水やりするなど、かなり乾燥気味に育ててください。

冬の水やりは暖かい日を選ぶと温度差が出にくく、テーブルヤシへの負担を軽減できます。また水やりの水温も常温で与えるように調整してください。

テーブルヤシの肥料・追肥

春から秋の間は、2ヶ月に1回の頻度で、緩効性の固形肥料を土の上に置いてあげてください。

もし液体肥料を与える場合は、10日に1回くらいの頻度で使用してください。ただし、使いすぎると土の中で肥料分が濃くなり、悪影響を及ぼしかねません。葉っぱの様子を見ながら、適宜頻度を減らしたり、多めの水で薄めたりして使用しましょう。

なお、冬の時期は、肥料は与えないようにしてください。

テーブルヤシの植え替え

テーブルヤシの植え替え時期は、4〜9月の温かい季節です。とくに5号以下の小さめサイズのテーブルヤシは成長が早いので、1年に1回植え替えしましょう。

  1. 市販の観葉植物用培養土、鉢底ネット・底石、一回り大きい鉢などを用意しておく。
  2. 元の鉢からテーブルヤシを取り出し、根についている土を優しくほぐして、古い土を3分の1くらい落とす。
  3. 新しい鉢の穴にネットを敷き鉢底石を数cmいれ、鉢の3分の1程度の培養土 をいれておく。
  4. 培養土の上にテーブルヤシの株をおき、高さを微調整する。
  5. 株と鉢の隙間に土をいれて、鉢に土を9割ほどいれる。
  6. 最後に鉢底から流れ出るまでたっぷり水やりをする。
  7. 植え替え後1週間ほどは、あまり日に当て過ぎない。

テーブルヤシの剪定

テーブルヤシの剪定は、古くなった葉を切り落とすだけで大丈夫です。ただし、葉の内側から出てくる新芽を傷つけないように注意してください。

もし葉が密集しすぎているときは、剪定ではなく、株分けをしてみるのが良いでしょう。

テーブルヤシの増やし方(株分け)

テーブルヤシの増やし方には「取り木」や「挿し木」などの方法がありますが、「株分け」が一般的です。

株分けの方法は、以下の通りです。

  1. 新しい鉢に、鉢底ネットと鉢底石をセットし、土を入れておきます。
  2. 鉢から苗を取り出し、根を優しくほぐしながら土を落とします。
  3. 手で株元を優しく引っ張って、苗を2〜3つ程度に分けます。
  4. 株分けした苗を鉢に入れ、周囲に土を追加してしっかり固定します。
  5. しっかり水やりをして、完了です。

株分けした細い株だと斜めになりがちなので、真っ直ぐバランスよく配置するように注意してください。

テーブルヤシが枯れる原因と復活方法は?

テーブルヤシが枯れる主な原因は、大きく次の3つです。

  • 日当たりがよすぎて葉焼けで枯れる
  • 水やりのしすぎによる根腐れで枯れる
  • 株が蒸れて病害虫が発生する
  • 乾燥により葉が乾いて枯れる

ここからは、それぞれの原因と復活方法についてご紹介していきます。

日当たりがよすぎて葉焼けで枯れる場合

テーブルヤシは葉が薄く、耐陰性も高い観葉植物です。そのぶん、夏の強い日差しや西日、直射日光を浴びてしまうと葉焼けが起きてしまいます。

また、直射日光を避けていても、急に日当たりのいい場所に移動させるなどの環境の変化で葉焼けすることもあります。

葉焼けが起きると、葉が茶色くカラカラに焼き枯れたようになりますが、枯れた葉はもとに戻すことはできないので、葉焼けの葉がついている茎ごと根本から切り落としましょう。

その後は置き場所の日当たり具合を見直してください。室外に置くなら遮光ネットを設置したり、窓ガラス越しならレースカーテンを引いておくなど工夫をしましょう。

水やりのしすぎによる根腐れで枯れる場合

テーブルヤシはどちらかというと水を好む植物ではありますが、水やりのしすぎで根がずっと湿った状態になっていると、根腐れを起こしてしまいます。

根はそもそも水分を吸収するほか、酸素も吸い上げているので、常に湿った状態だと呼吸できずに窒息してしまうのです。根腐れが起きると、葉が黄色く変色したり、茎あたりから水っぽく腐るようにへたっていきます。

根腐れが起きてしまった場合は、できるだけ早く植え替えをしましょう。植え替えするときは、黒っぽく腐った根を必ず取り除いてください。

株が蒸れて病害虫が発生する

テーブルヤシはたくさんの茎が地側から立ち上がる株立ち樹形かつ、葉がたくさん茂るので、株が蒸れやすいです。そのため、とくに春から秋の生育期間中、病害虫が発生しやすくなります。

とくに気をつけたいのが、ハダニ・カイガラムシ・アブラムシの3つです。見分け方や駆除方法は害虫の項目で確認して見てくださいね。

どの病害虫でも、発生をふせぐためにも定期的に植え替えと剪定をする必要があります。病害虫が発生してしまった場合も、殺虫殺菌剤で駆除したら植え替えと剪定をすれば復活させることもできますよ。

テーブルヤシの育て方に関するQ&A

ヤシ類の中でも小型なイメージのあるテーブルヤシですが、じつは一般的には2〜3mほどの高さにまで生長します。販売されている多くのテーブルヤシは小さく仕立てられているだけで、大きく育てればおうちのシンボルツリーにもなるサイズ感です。

テーブルヤシを大きくしたい場合は植え替えを1年に1回必ず行って、肥料も定期的に与えるといいです。反対に大きくしたくない場合は、水やりや肥料の頻度や量を減らしてみてください。また、「テネラ」という品種を選ぶのもおすすめです。

テーブルヤシに花は咲く?

じつはテーブルヤシは草丈が50cm以上に充実してくると、春に黄色いポンポンのような丸い花を咲かせます。

ただし、テーブルヤシには雌株と雄株があり、2株を近くで育てないと花が咲くことはないので、花はかなり珍しいです。

テーブルヤシからコバエがわく!対策方法は?

テーブルヤシに関わらず、観葉植物を室内で育てているとコバエがわくことがよくあります。これは植物ではなく、土に原因があります。

コバエ対策を行いたい場合は、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆ってみてください。また、ハイドロカルチャーを用いるのもおすすめです。

テーブルヤシはハイドロカルチャーでも育てられる?

テーブルヤシは、土ではなくハイドロカルチャーでも育てることができます。ハイドロカルチャーでなくても水耕栽培でも育てられますよ。

室内でテーブルヤシを育てたいという場合は、室内の汚れを防ぐことができたり、見た目もおしゃれになるので、ハイドロカルチャーや水耕栽培で育てるのもおすすめです。

テーブルヤシの葉が白いのは病気?

テーブルヤシの葉が白くなる原因には、病気や害虫被害のほか、葉焼けなどが考えられます。

葉の表面に白い粉のようなものが付着している場合は「うどんこ病」、葉の裏に白い斑点ができている場合は「ハダニ」の発生を疑いましょう。

テーブルヤシの育て方で注意すべき病気・害虫

ハダニ

葉の裏に生息するハダニがつくと、葉の裏に白い斑点ができます。大量に繁殖していると、蜘蛛の巣のような状態になります。

ハダニは高温と乾燥が続くと爆発的に増えますが、水にとても弱いので見つけたら霧吹きでたっぷりと葉に水を与えて駆除しましょう。霧吹きだけでは駆除できない場合は、直接水で洗い落としてください。

植物用の殺虫剤でも駆除できますが、ハダニは薬物に抗体ができやすいので、効き目が徐々になくなってしまうことがあります。大量発生してから薬剤で駆除するより、日頃から霧吹きをで水をかけ、乾燥を避ける方が効果的です。

カイガラムシ

葉や茎に、白く丸いものや茶色の殻のようなものをたくさん見つけたら、カイガラムシの可能性が考えられます。カイガラムシは防虫剤が効きにくいので、とても厄介な害虫です。

駆除方法は、ひとつずつ手で取り除くのが一番です。面倒ですが、葉や茎を傷つけないよう、ハサミやナイフの刃先、ピンセットなどを使ってひとつずつ取り外して駆除しましょう。葉や茎がしっかりしていれば、歯ブラシでこそぎ取ることもできます。

カイガラムシは成虫になる前に駆除すると簡単なので、日頃からよく観察しておきましょう。

アブラムシ

定番の害虫ですが、繁殖力が高いので放っておくとすぐに植物に元気がなくなってしまうので、早めに駆除しなくてはいけません。

目視で確認しやすいので、緑の小さな虫を見つけたら牛乳スプレーを使用しましょう。牛乳スプレーは、霧吹きに牛乳を入れるだけなので簡単につくれます。牛乳をアブラムシに直接散布し、乾燥するまでしばらく待ちます。乾燥したら、次に水を入れたスプレーを散布して、牛乳をしっかり流すと完了です。

牛乳が植物に残ると悪臭やカビの原因になるので、牛乳を散布したあとは流し忘れがないように注意してください。

テーブルヤシの育て方は、観葉植物の中でもかんたん!

どんな鉢にも合うテーブルヤシは、インテリアに最適な観葉植物です。玄関やキッチンなど、日の当たらない場所でも育ちやすいので、初心者におすすめ!トイレでも育てられるので、風水を意識して置いてみるのも良いでしょう。

また、ハイドロカルチャーやカラーサンドでも育てられるので、たくさんのデザインの鉢を選べるのも魅力ですよね。好みの鉢に入れて、あなたの好みのアレンジで、テーブルヤシとの素敵な生活を楽しんでくださいね。

※トップ画像はあさん@GreenSnap

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テーブルヤシの基本情報

ジャンル
観葉植物
形態
低木
学名
Chamaedorea elegans
別名
原産地
メキシコ〜南アメリカ

テーブルヤシの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
強い
耐陰性
あり

時期

種まき
5月 、6月、7月、8月
植え付け・植え替え
5月 、6月、7月、8月
肥料
5月 、6月、7月、8月、9月、10月

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