元見切り苗の最後の歩みです。
すみません、頑張ったんですが、あと一歩のところで救済叶いませんでした。
ソーラーエクリプスのように素晴らしい回復ぶりを見せる子もいれば、ミラノのようにどうしてもお星様になる子もいます。それでも、ミラノはまたもう一度リベンジしたいです。とても綺麗な子でした。
2020/02/05
画像左上がミラノです。真冬の見切り苗、150円でした。
2020/06/13
現存する写真のなかではこれがいちばんミラノさんがべっぴんに写っている写真、ということになるでしょうか。このあと同居植物シーズン終了にともない寄せ植えを解体し、ミラノさんはスリットポットにおひとり様植えにしていました。
それからしばらくが経ち……
2021/08/03
長雨対策のビニールシートが仇になったのか、それとも生兵法で無農薬チャレンジなどしていたせいか(※)、去年とか比較にならないほどカイガラムシが調子に乗りよってまして、殊にこちらミラノさんのカイガラ被害が酷かったんですけれど、毎日のようにジゴスプを噴霧したり微粉ハイポネックスで株を丈夫に育てることに注力しようと頑張っていたところ、このように新芽がモリモリふいてきました。やったね!(フラグ)
(※)2021/09/04現在、カイガラ被害にあぐねて実害が出ている植物に限りオルトラン施行していますが、何でもかんでもというわけではありません。ALL or NOTHING ではなく、農薬との適切なつきあい方を模索中。
2021/08/30
それがどうしてこうなった!!
誰だフラグとか言ったやつは! 私だ!!
いやほんと何なの2021年夏。小分け小分けに何回も梅雨がくるとか去年のいつ終わるとも知れない長梅雨からの一転猛暑も大概でしたけれども、軽くいなすというほど簡単にはいかない重めのジャブを何回も何回も打ってくるのはやめてくれませんかね! このころの私はミラノさんを見るたび“廃棄”の二文字が脳裏を舞っていましたよ!
ところがどっこい
ここから始まる奇跡の物語(大袈裟)
2021/09/01
俺はまだ諦めちゃいないぞジョジョーッ!!
2021/09/08
寄らなくても新芽がふいてきているのが視認できるようになってきました。
2021/09/15
あまりにも天候不良が続きすぎるので、雨が当たらない場所に避難しています。
そのぶん晴れたときには直射日光が当たりやすいので日々天気予報と空を睨む日々です。
2021/09/18
何とか頑張っています。
土の乾きどころの見極めがむずかしい。
でも、この状態で植え替えたら即死するのが目に見えているのでギリギリカツカツやるしかないですね。
2021/09/25
ゆっくりですが頑張っています。
長雨のあと急にカラッと晴れてガンと気温があがるのが非常に心臓によくない。
2021/10/02
おや、手前の葉っぱの様子が……。
台風一過のあとの夏に逆戻りしたかのような高温にやられましたかね。
迷ったんですが、このあと手前の葉っぱは摘みました。こんなにシワシワカサカサになってはもう戻らないでしょうし。お疲れ様。君がいてくれたからここまで持ちこたえてくれたんだよ。
2021/10/06
……すみません。こういう結果になりました。
最後の最後まで長雨日照不足に苦しめられました。それさえ無ければ、と無念には思うものの、天候のことは市井のへっぽこガーデナーに何とかなるものではないので、消える前の蝋燭の最後の煌めきがこうして記録に残せたことをよしとします。
(ちなみにですが、お別れする際に土をしっかり崩して探したんですが、コガネムシの姿は確認できませんでした。たぶん根腐れかなと思います)
思えばこちら、枯死するのが先か店舗廃棄が先かというほどのボロボロ見切り苗を2020年厳冬まっさかりの2月に植えて1年半耐えてくれたわけですから、天候の運に恵まれなかっただけで、けっして弱くはなかったと思います。いつかまたご縁があればリベンジしたいので、こういう結果ではありましたが、こうしてみどりのまとめとしてリリースすることにします。ここに新しい見出しを設けて掲載を続けるか、それとも新しいみどりのまとめを作るか、はたまた一般投稿にとどめるか、それはわかりませんけれど、いつか皆さまにもう一度“オリカナさんちのミラノさんおかえり編”として披露できればいいなと思います。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
見させて頂きました😄
凄い変化の一年半でしたね!
お疲れさまでした。
見切り品からの復活で、最後にお星様かぁ〜
私のミラノも様子見ながら育てていきます♪