そこそこ珍しい植物、カレーリーフ。おいしいカレーを作りたいと蒜山のハーブ園で購入。南インドカレーには欠かせない植物。そしてフレッシュな葉っぱじゃないとその独特な風味が出ないらしい。と、言いつつ、料理に使ったことはほとんどないけど笑 見た目も独特で個人的には好き。
一目惚れ購入
2018年8月 蒜山のハーブ園で衝動買い。おいしいカレーを作るわと意気込む。今思えばこれで種から育てて一年とかぐらいの大きさだと思う。
2018年 9月 変化なし。形が独特で可愛い。観葉植物的要素もそこそこありかも。
無加温、室内で越冬。巨大化。
2020年7月 2回越冬し巨大化。葉っぱもりもり。玄関先の無加温で越冬できるけど、葉はほとんど落ちる。見苦しいので越冬時の写真はなし笑 ちなみに我が家はボロいので冬場室内でも4℃とかなります。それでも越冬できるので、案外寒さへのポテンシャルは強い。
初めて実がなる
2020年9月 実が黒く熟すこと、そして食用にはならないことを知る笑 この時点では種を植える気にもならず放置。そのまま小屋にて越冬。
2020年8月 初めて実がなる。緑で不気味。笑笑
子どもができる
2021年春 大きな株の根本にひこばえなのか、種が落ちたのか、子どもができていることに気づく。今思えば、種が落ちて大きくなったのではないかと。
大量に実がなる
2021年8月 おびただしい数の実ができる。頭が大きすぎて、身体が垂れていくので麻紐や棒で体を固定する。
2020年九月 熟すと黒くなる。そして、落ちていく。そのまま放ったらかしていたら、溢れ種から芽吹いているのを発見!これは実生できそうだと気づく。
そして植えてみる
2021年10月 種植えポットに飢えてみる。種植え用の土に埋めて水あげてただけ。でもかなりの発芽率。
2021年秋。 すくすく育つ。小さくてカワユイ。
2021年冬 室内でこのまま越冬。こんな子株でも無加温の植物小屋で越冬できました。ダメになった株もありますが、八割近く越冬できました。適当に庭に地植えしていた種子は冬の寒さでダメでした。二月くらいまで生きていたけどね笑 うちは豪雪地帯なので、雪が降らないとこなら案外いけるかも。
葉っぱはおちるけど越冬できる。
親株も観葉植物の顔して、小屋内で越冬。やはり寒いと葉っぱはかなりの量が落ちてしまいますが、春がくるとしっかり生えてきます。屋内3度以上だと生きられます。
2022年 3月下旬 冬を越して屋外へ。葉っぱはかなり落ちましたが、元気ですか。大きな植木鉢にも植え替えました。大きくなりすぎて、もう小屋には入れられないけど。冬はビニール袋被せてここで越冬させてみよーかなぁ。
子株達も屋外へ。余ってた鉢に適当に植えた。春を迎えられてよかった。
大きなったね。
2022年8月 実生からもう少しで一年。まずまずの大きさに育った子株たち。鉢の大きさで大きさはマチマチですが、はじめての割には上手く行きました。
最後に、花。
毎年実がなるのには気づくのに、花は地味で気付かない笑 今年も花が咲きました。とても地味です。実の方が鑑賞価値はあるかも笑
カレーリーフは珍しい植物なのか、ネット上でもあまり栽培方法が出てきません。手探りですが、大きく育てられ、また増やすことができました。自己流ではありますが、あながち間違った生育方ではなさそうです。
ちなみにカレーにも入れて使ってますが、風味は独特で好き嫌いはあるかも。まずカレーっぽい匂いはしませんし、口に残ります笑
うちは耐寒性ゾーン9bですが、無加温の極寒植物小屋では育てられますので、意外と体感も高いのかも。
良かったら参考にしてみてください。
質問などあれば気軽にどうぞ。
様々な疑問について知る事が出来て、
興味深かったです。
沢山の実がなり、
そこから育てる事にも成功していて、苗や種を売ったらどうかな?と思いつつ読ませてもらいました(^^)