道端に咲く純白のユリ。タカサゴユリの特色の薄いピンク色のすじもなく、花の内も乳白色ではない。ネットで確認したところ『シンテッボウユリ』と判明した。知りませんでした💦タカサゴユリとテッボウユリの交配により生じたものだそうです。テッボウユリの純白の花色とタカサゴユリの播種後8〜10ヶ月で開花する性質を受け継いでいるとの事だ。
道路脇に自生してる。酷い環境に強く生きている。
・生態系被害防止外来種リストで『その他の総合対策外来種』に指定されている。
道路脇に咲く
純白だ
◉シンテッボウユリ(新鉄炮百合)と見立てました💦💦
◉テッボウユリとの違いは❓咲く時期は6〜7月と、お盆の今頃は咲かない。
花弁も純白
◉シンテッボウユリは、タカサゴユリとテッボウユリの交配により日本で1951年に作られた園芸種。だそうです。
コンクリートと脇に育つ
◉最近、急速に増加し、やや寒冷な関東地方でも見られ、紫赤色を帯びないものが混じる場合はこのシンテッボウユリではないかと思われる。との事だ。
◉シンテッボウユリは、タカサゴユリの赤紫の筋もない
◉シンテッボウユリは、種子繁殖力が強く、播種後8〜10ヶ月で開花し、増殖する
◉開花は8〜9月
◉葉は、幅が狭く、幅2〜7mm
◉高さ30〜150㎝
こんなコンクリートの隙間に咲く
純白の花弁
◉別の場所にも見つけた→法面
10本ほど咲いているが、これも『シンテッボウユリ』だなぁ
花弁は純白
シンテッボウユリだ
◉お盆の定番切花の一つだけど、種子から育てるため種苗コストが少なく、播種後1年弱で埰花できる事から、各地で栽培されているようだ(未利用農地の有効利用等)
冠婚葬祭で見かけるのは、案外、このシンテッボウユリなのかも知れない。
◉シンテッボウユリは、球根ではなく、種子を飛ばして増えていくので繁殖力は強い
◉テッボウユリは球根で繁殖する。
◉テッボウユリは球根の移動での増殖だけど、シンテッボウユリは種子で増殖となるので風に飛ばされて思わぬ場所に生えるかもしれない。
◉環境省は、生態系被害防止外来種リストで『その他の総合対策外来種』に指定されている。(シンテッボウユリ、タカサゴユリ)
タカサゴユリは知っていたが、シンテッボウユリは知らなかった💦
これでスッキリした
2022.8.14 散歩道🚶♀️🚶🏻♂️
◉追伸
茎です
葉は、密に互生している
長さ→15〜20㎝
幅→3〜7mm
我が家にも植えた覚えもないのに、いつの間にか綺麗に咲く白い百合…テッポウユリかと思っていましたが、シンテッポウユリということみたいですね😄
違いがわかって良かったです。ありがとうございました😂